ファン投稿記事|CHANT(チャント)http://chantsoccer.com/http://chantsoccer.com/サポーターが作るソーシャルサッカーマガジン現在15位…柏レイソル2回目の監督交代はあるのか。疑問にも感じる近年各JクラブでみられるOB監督就任http://chantsoccer.com/posts/1573http://chantsoccer.com/posts/1573<p>&nbsp;</p> <p>先日、ガンバ大阪がついに監督交代を発表し、<br />チームのレジェンドである宮本恒靖氏が監督に就任しました。</p> <p>成績不振による監督交代は、J1であってもJ2であっても、J3であっても毎シーズン起こりますが、<br />特にJ1はJ2に落ちるわけにはいかないと監督交代を行うチームが多いです。</p> <p>ガンバ大阪は監督交代後初となった鹿島アントラーズとの試合はドロー。<br />監督交代後はリフレッシュすることもあり、良い結果が生み出されやすいとされていますが<br />今後の結果がどのようになるのかは未知数です。</p> <h2>・大量6失点など中断明け3連敗に加え天皇杯ではJ2チームを前に敗退。</h2> <p><br />今、気になるのは、柏レイソルの位置。</p> <p>昨季リーグ4位となった柏は、リーグ3位だったセレッソ大阪が天皇杯で優勝したため<br />天皇杯優勝枠でACL出場となり、ACLに繰り上げ出場。<br />プレーオフから戦い、本戦で戦いました。</p> <p>ACLでの戦いも苦しみましたが、リーグでも状況はなかなか難しい状況となっていたことで<br />5月15日には下平前監督から現在の加藤望監督に監督交代。</p> <p>監督交代後のリーグ名古屋戦では3-2で勝利<br />その後の天皇杯2回戦では、関東サッカーリーグに所属するボンズ市原を相手に<br />6-0と格の違いを見せつけたものの<br />中断明けから現在まで3連敗。<br />鹿島アントラーズ戦に限っては6失点と大敗を喫し、順位は気づけばプレーオフ出場枠一歩手前の15位。</p> <p>先日の台風による中止の影響もあり、1試合少ないチームも多い中で<br />柏は消化していない試合がない状態で18試合を消化し、6勝2分10敗。<br />勝ち点は20で13位横浜Fマリノスまで並んでいる状態ですが、このままだとかなり厳しいであろう空気が<br />柏から感じることは確かです。</p> <p>2度監督交代を行ったチームは、降格する<br />というジンクスのように語り継がれるものもありますが、このままの状況が続くのであれば<br />再度監督交代という行動に出ることも考えられる状況にあると思います。</p> <h2><br />・チームOBという監督の選択方法は果たして正解なのか。</h2> <p>柏レイソルは前監督であった下平氏に続き、現監督の加藤監督も柏レイソルOBです。<br />先日、監督交代をしたガンバ大阪も宮本監督というチームのレジェンドに監督を託しましたが、<br />本当にチームのOBという監督の選び方は、成功するのでしょうか。</p> <p>柏やガンバに限らずチームのOBに指揮をお願いするチームが今本当に多いですが、<br />現在S級ライセンスを取得しているのは300人以上と言われています。</p> <p>S級ライセンスを取得するにはかなりの日数の講習が必要とされるため<br />チームの協力なくしてなかなか取得できないと言われていますから、Jリーグクラブにもともとコーチなどで在籍している時に<br />長い期間をチームからいただいて協力の下で取得している方が多いといいますから、<br />チームとしてはS級ライセンス取得に協力したのだから(おそらく費用も出している)、<br />自分のところで監督として起用したいというのは理屈的にも企業としての方針としてもわかります。</p> <p>シーズン途中での監督交代というのは特に難しいです。<br />監督の好みで選手たちを集められる時期ではありませんし、同じチームで指導者をしていても<br />監督論も戦術論も別のものを持っているでしょうから、すり合わせやリスタートのさせ方は相当難しいものがありますし、</p> <p>監督交代は、チームの状況がどん底の状態で託されることがほとんどですから<br />そこから立て直すことは容易ではない仕事でしょう。</p> <p>だからこそ、少しでもチームのそれまでを知っているチームOBであり現場スタッフでもあった方に<br />次の監督を託すというのが通常ルートになってしまうのは、仕方のない現象なのかもしれません。</p> <p>が。<br />チームの功労者でもあり、昔からのチームサポーターは選手として応援し引退を寂しがった元選手。<br />指導者としてでなくチームの歴史を刻んできた功労者にその難しいタイミングでチームを引き渡すというのは<br />とても酷な話でもあるとも感じます。</p> <p>チーム状況が厳しい状態でチームを引き受けてくれる監督を見つけるのは容易ではないでしょう。<br />Jリーグで指揮経験のある人を探すでしょうし、引き受ける方も相当な勇気が必要である任務でしょう。</p> <p>チーム状況が厳しい中で、出場機会の減っていた中谷選手が名古屋へ移籍。<br />生え抜きの選手を放出してしまったことは近年これまでに何度も重なってきていることで、<br />柏レイソルとしてはその部分も見つめなくてはならない部分ではないかと感じます。</p> <p>柏から世界へ<br />というJリーグ全体に浸透しているスローガンの下、3年ぶりのACL出場を果たした柏レイソル。<br />しかし、低迷し苦しい状況にあることは間違いありません。</p> <p>鮮やかなチームカラー真っ黄色に染まり、ピッチにいる選手たちと<br />繋がっていると感じられる距離感で一体となれるスタジアムで、サポーターと選手たちの距離感近く<br />素晴らしい独自の雰囲気を持つ柏レイソル。</p> <p>歓喜に湧くスタジアムは、Jリーグを代表する魅力的な一場面だと思います。</p> <p>厳しい状況の今後どのように打破、対応するのでしょうか。</p> <p>&nbsp;</p>Wed, 01 Aug 2018 08:53:02 +0900五輪世代との兼務となる日本代表 森保監督。トルシエ氏が残した功績から見る若き世代からの浸透。http://chantsoccer.com/posts/1572http://chantsoccer.com/posts/1572<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1572/1532925129" /></p> <p></p> <p><br />日本代表のワールドカップでの戦いは、評価以上の日本中を熱くする結果を持って<br />日本中を熱くし、幕を閉じました。</p> <p>これまで日本代表は、ワールドカップ毎に監督を交代し4年間という大会周期で日本代表というチームを創ってきていますが<br />ロシア大会までは、アギーレ監督からはじまり、ハリルホジッチ監督、そして大会直前の解任劇を経て西野監督という3人の監督が関わったチームとなりました。</p> <p>注目された日本代表の監督は、東京五輪世代との兼任となる森保一氏。<br />サンフレッチェ広島を率いて3度のリーグ優勝を達成したのは、まだまだ記憶に新しい<br />日本を代表する監督といって良いであろう指揮官です。</p> <p>2022年カタールW杯に向けることはもちろん、東京五輪世代からのスムーズな選手たちの引き上げも期待され、<br />結果によってはその後の長期政権を目指すことも視野に入れられているであろう監督でしょう。</p> <h2>・年代別強化から取り組んだトルシエ式を越えられるか</h2> <p>2002年日韓W杯でベスト16という結果を残した日本代表を率いたフィリップ・トルシエ監督。<br />トルシエ監督は、ワールドユース大会(現U20ワールドカップ)で<br />黄金世代と今でも称される20歳以下の世代を率いて、世界大会最高位となる準優勝という結果を残し、</p> <p>その世代を中心として上の世代と融合させたシドニー五輪では、ベスト8。</p> <p>さらにはアジアカップでは東アジア勢として初となる優勝を成し遂げ、<br />コンフェデレーションカップでは準優勝。</p> <p>そして2002年日韓ワールドカップではベスト16と、これまでの日本代表として<br />最強であったのではないかという数々の結果を刻んだ日本代表を創りました。</p> <p>黄金世代となったU20監督を務めましたが、契約外だったこともあり、なんと無報酬で監督を兼務。<br />U20世代、五輪世代、そして日本代表と監督を務めたことで、トルシエサッカーが若き世代から浸透したことで<br />熟成したチームをワールドカップに集大成として持っていくことができたチームでした。</p> <p>日本サッカー協会が、森保監督に五輪世代との兼務を任せるにあたり<br />日本サッカー史のモデルとしてトルシエ監督の功績を照らし合わせたことと考えられますから、<br />森保監督のサッカーを若い世代からの浸透を目指し、A代表に反映させスムーズに若い世代がA代表にステップアップすることにもつながると<br />期待してのことであろうと思います。</p> <p>トルシエ監督率いたワールドユース準優勝メンバーは黄金世代と呼ばれていますが、<br />もともとの個々の素質はもちろん高いものがあったでしょうが、それを世界大会で結果を出す世代にしたのはトルシエ監督の力によるものだったと感じます。<br />と、いうのも黄金世代がA代表で中心となったのは2002日韓というよりも、後のドイツ大会でしたが、結果は予選リーグ敗退。<br />トルシエ監督の起用法や戦術、世界と戦う術を選手たちに与えていたのだと感じさせる結果でした。</p> <p>黄金世代は、20歳以下からA代表で迎えた日韓ワールドカップ時には23~24.25歳で迎えたことを考えても<br />プラス4年で迎えるサッカー選手として一番良き時期にどこまでいけたのかということは今でも考えることです。</p> <p>森保監督は、現在21歳以下の選手たちを指揮をしながらA代表を指揮することになりますが<br />東京五輪が2020年、そしてワールドカップは2022年。<br />現在21歳の選手たちが、23歳で五輪、25歳でワールドカップということを考えると<br />選手として中堅となるその時期にチームにとって熟成された状態でワールドカップに挑めるであろうことは魅力的です。</p> <p>近年の日本代表は、なかなか若い世代が台頭できないことが続きました。<br />4位という成績を残したロンドン五輪世代も、思ったように日本代表に絡めなかったという現状。<br />世界と戦い結果を残した世代がA代表に多く絡めなかったのは、見つめなければいけない点でしょう。<br />さらには、リオ五輪世代はもっと厳しい結果となったといっていい。<br />五輪経由、ワールドカップというのがすべてではないものの、貴重な国際大会を経験した選手たちが、日本サッカーを引っ張る存在になってもらいたいところ。</p> <p>東京五輪世代は、自国開催という大きな大会の経験者となるわけですから、<br />その経験をA代表に繋げてほしいなと期待したいです。</p> <p><br />&nbsp;</p>Mon, 30 Jul 2018 13:31:39 +0900■赤黒日記■ 台風の影響でアウェー名古屋戦開催中止。全ての人たちが安全でありますように。http://chantsoccer.com/posts/1571http://chantsoccer.com/posts/1571<p><img width="450" alt="" src="/uploads/5fd7e33e01c871f02cbf9f6b0c1feec774b09cf5/post-1571/1532763027" /></p> <p>こんにちは。<br />■赤黒日記■です。</p> <p>本日行われるアウェーでの名古屋戦の中止が昨日発表されました。<br />台風の影響を懸念し、アウェー札幌から行くサポーターや移動しなくてはならない選手たちのことも考慮しての<br />早めの発表かなと思いました。</p> <p>しかし、前日や前々日から名古屋入りしていた赤黒サポーターもいたため、<br />都倉選手がツイッターで、そういったサポーターたちに向けてオススメのお店等を教えてあげてくださいと<br />呼びかけていましたね。</p> <p>これには、とても愛を感じました。