CHANT(チャント) 横浜F・マリノス

マリノス、転機のシーズンとなるか

2015/02/11 23:52配信

あき

カテゴリ:コラム

不振に終わった昨年から心機一転、新監督に

リーグ戦では優勝争いを最終節まで演じ、天皇杯では優勝という華々しい成績をあげた2013年シーズン。常勝マリノスが復活したかのように思えた。そんな中で迎えた2014年シーズン、結果は7位に終わってしまった。失点数の少なさはリーグトップであったのに対し、得点数はワースト6位。決して守備的な戦い方をしているわけでもないのにこの結果というのは、得点力不足以外の何物でもない。マルキーニョスという点取り屋がチームを去ったなかで、伊藤・矢島を獲得したものの伊藤は慣れない1トップに苦戦、矢島はシーズンを通してコンディション不足という残念なかたちとなった。シーズン途中で加入したラフィーニャに光明が差すも、怪我により離脱してしまったのは誤算であっただろう。

シーズンが終了し、他チームでは移籍話が出る中、マリノスは退任した樋口監督に代わってシティフットボールグループとの連携のもと、フランス人のモンバエルツを新監督に迎えた。

モンバエルツ監督に期待すること

モンバエルツはこれまで、トゥールーズやパリサンジェルマンのユースチーム、さらにはフランスの年代別代表で指揮を執ってきている。つまり、若手育成のプロだ。「オジサン軍団」と呼ばれてきたマリノスが若返りを図るきっかけとなるシーズンになるのでは、と私は期待する。特に期待したいのは喜田拓也、熊谷アンドリュー、端戸仁、天野純あたりだ。ユース出身の彼らにはぜひ今後のマリノスを引っ張って行ってもらいたいし、そのポテンシャルも十分に秘めている。しかしながらその力をしっかりと発揮できていないのが現状だ。新監督になった今季がチャンスだと思い、練習からしっかりとアピールしていってほしいと思う。

キャンプの情報を聞くところによると、喜田はかなり練習から気合が入っており、最近の紅白戦では主力組に入っているらしい。モンバエルツ監督のこれからの采配には期待が高まるばかりだ。

それでもやはり課題は変わらずか

昨年の不振の原因は決定力不足。にもかかわらず、FWの補強はなかった。おそらく、これでは去年の二の舞になるであろう。しかも不運なことに、現在は伊藤、矢島、ラフィーニャが戦線離脱という絶望的な状況。練習試合では藤本淳吾がFWを務めるという緊急事態に。なぜFWの補強をしなかったのか。とにかく一刻も早いFW陣の復帰を願うのみだ。

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