</p> <p>試合が中止になっても、そこまでかかったサポーターの遠征費が支払われるわけでも払い戻されるわけでもありません。<br />遠征はおいしい食べ物やご当地ならではのものを楽しむのが楽しみではありますが、<br />それもこれもメインは応援するチームの試合。<br />天候による災害・被害が近年多いことを考えても、中止の判断は仕方のないことです。<br />頭ではわかっていても、やはり寂しい気持ちになってしまうサポーターたちのために<br />少しでも良い旅をしてほしいという都倉選手からの呼びかけには、とても感動しました。</p> <p>選手とサポーターは繋がっていると感じさせてくれますね。</p> <p>名古屋入りをしていたサポーターのみなさんには、情報に敏感となって<br />台風が過ぎ去るまで安全に過ごせることを考え、過ごしてほしいと願います。</p> <p>北海道にはあまり台風はやってきません。<br />特に札幌は数年に一度しか台風が直撃することはありません。<br />北海道に台風がやってきたときには大抵、温帯高気圧になっている状態が多く<br />時にその状態でもパワーを残して上陸することもあり、根室釧路方面などでは高波被害が出たり<br />十勝方面が雨量による甚大な被害を受けたりと近年ありますが、<br />北海道という大地が大きなこともあり、ほとんど札幌周辺は台風の被害に遭うことがありません。</p> <p>だからこそ、パワー充分の台風には慣れていないはずです。<br />10数年前、札幌に台風が上陸した際には街の中が倒れた街路樹と飛ばされた枝や<br />看板、倒れた電柱、動かなくなった信号で溢れ、たった数時間にしてゴーストタウンのように荒れ果てた街になってしまったことがあります。</p> <p>台風慣れをしていないからこそ、街は大きな被害があり、多くの人が飛ばされてきたものにぶつかるなどして怪我をしたり<br />備えがない知識で行動することで車に傷を負ったりと大変な経験をしました。</p> <p>体験したことがあったとしても自然の猛威は、予測ができませんが、<br />体験したことがないからこそ、過剰といっても良いくらいな備えをして、準備をすることが必要かもしれません。</p> <p>アウェー連戦の中の天候による変更ですから、チームとしては移動のことなどを考えると<br />良い決断を早い段階でしてくれたことはありがたかったのではないでしょうか。</p> <p>他にも関東方面での影響が大きいと考えられ、試合が中止となっています。</p> <p>先日、大雨による大きな被害が広島岡山、愛媛などでありました。<br />報道は少なくなっていてもまだまだまだまだ大変な状況は続いています。<br />その中で、さらに台風がくるとなると二次災害への不安や恐怖、備えも充分に準備できないであろうことなどを考えても<br />自然のこととはいえ、これ以上の被害がないように、災害に繋がらないようにと祈るばかりです。</p> <p>台風の影響があるとされている地域にも、コンサドーレサポーターが多くいらっしゃると思います。<br />北海道だけではなく、全国にコンサドーレサポーターは多くいらっしゃってアウェーにいくとそのパワーに驚きます。<br />みなさんが、安全に過ごせますように。</p> <p>読んでいただき、ありがとうございます。</p> <p></p>Sat, 28 Jul 2018 16:29:10 +0900本当に気になる!ワールドカップ出場32ヵ国のユニフォームサプライヤー やはりあの2強!http://chantsoccer.com/posts/1570http://chantsoccer.com/posts/1570<p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1570/1532687654" /></p> <p>ワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じ、<br />熱戦が続いた1ヶ月を終えました。<br />日本代表の躍進もあり、ロシア大会は非常に日本国内で盛り上がったなという印象を持っていますが、<br />みなさんも、連日寝不足になったのではないでしょうか(^^♪</p> <p>フランスが史上2度目の優勝を果たしましたが、<br />フランス代表といえば、トリコロールカラーということもありアディダスのイメージが強かったのですが、<br />ユニフォームはナイキ。<br />調べてみると2011年にはナイキにサプライヤーが変更されていました。</p> <p>1972年から38年、アディダスがオフィシャルパートナーを務めてきましたが、<br />2011年からはナイキに。<br />そこで、ワールドカップに出場していたチームのサプライヤーが気になったので調べてみました!</p> <h2>・出場32ヵ国のユニフォームサプライヤーは?最多はアディダス</h2> <p>毎大会、気になるユニフォームサプライヤーですが<br />日本代表はみなさんご存じの通り、アディダスです。</p> <p>32ヵ国のユニフォームメーカーを調べてみたところ</p> <p><strong>アディダスが12ヵ国</strong></p> <p>モロッコ・エジプト・イラン・日本・ベルギー・スペイン・ロシア・アルゼンチン<br />メキシコ・コロンビア・スウェーデン・ドイツ</p> <p><strong>ナイキが10ヵ国</strong></p> <p>オーストラリア・サウジアラビア・韓国・ナイジェリア・イングランド・ポルトガル・<br />ポーランド・クロアチア・フランス・ブラジル</p> <p><strong>プーマが4ヵ国</strong></p> <p>ウルグアイ・スイス・セネガル・セルビア</p> <p><strong>ニューバランスが2ヵ国</strong></p> <p>パナマ・コスタリカ</p> <p><strong>アンブロが1ヵ国</strong></p> <p>ペルー</p> <p><strong>ヒュンメルが1ヵ国</strong></p> <p>デンマーク</p> <p><strong>エレアが1ヵ国</strong></p> <p>アイスランド</p> <p><strong>ウールシュポルト1ヵ国</strong></p> <p>チェニジア</p> <p>合計 32ヵ国</p> <p>アディダスとナイキがやはり多いですね。<br />選手たちが履いているスパイクをみてもナイキとアディダスが多いのがわかります。</p> <p>結果別で見てみると<br />優勝のフランスがナイキ<br />2位のクロアチアもナイキ</p> <p>3位のベルギーはアディダス<br />4位イングランドはナイキ</p> <p>ベスト8の<br />開催国ロシアはアディダス<br />スウェーデンもアディダス<br />ウルグアイはプーマ<br />ブラジルはナイキ</p> <p>と、ベスト8以上はほぼナイキとアディダスのチーム。<br />それ以外はウルグアイのプーマのみ。</p> <p>ベスト16となると<br />ポルトガルがナイキ<br />アルゼンチンがアディダス<br />メキシコもアディダス<br />日本もアディダス<br />スペインもアディダス<br />デンマークはヒュンメル<br />スイスはプーマ<br />コロンビアはアディダス</p> <p>と、なっていました。</p> <h2>・次回大会までにナイキとアディダスの競争はさらに激化するか?</h2> <p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1570/1532687700" /></p> <p>日本代表のアディダスとの契約は2014年に再度結ばれ8年契約と報道されましたから<br />2022年まではアディダスがサプライヤーなのは間違いありません。<br />と、いうことは東京五輪含め次のワールドカップもアディダスということになります。</p> <p>長年のサプライヤーを変更する国も今では珍しいことではなくなりました。<br />今回のフランスもそうですが、イングランドも長年アンブロがサプライヤーをしていましたが、<br />アンブロをナイキが買収し、イングランド代表をナイキ契約に、その後ナイキはアンブロと再び別々となったことは有名ですよね。</p> <p>イングランド代表のサプライヤーとなるための買収だったのではと多くの報道がされました。</p> <p>ナイキとアディダスを中心としたメーカーの競合はどんどん熾烈になり<br />選手契約と共に各国のサプライヤーを多く獲得しようと変化を続けるでしょう。</p> <p>みなさんは、ご贔屓のメーカーってありますか??<br />やはり応援しているチームのメーカーのものを購入しようという意識をお持ちの方が多いと思います。<br />私は、昔からナイキがかっこいい!派なので、ナイキのものが多いです♪</p> <p>個人的には最近サッカーに力を入れているニューバランスの今後の動向が気になるところです。<br />日本人選手の中でもニューバランスのスパイクを履く選手増えてきていますよね!</p> <p>では、また♪</p> <p>&nbsp;</p>Fri, 27 Jul 2018 19:31:58 +0900■赤黒日記■ 光ったリベロという働き 8月いよいよ札幌ドーム帰還!灼熱アウェー連戦http://chantsoccer.com/posts/1569http://chantsoccer.com/posts/1569<p><img width="400" alt="" src="/uploads/5fd7e33e01c871f02cbf9f6b0c1feec774b09cf5/post-1569/1532579537" /></p> <p>&nbsp;</p> <p>こんにちは。<br />■赤黒日記■です。</p> <p>Jリーグ中断が明けて2試合。<br />コンサドーレはまだ勝ち星に恵まれてませんが、現在4位の位置。<br />ここから勝ち点を少しでも重ねないことには、順位が落ちていくことは間違いないですから<br />ここから厳しい夏場で、勝ち点をできるだけ重ねたいところです。</p> <p>聖地・厚別でのJ1リーグ再開を果たしたコンサドーレでしたが、川崎フロンターレ相手には<br />完敗といってよいであろう内容でした。<br />川崎特有の速いパス回しにも対応しきれず、川崎は余力を持った展開をしていたように感じるほどの<br />内容でしたが、最後に都倉選手がゴールしたことも含め、札幌には一矢報いる力が今季はあるため、<br />負けはしましたが、内容で圧倒されている中でも点が取れるというところは証明できた試合となりました。</p> <p>中数日で迎えたジュビロ磐田戦では、コンサドーレペースの時間を長く過ごせることがある中で<br />相手のファインセーブも多かったことで、得点が奪えずスコアレスドロー。<br />勝ちたいゲームでしたが、中断明けまずは勝ち点1を得ました。</p> <h2>◆光ったリベロという役割 石川選手</h2> <p>この2試合、スタメン起用されたDF石川直樹選手。<br />石川選手がセンターバック3枚の真ん中に入ったことで、ボランチとディフェンスの関係性がより深まり<br />ボール奪取の時に良い形で取れているなという印象を持ちました。</p> <p>石川選手はセンターバックの真ん中ですが、役割はリベロのような形で<br />守備の時は両サイドバックも戻ってくることや、ボランチの1枚が両翼センターバックの上がりによって変則的に最終ラインに参加したりと<br />ミシャ流の形となりますが、その中で攻め挙がってくる相手に対してマークにつくのではなく<br />他の選手が相手選手についたところへのフォローや、一人フリーマンのような形になって、こぼれたボールを華麗に奪取するといったような役割を果たし、<br />攻撃に繋げることのできる能力も持ち合わせるといったような働きは、ピッチの中で光っていたなと感じました。</p> <p>ジュビロ戦では相手選手の交錯して、鼻血を大量に流す場面もあり心配でしたが、<br />石川選手としても先発で出場する機会を競争している立場ということもあり、ピッチを離れるわけにはいかないという<br />気迫を持ってプレーを続けていたのではないかなと感じました。</p> <p>ミシャサッカーに欠かせないボランチとディフェンスの関係が、石川選手が最終ラインの真ん中に入ったことにより<br />またひとつステップアップができた、そんな感じがしました。</p> <h2>◆酷暑が敵となる、涼しさが敵となる夏</h2> <p>今週からJ1は2巡目に入ります。コンサドーレは名古屋グランパスとの戦いです。<br />名古屋は現在降格圏。最下位ですが、補強も積極的に進み最終ラインには丸山選手・中谷選手という強力な壁が待っていますし、難敵です。</p> <p>コンサドーレとしては久々の酷暑とも戦わなくてはならない試合になります。<br />北海道の気温は暑くても最近では28度前後。<br />夜の温度はかなり涼しく22度前後の気温なので、夜でも30度前後の気候とは全く異なります。<br />湿度の違いも大きく、空気が薄いような感覚を覚えますから、その中で90分走るというのは<br />身体の負荷としての違いを大きく感じることでしょう。</p> <p>連戦で、長崎戦を戦い、ホーム札幌に帰ってきますが<br />ホームも8月からはやっと札幌ドームに戻れることになります。<br />コンサドーレにとって札幌ドームで戦うことは、負けることはないという強い気持ちを持てる場所だと思いますし、<br />スタジアムの一体感を持って戦える場所です。</p> <p>しかし、相手チームにとっても札幌ドームは戦いやすい場所。<br />涼しく一定の温度、そして風や雨などで左右されないやりやすさ。<br />連戦で疲れているであろう相手チームも、戦いやすさをもって戦える場所になります。</p> <p>酷暑というアウェーリスク、相手チームも元気になるであろうホーム試合。</p> <p>それでも、札幌ドームで戦えるということはコンサドーレにとって<br />ひとつパワーの源がギアを上げる材料になるのではないかと思います。</p> <p>まずはアウェーでの連戦2つ。<br />厳しい連戦、酷暑ですが怪我なく勝ち点を重ねて北海道に戻ってきてほしいと願います。</p> <p>読んでいただき、ありがとうございます。</p> <p>&nbsp;</p>Thu, 26 Jul 2018 13:30:12 +0900本当に気を付けたい!サッカーは夏が本番!熱中症経験者だからこそ改めて叫びたい熱中症対策。http://chantsoccer.com/posts/1568http://chantsoccer.com/posts/1568<p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1568/1531469726" /></p> <p><br />J1リーグもいよいよ再開しますが、全国的に梅雨もあけて灼熱といっていい夏がやってきました。<br />日本の夏は外国人選手も驚くというほど、特殊なものです。</p> <p>地球温暖化とはこのことか?と思わせるほどに年々、熱くなってる気がしませんか?</p> <p>Jリーグはほとんどの試合でナイター試合になりますが、試合が夜であっても<br />日中から並ぶという方も多いと思いますし、日が出ていない夜は確率は低くなるとはいっても<br />熱中症の危険性があるものです。</p> <p>日本の夏と熱中症は隣り合わせ。<br />案外とすぐになってしまいます&hellip;私は二度体験しています(;'&forall;')</p> <p>Jリーグ以外の試合は夏でも日中行われる試合が多いですし、そういった試合を観戦される方のためにも<br />今一度知っていきたい!熱中症対策。まとめます!</p> <h2>・あれ?これもしかして&hellip;?意外となってしまう熱中症。</h2> <p>私は過去に二度、熱中症になったことがあります。<br />熱中症にかかりやすいタイプなんだと二度なって気づきました(^^;</p> <p>1度目は32度の鹿島で起こりました。</p> <p>カシマスタジアムで行われる試合は夜からだったので、お昼頃から鹿嶋観光に出かけました。<br />車でいったので、車内はクーラーをつけていたのですが。<br />鹿嶋神宮に着いて、日焼けをしたくなかったのでユニ○ロさんのUVカットパーカーを着ていたんですね。<br />通気性の良いうっすいパーカーです。</p> <p>でも私の場合はそれがきっと良くなかった。<br />鹿嶋神宮の敷地内を探索していたのですが、頭が痛くなりガンガンガンガンと。<br />なんだろうと思いつつも、水分をとりながら歩き続けていました。</p> <p>その後、車内に戻りクーラーをつけていてもあまり汗は出ずに頭だけがガンガン。<br />こんなに暑いのに汗が出ないのはおかしいなぁ&hellip;と思いながら、夜の試合も観戦して。<br />でも身体がなんだか熱い。汗はでないけど、熱がこもってる感じで。</p> <p>と、いうのが1回目。</p> <p>そして2回目。<br />高校サッカーを観に行きました。その日の気温はそれほど暑くなく25度ほど。<br />しかし、高校のピッチは人工芝でピッチの上はカゲロウがユラユラなってました。<br />人工芝の上にいたので、そのカゲロウの中に自分がいたということ。<br />おそらく路面温度は30度以上だったのだと思います、今思い返せば。</p> <p>そしてその日も薄手のパーカーを着ていました。日焼け対策のため。</p> <p>水分の充分にとっていて、塩分の入ってるものをチョイスしていたものの<br />頭がガンガン。身体に熱がこもってしまう現象に再び陥りました。<br />これが、2回目。</p> <p>私の場合は、暑い中パーカーを着る=長袖を着ることで体温調節がうまくいかなくなり<br />熱中症になってしまうということでした。<br />それからは、日焼けどーんとこい!っていう感じで夏は半袖!を徹底するようになったので、<br />その後は37度の灼熱の中にいても、なんとか熱中症を起こさず過ごせています。</p> <p>ちょっとしたことで案外となってしまう熱中症。<br />そして対策もひとそれぞれなのかもしれません。</p> <h2>・水分、塩分、日よけが王道!ひんやりグッズも活用を。</h2> <p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1568/1531469807" /></p> <p>やはり熱中症対策の一番は水分補給!<br />本当に暑い場所にいくと、トイレに行く回数が減るんですよね。実感します。<br />37度の大阪で水分を2リットル近く飲んでいても、トイレに行くことはほとんどなくて、おそらく汗になって出てるんだ、と。<br />そう考えると、本当に水分を執ることって大事だなと思います。<br />飲んでも飲んでも汗になって出るという感覚。水分が少なくなってしまったらと考えるとこわいです。</p> <p>塩分の含んだ飲み物が良いといいますが、ペットボトル症候群と呼ばれる糖分の取りすぎによる別の症状が現れることもありますから<br />私はスポーツドリンクを水で薄めたものをマイボトルに入れる、お茶などの飲みたい塩分も糖分もない飲み物を飲んで<br />塩分入りのタブレットや飴を別に食べる、など工夫をしています。</p> <p>そしておなかをすかせないこと!<br />人間、本当におなかがすくと、元気がなくなってしまいます。<br />おなかがすくと体力が減ってしまうので、暑さにも耐えきれなくなってきますから、こまめに外にいるときはおなかを適度に満たすといいますか、<br />保つこと!が、大切です。</p> <p>今はホームセンターや100円ショップにたくさんのひんやりグッズが売ってますよね。<br />思いっきり叩くとすごく冷たくなる瞬間冷却材や、濡らして首に巻くウォータークールベルト、<br />扇風機に霧吹きがついた霧吹きスプレー扇風機などなど、ひんやりグッズも多く扱われているので、それらをうまく活用することも効果的です。</p> <p>ひんやりグッズがなくとも、冷たい水に濡らしたハンカチやハンドタオルを頭にのせるだけでも全然違うので、<br />水や氷をうまく活用した対策を試すと良いですよ♪</p> <h2>・女性は特に注意!通気性の良い服を!</h2> <p>ココです、私が失敗したのは(^^;<br />女性は特に、日焼けをしたくない、紫外線を避けるため等の理由で<br />長袖や長いパンツなどを着用する方も多いと思いますが、肌も呼吸をしており汗も出しているので<br />衣類と肌の間に熱がこもってうまく身体が体温調整できなくなることがあります。</p> <p>人間は常に、気温と体温を感じながらうまく体温調整していますが、その機能が崩れてしまうことも。<br />なので、日焼け対策や紫外線対策も良いですが、熱中症を予防するためには<br />やはりなるべく薄着ということが適しているといえると思います。</p> <p>例えば。<br />長袖でも、袖がピタッと肌につかないビッグサイズ感のあるものにするとか、<br />長いパンツではなく、スカートにするとか。<br />そうやって工夫することで、通気性に違いが出るので、熱がこもるということはないかと思います。</p> <p>素材や肌との密着度などを意識して、衣類を選択すると良いかもしれません。</p> <h2>・日陰や屋内で休めるということを意識する。</h2> <p>灼熱となる時には、誰もが少しでも日陰を求めると思いますが<br />これは本当に重要なことです。<br />日陰や屋内に一時的にでも避難する、休憩するということが非常に大切だと思います。</p> <p>気温はそんなに高くない時でも、路面温度が高く照り返しなどもありますから<br />背の低い女性や子供などはより注意が必要です。</p> <p>できるだけ直接日光の当たらないところに避難する。休憩することをおすすめします。</p> <h2>・外出する時間が長い日の前日にはたっぷり睡眠を</h2> <p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1568/1531469712" /></p> <p>寝不足だと人間は判断能力をはじめ、いろいろな部分に支障が出ますが、<br />熱中症に対してもどこか鈍くなると感じます。<br />寝不足だと身体が熱いと感じる判断が遅くなるのかもしれません。</p> <p>充分な睡眠をとり、身体が活発に働くような状態にしておくことが大切です。</p> <p><br />と、そんなこと知ってるよ、今更&hellip;と感じるかもしれませんが<br />今一度、ご確認ください。<br />本当に熱中症になると、軽度であっても身体は動かなくなりますし、調子が悪いな&hellip;と体調がすぐれない状態が続きます。<br />なので、この特有の熱さを持つ日本では、防止策が重要です。</p> <p>自分は毎年熱さに耐えられてるから大丈夫!と思っていても&hellip;案外なってしまう熱中症。</p> <p>みなさんはどんな対策をしていますか?<br />もしこういうのがいいよ!というのがあれば、教えてくださいね♪</p> <p>では、また♪</p> <p>&nbsp;</p> <p><br />&nbsp;</p>Fri, 13 Jul 2018 17:10:33 +0900■赤黒日記■ 天皇杯3回戦快勝!決めるべき選手が決めた4発!リーグ再開まであと1週間。http://chantsoccer.com/posts/1567http://chantsoccer.com/posts/1567<p><img width="450" alt="" src="/uploads/5fd7e33e01c871f02cbf9f6b0c1feec774b09cf5/post-1567/1531369589" /></p> <p>&nbsp;</p> <p>こんにちは。<br />■赤黒日記■です。</p> <p>天皇杯3回戦が行われ、我が北海道コンサドーレ札幌は<br />4-0でアビスパ福岡に快勝しました!</p> <p>三好選手、ジェイ選手、チャナティップ選手、都倉選手と<br />コンサドーレが誇るゴールゲッターたちが、ゴールを決めたとのことで<br />決めるべき人たちが決める結果が出た試合だったのではないかなと思います。</p> <p>放送がなかったので、どんな試合かはわかりませんが<br />リーグ再開1週間前に、4ゴールを決めて完封できたこと<br />決めるべく選手たちが決めて勝利したことは、弾みとしては充分なのではないでしょうか。</p> <p>一番心配だったのは、暑さですが<br />これからが夏本番。福岡は日中30度以上となり、夜もそれほど気温が下がらなかったみたいですが<br />その中でも失点なしの90分を過ごすことができたのは、大きな収穫だったのではないかと感じます。</p> <p>リーグ再開戦で対戦する、川崎フロンターレは水戸ホーリーホックと対戦し<br />1-1の同点のまま延長、そしてPK戦まで戦ったようですね。<br />川崎フロンターレがなんとか勝ち進みましたが、120分を戦いました。</p> <p>リーグ戦再開は1週間後なので、それほど影響はないかなと思いますが、<br />やはり状態が気になる相手ですね。</p> <p>コンサドーレは変わらず、3-4-3の布陣で攻撃的なミシャスタイル。<br />川崎は、4-5-1ながら攻撃陣は変動し4-3-3のような形で戦うことと思われます。</p> <p>小林悠選手をトップに齋藤学選手のドリブルでの仕掛け、家長選手の自由なポジション変動と<br />攻撃陣は強力さを極め、Jリーグを代表する司令塔・中村憲剛選手が多彩な演出をします。<br />天皇杯ではまだお休みでしたが、日本代表・大島僚太選手が出場することも間違いないでしょう。</p> <p>選手の個の部分では圧倒的に経験も技術も川崎が上ですが、<br />コンサドーレは全員で連動するミシャサッカーで「チーム」で挑みます。</p> <p>久々の公式戦、放送はありませんでしたが試合がどうなっているのか速報を追う感じ、<br />公式戦が動いている感じ&hellip;いいですね!<br />いよいよ再開!という感じがしてワクワクしています。</p> <p>J1リーグ再開まで1週間。<br />熱い夏がやってきますね!<br />上位を狙うことも充分な位置。観たことのない景色をどんどんみたいですね!</p> <p>読んでいただき、ありがとうございます。</p> <p>&nbsp;</p>Thu, 12 Jul 2018 13:23:26 +0900いよいよ準決勝!W杯期間中にサッカーサポーターが行動した考えた…あるある!勝手に挙げてみた。http://chantsoccer.com/posts/1566http://chantsoccer.com/posts/1566<p><img width="450" alt="" src="/uploads/08d55d01921d987568b19a5fd67bc17b74d6c36f/post-1566/1531200231" /></p> <p>今夜からいよいよワールドカップは準決勝が始まりますね♪<br />長いと思っていたワールドカップものう残っているチームは4チーム。<br />世界1を決める集大成にきています。</p> <p>さて、みなさんはこのワールドカップ期間、どのようにお過ごしになりましたか?</p> <p>サッカーサポーターがこのワールドカップ期間に感じた、行動したあるあるを<br />勝手にまとめちゃいたいと思います♪</p> <h2>・生の試合がやっぱり観たくて普段はなかなか観に行けないJ2やJ3を観に行った!</h2> <p>ワールドカップ期間、J1は中断に入りました。<br />楽しい週末が中断してしまい、サッカーを観に行く予定がずっと後&hellip;。<br />でもワールドカップを観ていると、やっぱり生の試合を見に行きたくなる衝動があり&hellip;</p> <p>J2やJ3を観に行ったという方が多かったのではないでしょうか。</p> <p>自分の応援しているクラブにアカデミーから在籍していた選手の今が気になって応援に行ったり、<br />他クラブながら気になっていた選手をチェックしに行ったり、<br />などなど、普段はなかなか行けないJ2やJ3の試合を観に行ったという声が<br />ツイッター等では多く見かけた気がしました。</p> <p>私も関東で行われていたJ2の試合と本当に数年ぶりにJFLの試合を観に行きました!</p> <h2>・日本代表戦を観て、自分の応援するチームの選手が出ていたら&hellip;と重ねた</h2> <p>ワールドカップ前はどうなることやらと思っていた盛り上がり。<br />しかし、初戦のコロンビア戦に勝利したことで一気に日本代表に向けられる目は変わり、<br />大いに盛り上がりをみせました。</p> <p>海外組が多く出場した今回の日本代表ですが、Jリーグの選手も出場しました。<br />応援するチームから選出されている選手はもちろん、応援しているチームから選手が選ばれていたら&hellip;と<br />出場している選手を重ねたりはしませんでしたか??</p> <p>やはり特別な舞台であることが伝わってきましたよね。<br />日本を代表する選手たちが、すべてを懸けて戦うピッチ。<br />とても魅力あるものでした。</p> <p>Jクラブサポーターであるからこその視点があると思います。<br />例えば昌子選手であれば、入団の時からスタメンとなり失点を重ね悩んでいた時期など、そして今の成長に至った経緯を<br />サポーターとして観てきているわけですから、きっとあの最後の姿は鹿島のサポーターにとっては<br />想いがより強く感じたことと思います。</p> <p>そういった背景が見えるのも、Jサポーターならではかなと思いますので<br />選出されなかった選手のことを重ねたりと、さまざまな感情があったのではないかなと思います。</p> <h2>・世界の多種多様なサポーターを比較する</h2> <p>これこそサポーターあるある!だと思います♪<br />世界各国のサポーターがどんな応援をしてるか、気になりますよね。<br />それぞれの国によって全然カラーもスタイルも違って、熱狂的で迫力のある応援や<br />陽気で楽しそうな応援、サッカーの歴史として根付いてきたかっこいいスタイルなどなど<br />さまざまな応援スタイルが一気にみれる、それがワールドカップです♪</p> <p>今夜からベスト4ですが、やはり応援という意味では注目したいのはイングランド。<br />Jリーグのクラブサポーターの中でもイングランドサポーターのチャントを使っているクラブも多いですから、<br />かっこいいのお手本でもありますよね。</p> <p>熱きサポーターが多いイングランドがベスト4まで上がってきたわけですからきっと多くのサポーターが押し寄せることでしょう。</p> <p><br />と、おそらく多くの人が考えたのではないかなぁ行動したのではないかなぁというあるあるをあげてみました。<br />みなさんはワールドカップ期間、どう過ごしどう楽しまれていましたか??</p> <p>是非教えてくださいね♪</p> <p>それでは、また!</p> <p></p>Tue, 10 Jul 2018 14:23:16 +0900■赤黒日記■ リーグ再開まであと1週間!長かったW杯中断期間が明ける直前。挑む天皇杯。http://chantsoccer.com/posts/1565http://chantsoccer.com/posts/1565<p><img width="450" alt="" src="/uploads/5fd7e33e01c871f02cbf9f6b0c1feec774b09cf5/post-1565/1531198548" /></p> <p></p> <p>こんにちは。<br />■赤黒日記■です。</p> <p>長いなぁと思っていたW杯中断期も気づけば、もう少しで明けます。<br />こんなにも長い中断期はなかなかないので、次の試合までが本当に長い!と思っていましたが、<br />明日には天皇杯ですね。</p> <p>中断期間は、我が北海道コンサドーレ札幌はキャンプには行かずに<br />札幌で2部練習をしていました。注目されていたJとの練習試合は鹿島アントラーズの本拠地に出向いての試合となりました。</p> <p>結果としては負けてしまいましたが、蒸し暑い関東での試合は良い経験になったのではないでしょうか。</p> <p>明日、天皇杯が行われますが<br />大雨の影響も大きかったであろう福岡でのアビスパ福岡戦です。</p> <p>天皇杯といえども、J1で戦うコンサドーレにとってはリーグ再開1週間前という<br />絶妙なタイミングでの試合ですから、リーグ再開に向けたプランを持った試合にしてほしいところです。</p> <p>福岡は今季もJ2でJ1昇格を目指す位置にいますが、リーグ戦の合間となる天皇杯をどのようなメンバーで戦うか。<br />先週行われるはずだった試合は、大雨の影響で中止となったので、分析としては読みづらいといえるかもしれませんね。</p> <p>夏を制するものは、といわれるほどにJリーグを戦う上で大事な時期を迎えます。<br />どうしても、北国クラブであるコンサドーレは暑さ対策の部分で難しいものがありますが<br />いかに選手たちの疲労を少しでも少なくリーグを戦えるかがカギとなるかなと思います。</p> <p>比較的、7月8月はホーム開催が多く<br />8月になるとやっと札幌ドーム開催の試合が戻ってきますから、コンサドーレとしては今年の夏は戦いやすいのではないかなと感じています。</p> <p>まずは7月18日の水曜日から再開されるJリーグ 厚別ナイター試合の川崎フロンターレ戦に<br />勝利を飾りたいところです。<br />そのすぐ後、中3日で再び厚別ナイターでジュビロ磐田戦もあるのですが、<br />同じ会場で同じ時間で試合ができるというホーム利点、短い集中した開催でどちらもホームで戦えることという利点は大きいかなと思います。</p> <p>厚別の芝の具合や、硬さなど気になる点はありますが夏のナイターなど厚別特有の風も少なく<br />良い環境の中でやれるのではないかと思います。</p> <p>アウェー試合では夜開催とはいえ、梅雨が明けた本格的な熱帯夜の中で行われる試合が待っていることでしょう。<br />使う体力も大切ですが、回復する体力も必要となる時期を迎えますから、<br />コンディション維持の部分でスタッフの方々にも頑張っていただきたいです。</p> <p>この長い中断期に、ミシャ監督がチームにさらに深く落とし込んだであろうサッカーを<br />早く観たい!と願う毎日です。</p> <p>W杯も良いですが、やっぱりJリーグが観たい!ですね。</p> <p>読んでいただき、ありがとうございます。</p> <p><br />&nbsp;</p>Tue, 10 Jul 2018 13:54:22 +0900災害とJリーグ…求められる迅速な判断。後手に回ってしまうことは命に直結する問題。http://chantsoccer.com/posts/1564http://chantsoccer.com/posts/1564<p><img width="400" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1564/1531125770" /></p> <p><br />ワールドカップの熱戦が続く中、止まることなくJ2とJ3は戦い続けていますが、<br />先日&hellip;今も。大雨による被害が西日本を中心に拡がっていますね。<br />記録にないほどの大雨は、甚大な被害を引き起こしています。</p> <p>その中で開催があった、Jリーグ。<br />中でも、京都サンガvsアビスパ福岡の開催は、前日の時点で京都では特別警報が出ている地域も多く、<br />京都を代表する大きな河川の氾濫危機など多くの危険要素がありながらも、<br />開催の判断は当日の13時をひとつの目安として発信し、その後当日の13時には開催予定と発表。</p> <p>しかし、その55分後に中止の決定を発表。</p> <p>様々な声が寄せられる形となりました。</p> <p>大雨など災害の時は、スタジアムのある場所だけでなくそこまで向かうアクセス途中の地域の状況や<br />交通機関が動いているかなどの確認、その後の状況の変化にどう対応できるかなども重要となってきますし、<br />正直、Jリーグの試合運営においてJ2以下は特に人員が少なく、万が一の場合に数千人または多いときで数万人もの人たちを<br />パニックなく誘導できるのかという点においては疑問が多いのは確かです。</p> <p>どれくらいからが、開催を中止しなければならないのか。<br />開催はホーム開催であるクラブではなく、Jリーグが判断するといいます。</p> <p>これまでも大きな地震の影響など、災害によって中止、延期になってきたことがありましたが<br />円滑かつ、適切な早い段階での判断を運営側として求められることになるでしょう。</p> <p>被害はリアルタイムよりも時間が経過してから把握が進んでいくものではありますが、<br />特別警報が出ていたりと、特別な警告がある場合にはやはりサッカーを観に行くような状況ではなく<br />遠方から来るアウェーサポーターのことを考えると、早めの判断が必要なのかなと思います。</p> <p>アビスパ福岡は通常であれば、京都には新幹線一本や関西までの飛行機などで<br />移動しますが、今回は福岡も京都も大雨被害によって交通網に打撃があり、東京をいったん経由してから京都入りしたという情報も未確認ながらツイッターにはありました。<br />結果、試合が中止になりアビスパの選手たちは京都市内のアミューズメント施設のようなところで練習。<br />雨の影響で屋外の施設を手配はできないための苦肉の策としてということでしょうが、前日に判断していたら移動に倍以上の時間をかけることも<br />環境的に難しい場所でコンディションを整えることをしなくてもよかったのではと感じます。</p> <p>すでに、天皇杯の広島開催の試合は中止のアナウンスがありましたが、<br />まだこれから先もこの大雨の影響や被害が伝えられそうです。</p> <p>被災した方々、そしてその地域のクラブ、そしてサポーターのみなさんには<br />1日でも早く通常の生活が戻りますことを願っております。</p> <p>少しでも危険となる開催は、すべて早めに中止すべきです。<br />雨の中でもサッカーは開催される、は当たり前かもしれませんが<br />災害の危険が及ぶ場合は、別物だと思います。</p> <p>命があるからこそ、サッカーが観れる。<br />安全なJリーグであってほしいです。</p> <p></p>Mon, 09 Jul 2018 17:39:52 +0900教え子を信じた方がいいhttp://chantsoccer.com/posts/1563http://chantsoccer.com/posts/1563<p> 28日に行われたワールドカップロシア大会、日本vsポーランドの試合<br />は、0-1でポーランドが勝利した。</p> <p> 失点後に、良い攻撃をしていた宇佐美を代えたのは失敗だった。</p> <p> 代わって入った乾は、ドリブルのコースを消されて仕事が出来ず、ボール<br />ロストからのカウンターと股抜きのパスで、2つの決定機をポーランドに与<br />えた。何も出来ずに試合を終えている。</p> <p> 採点で宇佐美と同じ点数、宇佐美よりも高い点数を乾につけてるメディア<br />は、感覚がズレてるのか。</p> <p>乾よりも攻撃の能力、ボールをキープする能力、落ち着きのある宇佐美を使<br />って強気に攻める。ベルギー戦に期待したい。</p>Sun, 01 Jul 2018 19:36:41 +0900日本代表決勝T進出 賛否両論を生んだラスト10分 私は複雑ですがみなさんはどうですか。http://chantsoccer.com/posts/1562http://chantsoccer.com/posts/1562<p><img width="450" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1562/1530251393" /></p> <p><br />ワールドカップ ロシア大会。<br />日本代表の運命の3戦目が行われました。</p> <p>日本代表は勝ち点4で迎えた3戦目は、グループリーグ敗退が決まっていたポーランドとの対戦になりました。<br />結果は、みなさんがすでに知られている通り0-1での敗戦。<br />フェアプレーポイントでセネガルを上回り、決勝トーナメント進出を決めました。</p> <p>賛否両論となっているのは、試合終盤の日本代表の試合運び。<br />同時刻開催となった同組のコロンビア&times;セネガルの試合が1-0でコロンビアがリードしている状態で<br />日本は1失点0-1の状況。</p> <p>日本はセネガルと勝ち点、得失点差共に並ぶことになり<br />結果はフェアプレーポイントにゆだねられることに。</p> <p>フェアプレーポイントでは、セネガルの警告の数よりも日本の警告の数が2枚分少なかったこともあり<br />有利でした。</p> <p>&nbsp;</p> <p>セネガルがコロンビアに追いついてしまえば、セネガルが日本を上回り<br />日本がポーランドに追いつくことができれば、文句なしの決勝トーナメント進出を決めることができました。</p> <p>逆に、日本がポーランドに2失点以上をしてしまったり<br />日本がイエローカードを2枚もらってしまったりすると決勝トーナメント行きは途絶えてしまう可能性が高くなります。</p> <p>セネガルが2失点以上をすることも想定することもできるし、<br />セネガルが追いつく可能性もあるという難しい局面でした。</p> <p>そこで、西野監督は動きます。</p> <p>日本代表が、自ら1ゴールを決めるために戦うこと<br />そのリスクとして相手と接触してイエローカードをもらうかもしれないこと</p> <p>は、やめて</p> <p>コロンビアが1-0以上でセネガルに勝ち切るという想定が一番可能性が高いという決断をし<br />日本代表は、試合終了までポーランド相手に最終ラインでボールを回し続けました。</p> <p>ポーランドは1得点を得てリードしているため、特にボールを追うこともなく<br />お互いの目的に対してのリスクがなかったため、ボールまわしだけをするという時間が進みました。</p> <p>結果、セネガルはコロンビアに追いつくことはできず<br />日本代表がフェアプレーポイントによって、決勝トーナメント進出を決めました。</p> <h2><br />・当然出る賛否両論。これもfootball。だが、スッキリしない。</h2> <p>いろんな意見があります。<br />日本のメディア&hellip;といいますか、ワールドカップを盛り上げるテレビでは<br />ほとんどが肯定的意見です。</p> <p>どんなことをしてでも決勝トーナメントに行くことが大事。<br />日本代表がこのグループで一番のボーナスステージだと言われていた前評判を覆したのだから<br />可能性が見いだせるところに懸けたことは賢明。<br />セネガルが追いつく可能性もある中で、その選択をしたのは英断。</p> <p>などなど<br />いろんな意見があると思いますが、</p> <p>では、失敗していたら&hellip;?</p> <p>それでもその可能性に懸けたことを、仕方ないとするのでしょうか。</p> <p>自分たちで1点を取りに行くことが大事だった。<br />あの場面だけではありません。<br />試合の最初から、1点を早々にとって守るようなゲーム運びをするべきだったのではと思うのです。<br />それから主力を休ませるのでも良かったのでは?</p> <p>あの5分から10分の時間だけではなく、昨日の試合全体の運び方にも疑問があります。<br />選手を大幅に入れ替えたのは?<br />1戦目と2戦目よりもスケジュールはタイトで、ワールドカップという重き大会だけに選手たちの肉体的そして精神的疲れは<br />普段よりもあったことでしょう。<br />しかし、ターンオーバーで挑む3戦目。相手は消化試合モードといっても世界ランク8位のポーランドです。<br />試合内容をみても、ポーランドは100%のやる気ではなかったのはわかりました。<br />それでも、日本は選手を入れ替えて挑んだあの試合で、1戦目や2戦目のような感動を生むような<br />必死に走るサッカーをしたでしょうか。</p> <p>守る!という試合でもなく、前から無理にはいかない。<br />選手間の距離感も1戦目や2戦目に比べると明らかに良くない。</p> <p>セネガルとコロンビアの状況をみながらベンチでいろんな判断をしながらの90分だったのでしょう。<br />1失点し、そこから1点を取りに行くか、点を取りに行くということは失点リスクも増やすということだから<br />それはやめよう等、ひとつひとつ決断していったのだと思いますが&hellip;</p> <p>そもそもこの試合の日本代表は、どこに焦点を持っていたのでしょうか。<br />点を取りにいくために積極的にいくわけでもなく、とにかく失点しないようにというガチガチの守備の試合でもない中で<br />アクシデントで岡崎選手が交代となり、大迫選手。<br />その後は、宇佐美選手に代えて乾選手。<br />攻撃的なカードを切った西野監督でしたが、最後は状況を伝えるためと後ろでボール回しをするための<br />長谷部選手という交代カードを切りました。</p> <p>全員で戦っているとはいえ、<br />1戦目と2戦目で戦い勝ち点を積み重ねた選手たちの中には、この試合で負けてもし突破できなかった時に<br />日本代表の試合が最後となってしまうかもしれない選手もいたことでしょう。</p> <p>日本は有利だったはずです。<br />ポーランドに負けても決勝トーナメントに行ける可能性も残し<br />引き分け以上で決勝トーナメントに行ける。<br />グループ1位になれる道もあり、運命の道は複数に伸びていたはずです。<br />その内の1つが、フェアプレーポイントという道でしたが、選択できる道の中で<br />その中では、一番通りたくはない道ではあったはずです。</p> <p>なので、「不本意」という言葉がでたのでしょう。</p> <p>ただ、可能性が「確実」ではなかった。<br />セネガルが試合終了までに1点入れてしまったら、そこで終わりだったんです。<br />日本の決勝トーナメント行きが消えてしまうことになってしまった。<br />自分たちで戦うことをやめて、相手の結果に運命を任せてしまうその選択も<br />1戦目、2戦目の結果があったからこそなのは理解できます。</p> <p>でも、戦わないチームに 魅力は感じず、<br />結果オーライで、セネガルが負けてくれたから、ということに<br />なかなか受け入れられずにいます。</p> <p>最後まで走って、自分たちで獲りにいってほしかったです。<br />ゴールを入れて勝利することだけがサッカーじゃないのはわかります。</p> <p>でも、では勝利を目指すというのは、どんな意味を持つのでしょうか。<br />勝利を目指さなくてもいいサッカーが時にあるのなら。<br />勝利だけを目指すわけではないという教えがサッカーなのでしょうか。</p> <p>と、いっても<br />確実に。日本が1-0までの負けならいけるという道なのだったら、きっとここまでモヤモヤはしなかったのでしょう。<br />セネガルが得点する可能性だってあったということに、自分たちが戦わず賭けになったというところがしっくりこないと言いますか。</p> <p>個人が、そんなこといっても勝手にしろ、でしょうが。</p> <p>日本代表の戦いとして、これまで応援してきた中で<br />一番複雑な試合だったことは間違いありません。</p> <p>いろんな意見があると思います。<br />これがサッカーだという人もいると思いますが、</p> <p>複雑です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p><br />&nbsp;</p>Fri, 29 Jun 2018 14:48:20 +0900柴崎岳の「非凡」さが見えるのはパス、視野、チャンスメイクだけではない!世界が唸る日本の司令塔ココに在り。http://chantsoccer.com/posts/1561http://chantsoccer.com/posts/1561<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1561/1529909901" /></p> <p><br />日本代表は、ワールドカップにて2戦目セネガル代表との試合を戦い<br />2-2でドロー。勝ち点1を積み4として、決勝トーナメント行きに繋げました。</p> <p>非常に良い試合でしたね!<br />さまざまな点に日本代表の良さがあった試合だと思いますが、<br />なんといっても昨日の試合の&hellip;いやもう日本代表の中心であり、司令塔である<br />柴崎岳選手のポイントについて、まとめたいと思います。</p> <p>誰がみてもの昨日の試合の活躍はもちろんですが、<br />コロンビア戦を観ても、柴崎最高!といっても良い活躍をしており、<br />存在感を放っています。</p> <p>さまざまなメディア等で柴崎選手の評価を伝える点がわかりやすく解説されていますが、<br />あえてわかりづらいけれど、柴崎選手の評価されるべき素晴らしい「非凡」な部分を<br />まとめたいと思います。</p> <h2>・ワンステップで長い距離のボールを的確に正確に「蹴る」。</h2> <p>昨日の試合では何度も柴崎選手から中盤を飛ばした長いボールでの相手の裏を狙ったボールが出るなど、<br />何度もチャンスメイクをしましたが、<br />ボールを配給するためのタイミングを図ることができることや、視野の広さなどだけではなく</p> <p>1ゴール目のシーンでもわかるように、ワンステップであの長い距離のボールを<br />正確に一瞬の判断で蹴ることができること、という点も「非凡」であるのです。</p> <p>サッカー選手は狙ったところにボールを飛ばすことができますが、<br />試合の流れの中で一瞬の判断で踏み込みのみのワンステップであそこまでボールを的確に正確に出せる選手は<br />そう多くは存在しません。</p> <p>それを何度も何度も繰り返せること。<br />もちろんそのワンステップにも理由があり、ボールを足元から大きく離してから2.3歩踏み込んでからボールを蹴るとすると<br />相手が長い脚を伸ばしてくる可能性や、昨日の試合を見ていてもわかるようにとにかく少しでもトラップミスがあると相手がするにボールを取りにきていたこともあり、<br />ボールから少しでも離れてしまうことで相手が寄せる・判断する時間を与えてしまうため<br />柴崎選手は動作を最小にして的確なボールを蹴ることを選択していたと思います。</p> <p>1ゴール目の柴崎選手の長いパスもそういった柴崎選手のプレーから生まれたものでした。<br />ワンステップで蹴った的確なボールが裏に抜けた長友選手に入ったこと。<br />そこから日本のゴールは生まれました。</p> <h2>・自分がボールを持っていなくても、動き、その後の味方が動きやすいようにメイクする</h2> <p>柴崎選手は、自分がボールを持っていないときでも、自分がボールを受けられるよという動きをします。<br />それによって相手が警戒し、柴崎選手についていくことになるためです。</p> <p>相手を引き連れていく動きをすることで、そこにスペースを生み出し<br />ボールの進路を生み出します。<br />動きながら目線や動作で あっちに出せ という指示を送っていることからもわかるように<br />柴崎選手は自らの動きで相手をできるだけ多く引き連れることができる選手です。</p> <p>柴崎選手のその動きにより、生まれた多くのチャンスとなる場面も<br />昨日もコロンビア戦でも目立ちました。</p> <h2>・ココぞ!という時に、必ず顔を出す。</h2> <p>すべての前線でのプレーではなく、ココぞ!という絶対的な決定的な機会の際には<br />ボランチの位置から最前線に顔を出します。</p> <p>大迫選手に渡ったボールはゴールには結びつきませんでしたが、<br />柴崎選手が出した長いボールに、酒井選手が深い位置まで全力で走り追いついたボールを必死に折り返し<br />そこでボールを受けたのは、相当後ろから走ってきたであろう柴崎選手。</p> <p>酒井選手が追いついた場合に折り返してくる位置を予測し、すでにそこに柴崎選手がいました。<br />そして全速力で走り込んでいる状態で、GKとDFの間に入れる最高のクロス。</p> <p>大迫選手は決めることはできませんでしたが、大きな決定機となりました。</p> <p>本田選手が、相手のGKを岡崎選手が共に潰れた状態で消し、フリーでゴールしたときも、<br />柴崎選手は相手に当たった場合や、相手が長い脚や寄せの速さでぐしゃっとなった時の場合に備えて<br />すでに走り込むために全速力で走り込んでいました。</p> <p>昨日の試合では、前からかなり選手が追ってくるために4バックのところにボランチの長谷部選手が<br />落ちる形でボールを回して安全な策をとって前にボールを、という形をとっていましたが<br />そこに柴崎選手が動き下がりボールを受ける場面が多く、司令塔としてそこから他の選手の動きを予測しながら<br />ボールを動かしメイクしていましたが、<br />ココぞ!というときは積極的に最前線に顔を出し、一番ゴールの可能性が高い動きをしていました。</p> <h2>・日本代表のテンションは、柴崎岳のメイクにあり。</h2> <p>昨日はゴール的には相手を追いかける展開が続きました。<br />1失点し、1ゴールを得て。<br />2失点目が決まり、追いつく形で2点目をとってのドローだった日本代表。</p> <p>これまでの日本代表は、相手にリードされると時間が経てば経つほどに諦めムードのような<br />手詰まり感がありましたが、追いつくことのできる日本代表となったのには柴崎選手が大いに関係していると思います。</p> <p>柴崎選手が何度も何度もチャンスメイクをして、上記で述べたように自らがボールを持たなくとも周りを動かしながら果敢に<br />手ごたえあるチャンスを作ることで、チーム全体が自信を持って攻撃に向かえること。</p> <p>これまでの日本代表は強い相手を前にすると、チャンスを作り出すことすら難しい状況となっていましたが<br />果敢に長いボールから中盤でボールを繋ぐ、サイドを使うなど多彩なメイクをする司令塔の役割をしながら<br />自らのココぞという時は前線に顔を出し、と可能性を多く作り出すことでチーム全体の志気を上げ、<br />諦めないチームを作りだしている気がします。</p> <p>それはコロンビア戦でも、同じことが起きていました。</p> <p>柴崎選手は、味方の選手の能力を最大限に引き出しながら<br />自らも多彩な引き出しを全開にし、ボールのあるない関係なくチームの可能性を<br />生み出すプレーをして一番強く、輝いています。</p> <p>日本代表は、柴崎岳のチームといっても過言ではないくらい<br />日本代表に、柴崎選手は絶対的な選手となっています。</p> <p>その他にも、相手を背にしてのボールの受け方や前の向き方なども<br />細かい部分ですが「非凡」。<br />とんでもない選手が日本代表にいると胸を張って世界に叫びたいです。</p> <p>強い相手とやればやるほど、柴崎選手は輝く気がします。<br />そう。クラブW杯を思い出しませんか。<br />あの時も、鹿島アントラーズが勝ち上がれば勝ち上がるほどに、柴崎選手はどんどんスーパーなプレーを魅せてくれました。<br />レアト・マドリードに本気スイッチを押させた柴崎選手。<br />あの時よりもさらに、ずっとパワーアップしていることは間違いありません。</p> <p>&nbsp;</p>Mon, 25 Jun 2018 15:56:20 +0900日本代表、本日セネガル戦 日本代表が注意すべきこと、必要なこと。http://chantsoccer.com/posts/1560http://chantsoccer.com/posts/1560<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1560/1529830097" /></p> <p></p> <p><br />本日は日本代表がワールドカップ第2戦に挑みます。<br />2戦目の相手、セネガルに勝利するとグループリーグ突破の可能性を決定づけることになり<br />日本必勝と言われていますが&hellip;果たして今後の展開として必ず勝つことが必要なのか。</p> <p>持論を中心に、勝手に展望をまとめさせていただきます!</p> <h2>・日本代表がやらなくてはならないこと・気を付けたいポイント</h2> <p>おそらく、この試合も日本がボールを保持することができると思います。<br />ボール保持率で相手を上回ることができることでしょう。<br />日本がボールを回すことができる=試合の主導権を握れるのではなく相手にある程度持たされる試合展開になることが考えられます。</p> <p>そこから高い位置で相手にボールを奪われないことが必要になるでしょう。<br />高い位置であればあるほどボールを奪われて一気にカウンターを仕掛けられたとすると<br />スピードと一歩の大きさが大きい歩数の少ない走りで一気に自陣ゴールに迫られることになり<br />ピンチを迎えますが、おそらく相手の描く試合展開としてそういったものを理想として運ぶのではないかと予想します。</p> <p>セネガルは一人少なかったコロンビア戦とは違い、プレスもしっかりかけてくることでしょう。<br />脚が長いので、よりボール奪取には気を付けなくてはいけません。<br />高い位置で奪われたくないため、よりボランチ位置でのアイディアやボールの扱いに気をつけねばならず<br />相手よりも1歩2歩遅れてしまっている長谷部選手は狙われるかもしれないので、<br />危機察知を周囲そして長谷部選手がより持たなくてはいけない部分になることでしょう。</p> <p>セネガルは守備に関しては組織的に動きますが、穴がまったくない鉄壁というわけではありません。<br />なので、日本としてはスピードや高さといった部分ではセネガルに攻略されてしまうので、相手を崩すような<br />攻撃が必要となるでしょう。<br />セットプレーも重要ですが、流れの中で第3第4の動きからなる多重の欺きによるゴールを狙う動きによって<br />得点を奪うことが可能となると思います。</p> <h2>・この試合は「必勝」なのかというポイント 引き分け以上が絶対。</h2> <p><br />2戦目の戦いは重要で、もちろんどんな相手にでも勝利を目指すことが大切ではありますが、<br />セネガルは先日のコロンビア戦よりも難しい戦いになると予想しています。</p> <p>勝利を狙うということは=得点が取れなければ勝利には結びつかないため、<br />得点を奪いに行くことが必要になります。<br />ゲームスタートから得点を奪いに行く試合になることは間違いないですが、時間帯によってはこの得点を奪いに行くことが<br />リスクになることもあります。</p> <p>得点を奪いにいくということは、攻撃に人数をかけリスクを伴うことになるので、<br />最後まで勝利を狙いにいくのであれば、攻撃的にいかなくてはならなくなりますが、<br />時間帯と試合状況によっては引き分け狙いであっても十分にこの試合はOKなのではないでしょうか。</p> <p>日本がセネガルと引き分けた場合</p> <p>セネガル勝ち点4<br />日本 勝ち点4<br />ポーランドまたはコロンビアが勝ち点3または勝ち点0または勝ち点1</p> <p>という形になります。</p> <p>ポーランドvsコロンビアの試合が重要となり<br />ポーランドが勝利した場合には日本代表と戦う3戦目に勝ち点3で挑むことに<br />引き分けた場合には、ポーランドが勝ち点1で挑むことに<br />負けた場合には、勝ち点0で望みなく消化試合になることになります。</p> <p>ポーランドが今日の試合で勝つか引き分けで最後の日本戦に必勝の形で迎えることになります。<br />日本は第3戦目、引き分け以上の結果で決勝トーナメントに進出できることになります。</p> <p>もちろん、2戦目で勝ち点3を得て勝ち点6にすることが決勝トーナメント進出の一番の近道になりますが<br />その道だけが残された道ではなく、セネガルに引き分けてポーランドに引き分け以上の結果でという道も残っています。<br />グループリーグ1つも負けずにいくということは難しいという意見もあるかもしれませんが、<br />0-0の試合でも良いという試合プランを持てるという強みは、初戦勝ち点3を得たことで得られたひとつの道です。</p> <p>セネガルよりもポーランド相手のほうが戦いやすい日本のサッカーがしやすい相手かもしれませんから、<br />今日のセネガル戦で引き分けても全然悲観的ではなく次につながる勝ち点1となることでしょう。</p> <p>コロンビアに勝ちはしましたが、引き続き日本はあくまで挑戦者です。<br />セネガルのほうがチームとしても個人の能力としても、上です。</p> <p>そういった相手にどう戦うかというプランを持って準備をすることが大事なので、<br />日本代表がここ数日間で有効な準備をしてきていることに期待をして、<br />日付が変わる午前0時を待ちたいと思います!</p> <p></p>Sun, 24 Jun 2018 17:46:10 +0900不安な要素は排除http://chantsoccer.com/posts/1559http://chantsoccer.com/posts/1559<p> 19日に行われたワールドカップロシア大会、コロンビアvs日本の試合<br />は、1ー2で日本が勝利した。</p> <p> 決定機を外す、すぐ倒れる、すぐボールを失う、味方との呼吸が合わな<br />い。チームの足を引っ張っていた乾が、ハーフタイムで交代にならなかっ<br />たのには驚いた。</p> <p> コロンビア戦の出来を引きずりそうな乾と、ずっと調子の上がらない川島<br />をセネガル戦で外し、乾の代わりに当たり負けしない武藤を入れるのも選択肢<br />の1つか。</p>Sat, 23 Jun 2018 22:05:39 +0900■赤黒日記■ 中断期にJ1とのTMは行われるのでしょうか。本日大学生相手に2ケタ得点勝利。http://chantsoccer.com/posts/1558http://chantsoccer.com/posts/1558<p><img width="500" alt="" src="/uploads/5fd7e33e01c871f02cbf9f6b0c1feec774b09cf5/post-1558/1529657245" /></p> <p></p> <p>お久しぶりです。<br />■赤黒日記■です。<br />こんにちは。</p> <p>ワールドカップがはじまり、日本が勝利したことで<br />日本中が今日本代表の話題で持ち切りですね。</p> <p>これ以上にない盛り下がりでしたが、日本代表が自分たちの手で話題と注目を集めた結果となりました。</p> <p>日本代表はワールドカップの戦いが続きますが&hellip;<br />このワールドカップが終わり、この4年間かけた日本代表が解散となり<br />新たな次のワールドカップに向けて招集される新生・日本代表は、札幌でスタートとなるんですよね。</p> <p>4年前も、同じタイミングで札幌からスタートを切りましたよね思えば。<br />当時はアギーレ監督就任後初となる代表合宿&試合でした。</p> <p>9月に札幌で開催される合宿と試合。<br />そこにコンサドーレから選手が選出されることがあるとするならば、さらに札幌は盛り上がることでしょう!</p> <p>ワールドカップ中断時期、天皇杯での戦いを経てチームは長めのオフがありましたね。<br />シーズン中に大型の休みが入るということは珍しいサッカー選手。<br />思えば土日はほとんど試合で、長期休みもなくお盆もゴールデンウィークもサッカーをしてる選手たち。<br />1日の練習時間は短いといえども、休みがあまりないことを考えるとサッカー選手という職業も大変ですよね。</p> <p>ワールドカップの年にJ1で戦ってるからこそ得られた休日。<br />良いリフレッシュになったでしょうか。</p> <p>チームは練習を再開し、本日札幌大学と練習試合を行っていましたね。<br />3本やって&hellip;合計2ケタ以上の大量得点という結果でした。</p> <p>北海道ではなかなか練習試合相手に困りますよね&hellip;一生懸命対戦相手もしてくれているのはもちろん理解していますが<br />こうまで差がついてしまうとなかなかチームとしては物足りないだろうなと感じます。</p> <p>中断期間中に練習試合をJ1のチームと行うとのことでしたが、<br />現在、七飯にて川崎フロンターレがキャンプを行っていますが&hellip;練習試合が行われることはあるのでしょうか。<br />例年通りなら、川崎さんが川崎に帰る日に練習試合が行われていると思いますが&hellip;コンサドーレが七飯までいって練習試合を行うということはあるのですかね&hellip;。</p> <p>中断明けすぐに、川崎フロンターレとの対戦がありますから、<br />今対戦するには難しいかもしれませんね。</p> <p>その他のチームが北海道にキャンプに来るという話は今のところないので、<br />コンサドーレがJ1のクラブまで出向いてアウェーで練習試合をするということなのでしょうか。</p> <p>育成マッチもまだ開催はされていませんし、中断期間の試合事情は気になるところです。</p> <p>確かに、夏の暑さを身に着けるためにはアウェーでの試合経験を少しでもしておくと<br />助かりますね。<br />今季はアウェー試合からそのままアウェーで練習試合をこなしてくるという機会もあるコンサドーレ。<br />中断前の好調さをより向上するためには、この中断期にさらにミシャサッカーに磨きをかけることが必要不可欠ですよね。</p> <p>そして気になるのが、補強。<br />夏の市場が開いたのか移籍に関する話がちらほら他のチームで発表になったり話があったりしていますから、<br />コンサドーレも補強や移籍などの話も出てくる時期なのかなと思います。</p> <p>23日には宮の沢でファン感が行われますね。<br />チームもサポーターも楽しくコミュニケーションを取れる良い一日となればいいですね♪<br />自分は仕事でまったくいけません(;'&forall;')</p> <p>読んでいただき、ありがとうございます。</p> <p>&nbsp;</p>Fri, 22 Jun 2018 17:45:14 +0900メッシに「頼る」アルゼンチンの危機。3失点戦意を失い戦えなかった厳しい現実を前に変化は訪れるのか。http://chantsoccer.com/posts/1557http://chantsoccer.com/posts/1557<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1557/1529629342" /></p> <p></p> <p><br />まさかの&hellip;というのは今大会多く生まれている場面ですが、<br />世界の強豪であるはずのアルゼンチンが初戦の初出場アイスランドに引き分け、<br />そして2戦目となったクロアチア戦で0-3という完敗を喫しました。</p> <p>1失点目は、GKのミスからの失点。<br />2失点目も、絶対に防げなかったという失点ではなく<br />そこで戦意を失ってしまったアルゼンチンは、3失点目もセルフジャッジからの棒立ちという無残な形となってしまいました。</p> <p>3失点は今後に響くかなり痛い失点。<br />現在勝ち点1のアルゼンチンはグループリーグ突破は難しい状況になりました。</p> <p>アルゼンチンがグループリーグを突破できなかったのは、2002日韓W杯。<br />その時は「死の組」といわれた強豪ばかりが集まった組で、<br />今でも記憶に残るアルゼンチンvsイングランドという好カード、そしてスウェーデン、ナイジェリアというグループでした。</p> <p>前回大会決勝まで進んだアルゼンチンですが、今大会は苦戦を強いられ<br />そして輝きが感じられない戦いをここまでしているといっても仕方ない印象にあります。</p> <h2>・メッシを外す勇気が必要かもしれない</h2> <p>あきらかに今大会のアルゼンチンはメッシ中心のチーム構成です。<br />メッシといえば世界最高のプレーヤーであることは、全世界の人たちが知っている事実ですが、<br />サッカーは11人で行うもの。<br />今のアルゼンチンはメッシ1人に頼り切った戦いをしています。</p> <p>同じく、強烈な存在感があり1人の「個」を最優先としているチームがあります。<br />それがポルトガルです。</p> <p>ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドというメッシと肩を並べるスーパースターを要し<br />ロナウド中心のチーム構成と戦い方になっていますが、<br />この2つのチームの違いは</p> <p>ポルトガルは、ロナウドにボールを集めるために全員で献身的なプレーをし<br />ロナウドに「託す」チーム。<br />アルゼンチンは、とにかくメッシがなんとかしてくれるという<br />メッシに「頼る」サッカーであること。</p> <p>この違いは明らかで、メッシに多くを頼るサッカーはアルゼンチンのこれまで築いてきた歴史あるサッカーをも崩す<br />不調に陥ってしまっています。</p> <p>メッシがいないチームになると、どうなるのか。<br />全員が強烈な柱を失うことで、逆に自覚が生まれ戦えるチームになるのではないかという可能性も感じます。</p> <p>メッシを外す勇気。<br />メッシは世界的な誰もが知るスーパースターです。<br />でも、メッシがいるから頼り切って戦えないのなら、メッシを外すという勇気も必要になるのかもしれません。</p> <p>外して最後負けて、敗退してしまったら監督は叩かれるどころの話ではないかもしれませんが、<br />W杯という場では監督の英断、決断が必要となる場でもあります。</p> <p>アイスランドvsナイジェリアの結果も関係しますが、まだアルゼンチンのグループリーグ突破の可能性はあります。<br />3戦目、必ず勝利することが求められる強豪アルゼンチン。<br />この状況から抜け出すためには、チームになんらかの刺激と喝が必要なのではないでしょうか。</p> <p>今回のワールドカップに共通する鍵は「ハードワーク」なような気がします。<br />技術よりも質よりも高さや身体能力よりも人々の記憶に残るハードワーク。<br />アルゼンチンにも、必要であることは間違いありません。</p> <p>&nbsp;</p>Fri, 22 Jun 2018 10:00:23 +0900サッカーはワールドカップだけじゃない。J2から熱き戦いを叫ぶ!http://chantsoccer.com/posts/1556http://chantsoccer.com/posts/1556<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1556/1529559434" /></p> <p>ワールドカップの熱戦が続き、日本代表が初戦勝利したことで<br />連日、日本代表に関しての報道が大きく取り扱われていますが&hellip;<br />やってるんですJ2!J3も!</p> <p>ワールドカップとは規模は違えど、サッカーファンにとっては重要なリーグ戦。<br />止まってるのはJ1のみで、他は動いています。</p> <p>ワールドカップ期間といっても、クラブサポーターは変わりなく試合に足を運び<br />試合を楽しみに過ごしていると思いますが、クラブとしては広い告知という意味では<br />かなり頭を悩ませている時期かもしれません。</p> <p>J1のJクラブサポーターが試合がないから、とJ2の試合を観に行ってみようかなと思わせるような<br />興味を引き出してみたり、サッカーを生でみてみたいなという人たちをJ2やJ3に取り込むのは難しいとしても<br />J1がない地域などではそれも可能だと思うので、良い機会ではあると思うのですが<br />この騒ぎの中で試合がありますよー!と告知して認知してもらうのは大変だろうなと思います。</p> <p>しかし、熱いんです!<br />現在のJ2を振り返りましょう。</p> <h2>・甲府が新潟に大量得点!勝利を確信する点差ながら最後まで走り続け試合後倒れ込むハードワークの魅力</h2> <p>ルヴァンカップで勝ち上がり続けているヴァンフォーレ甲府。<br />J2からの参戦ながら、ルヴァンカップを戦い総力戦でここまで戦ってきています。</p> <p>リーグでは序盤から結果がなかなか出ない状況が続きリーグ下位に沈むという時期もありましたが、<br />監督交代後、チームは上向きになり大量得点を重ねる試合も多く今J2で注目のチームであることは間違いありません。</p> <p>ルヴァンカップでも浦和レッズを撃破し、プレーオフを勝ち上がりました。<br />今後ACL組を含めたホームアンドアウェーで戦う決勝トーナメントで戦うこととなります。</p> <p>リーグにルヴァンカップ、そして天皇杯とJ2の中では一番過酷なスケジュールを送っている甲府。<br />山梨県からの他の地域へのアウェー移動もおそらく過酷なことでしょう。<br />それでも戦いながらどんどん強くなっているのでは、という印象を持つほどに毎試合驚きをみせてくれるチームです。</p> <p>昨日は、ルヴァンカップで延期となっていたリーグ戦が行われ、アルビレックス新潟と対戦した甲府。<br />注目の昨季J1同士だったカードですが、開始2分に先制点を得た甲府はそこから怒涛のゴールラッシュ。<br />前半だけで一挙4点を奪います。<br />後半には新潟が1点返すも、さらに1点を追加し5点を得た甲府でしたが、<br />最後の最後までハードワークを絶やすことなく、走り続け試合後勝利した側の甲府の選手が多く倒れ込んでいました。</p> <p>大量リードであっても、走り続け得点を奪いに行くサッカーは<br />観ている側も最後までワクワクさせられ楽しいですよね。</p> <p>この勝利で甲府は勝ち点を27に伸ばし、10位。<br />まだ昇格に関われる順位にはいないものの、今後必ず上位に食い込み昇格に関わることになるであろうと感じさせるチームです。</p> <h2>・上位、昇格に関わる圏内は毎試合変動のある僅差。</h2> <p>現在の首位はレノファ山口。<br />今季、霜田監督が就任し好調の山口の現在の勝ち点は38。<br />首位を追う2位大分トリニータは1差、3位FC町田ゼルビア、4位アビスパ福岡は3差という僅差でせめぎ合っています。</p> <p>福岡から4離れ、5位には松本山雅が、6位には松本から1離れファジアーノ岡山とプレーオフ圏内も僅差で<br />プレーオフ圏内、そしてその順位からは外れているものの7位以下のチームも勝ち点が僅差で毎試合順位に変動があります。</p> <p>今季、力強いであろうと予想された大宮・新潟・甲府のJ1から降格してしまった3チームですが<br />スタートダッシュに失敗し、序盤はあまり脅威を見せつけることは難しかったものの<br />徐々に勝ち点を積み重ね、大宮が首位と勝ち点差10の現在9位、甲府がそこから1離れて10位、新潟は甲府から3離れて14位と<br />いう位置にいます。<br />大宮や甲府は状態を挙げてきて周囲に脅威を与えられる存在と化してきましたが、新潟はその中でも好調さを感じさせていた中で<br />少し最近は勢いが落ち着いてしまったかなという印象です。</p> <p>このJ1経験豊富な3チームもおそらく昇格争いに食い込んでくることと思いますから、<br />今後も注目です。</p> <p>今季のプレーオフは勝ち上がったうえに、さらにJ1の16位と戦う入れ替え戦が組まれた形のトーナメントです。<br />3枠目がより難しくなった今季だからこそ、自動昇格の2枠を争う戦いは熾烈なものになるでしょう。</p> <p>総得点が一番多いのは、2位の大分で19試合37得点。<br />総失点が一番少ないのは、6位の岡山で19試合でたったの14失点。</p> <p>ワールドカップが行われている中でも、J2は止まることなく1つでも多い勝ち点をと<br />戦い続けています。<br />J2には昇格という明確な目標と、プレーオフ圏内というそこに入ることでなにかを起こせるという魅力があります。<br />よりアットホームで、身近で、結束力があるJ2の魅力に<br />ワールドカップ期間だからこそ足を運ぶのも良いかもしれません。</p> <p>実際に観に行ってみないと、そこで感じる魅力はわからないものですよね。<br />興味がそこまで強くなくとも、目の前に広がる光景や感覚に感動を覚えてハマる。<br />それがJリーグの魅力のひとつだと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p></p>Thu, 21 Jun 2018 14:36:44 +0900大金星!!日本×コロンビアを振り返る 勝因と課題、そして次戦セネガルとはhttp://chantsoccer.com/posts/1555http://chantsoccer.com/posts/1555<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1555/1529481871" /></p> <p>&nbsp;</p> <p>日本代表が大金星をあげて、一夜が明けました。<br />6度目のワールドカップ初戦、コロンビアとの戦いは、かなり難しい戦いになると誰もが予想していましたよね。<br />敗戦濃厚、引き分けで勝ち点1が得られれば御の字というくらいの前予想の中、<br />2-1で勝利をおさめ、大きな勝ち点3を積み上げました!</p> <p>では、その勝因はどんなところにあったのか。<br />そして、あげるとするならば課題は。<br />さらには、次戦のセネガルとは。</p> <p>この3点に絞り、まとめたいと思います。</p> <h2>・この勝利は『奇跡』なのか。運が巡り『ラッキー』が引き寄せた勝利</h2> <p>2-1の勝利。<br />この勝利の勝因として欠かせないのが、前半3分に起こったPKとなった場面でした。<br />ペナルティエリアの中で手を使って香川選手のシュートを止めたコロンビアの選手が一発退場となり、<br />PKを獲得。</p> <p>そのPKを香川選手が決め、試合開始早々に先制点を獲った日本代表。</p> <p>この1点も大きいながら、相手が一人少なくなったこと。<br />ここがこの試合の大きなポイントであり、勝因にもなったのは間違いありません。</p> <p>一人少なくなったコロンビアは、フォーメーションのバランスを取らなくてはならず<br />思うようにプレスにいくこともできなくなってしまいました。<br />その結果、日本の選手たちは前を向いてボールを持つ機会が多くプレスもあまりかからない状態で前にボールを運ぶことができました。</p> <p>日本代表が後半を中心にボールを持って攻撃に常に出ることができたのは、このためです。<br />コロンビアは一人少ない状況で人数をかけて囲みに行くことも、プレスに向かいコースを消して連動することも難しかったのです。<br />その結果、中盤にスペースが生まれていたので、ボランチのところまでは自由にボールを前向いて動かすことができていたので<br />日本としては戦いやすかったと思います。</p> <p>一人少ない状況は日本にとって、90分に渡り終始プラスになりました。</p> <p>そして、柴崎選手の躍動。</p> <p>攻撃の展開はほぼ柴崎選手発信でした。相手をよくみて読んで的確なチャンスメイクを作り出すボールを<br />出し続けました。<br />結果として相手を崩すまでにはなかなか至らなかったのですが、攻撃のアクセントとして柴崎選手が躍動した結果、<br />前線の選手たちも能力を引き出される形で動くことができていた部分は大きかったのではないかと思います。</p> <p>日本の勝因の大きなポイントとして欠かせないのは「汗かき役がいたこと」にあります。<br />大迫選手・原口選手が終始運動量を持って走り、体力が削られる苦しい時間帯であってもピッチ上をこれでもか!と走り周り<br />終盤のシュート2本を止めに入った大迫選手のプレー含め、本当によくチームのために走っていました。</p> <p>逆にコロンビアにはそういった選手はいませんでした。<br />コロンビアはなんとして勝つために、まだ完全ではないハメス・ロドリゲス選手など主役級の選手が踏ん張ろうとしましたが、<br />個の集合体で、チームに汗かき役がいませんでした。<br />汗かき役がいるかいないか、というのはチームが苦しい時に差が出ます。<br />今大会は特に、そうだと感じます。</p> <p>メキシコが、アイスランドが&hellip;番狂わせを演じた注目のチームたちも、同じく<br />ハードワークをすることで自分たちで可能性を引き出しました。</p> <p>ディフェンス&hellip;特に昌子選手は、前もって相手を潰したりと安定した守備をみせてくれましたし<br />前線の大迫選手、ボランチの柴崎選手、センターバックの昌子選手と鹿島の縦ラインががんばってくれたことが<br />チームに大きな影響を生みました。</p> <p>柴崎選手が試合後、唯一「この勝利は運の部分も大きかった」と話しましたが、<br />そこが本当に重要な部分だと思います。<br />序盤のPKによって先制点を奪うことができ、相手が一人退場になったことで戦いやすかった。<br />2点目もセットプレーからの得点であり、決して崩したわけではない2得点で、勝利することができた。<br />でも、今後はそういった運によって自分たちが優位に試合を進めることができるかはわからない。<br />といってようなことが詰まっていたコメントだと思います。</p> <p>そこを見つめることができるか、というところが今後に影響するのではないでしょうか。</p> <h2><br />・勝利したものの見えた課題&hellip;次は自由にはやらせてはくれないであろう想定の中で迎える試合</h2> <p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1555/1529481883" /></p> <p>完璧な試合!というわけではなく、日本にツキがあった勝利だったコロンビア戦。<br />運も実力のうちとはいいますが、次の試合もこういったことが起こる可能性はあるもののそう多くの可能性ではないでしょう。</p> <p>課題をあげるとするならば、を考えます。</p> <p>まず、自分たちがボールを持った状態で連携の部分でのミスが多かったこと。<br />パスが渡らない場面が気になりました。<br />今後は、日本代表がボールをなかなか持つことができない試合もでてくることを考えると、<br />少ないボールを持った機会で自分たちでパスミスを作ってしまうと、その機会を自滅させることになってしまいますから、<br />ボールを先行き思考を共有するまたはすり合わせることが必要となってくると思います。</p> <p>課題として考えるならば見てみぬふりはできない失点場面。<br />振り返ると、まずはファールかどうかと難しい場面ながらゴール前で与えてしまったFKということも反省要因であり、<br />さらには、壁の下を通されて決まってしまったゴールというところも注目どころです。</p> <p>壁はなぜ跳ぶのか。<br />跳んだところでその下を通されてしまうならば、コースは二分して与えてているということになります。<br />逆に跳ばないという選択肢もあり、跳ばない場合には下を通されることはないのでコースは上または横という道限定となりますよね。</p> <p>壁が跳ぶのか、跳ばないのか。跳ぶ場合には下を通された場合のことをどう対処するのか。<br />壁の上を通すよりも下を通した方が何倍も簡単なキックとなるわけですから、そのリスクも考えて確認と分析が必要かと思います。</p> <p>特にパワーがあったわけでも、急激に変化したボールでもなかったFKを<br />止めることができなかった事実は見つめなくてはいけない部分だと思いますね。</p> <p>そして、試合を通して攻撃することができた状況の中で<br />コロンビアをキレイに崩したという場面がほとんどなかったということ。<br />前を向いてボールを持てる場面が多く攻撃をしやすい状況にあった日本代表ですが、<br />決定機といえる決定機はそう多くはなく、相手を崩す、欺くプレーは多くはなかったことは<br />見つめなくてはならない部分だと思います。</p> <p>第3、第4の動きがなくては世界ではゴールは決められないでしょうから、<br />流れの中で得点を取らなくてはならない時に、必要となる術のひとつとなるでしょう。</p> <h2>・次戦のセネガル。必勝ポイントになっていたが実は一番の難敵とわかった昨日のゲーム。</h2> <p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1555/1529481859" /></p> <p>昨日は日本の勝利の後、このグループで一番の力を持つといわれていたポーランドと次戦対戦するセネガルとの試合が行われました。<br />結果、セネガルが2-1でポーランドを下すというこちらも番狂わせだったわけですが、とにかくセネガルは難敵であろうことが見えました。</p> <p>セネガルも決してポーランドを崩しての得点ではなく、崩した機会も多くはなかったのですが、<br />ディフェンスがしっかりしていたのでポーランドも決定機を作りだすことはできませんでした。</p> <p>中盤からのポゼッションが良く、迫力もあり速さもある。<br />アフリカ選手特有の足の長さによって、ボールに出てくる足の距離感が独特なことと、<br />一歩の大きさをかなり感じるので、カウンターとなったときに、よーいどん!では絶対に遅れてしまう形になるでしょう。</p> <p>ゴール嗅覚は鋭く、高さもある。195cmを超える大型選手もいることに加えて<br />アフリカ選手特有の身体能力の高さでジャンプ力もありますから、セットプレーは非常に危険ということになります。</p> <p>それを踏まえて。次戦戦う相手の材料を持って、日本代表がどんな準備をするか。<br />ここから中4日で日本代表がハードワークをした身体を少しでも休めて、分析を進め<br />最高の準備をして次の試合を迎えることが重要になることと思います。</p> <p>次は前を向いてボールを動かす回数は減ってしまうかもしれません。<br />思っているよりも相手の足が伸びてきてボールを奪取される回数も増え、プレスもコロンビア戦よりもキツくなることが予想されます。</p> <p>日本代表はその中で、どんなプランを持って戦うか、です。</p> <p>日本中が今回のワールドカップに無関心だったといわれていましたが、<br />視聴率は50%近く、その時間には街を走る車も少なくなっていて、明らかに多くの国民が<br />日本代表を観ていました。</p> <p>今回はあまり期待をもたず、観ていただけだったかもしれません。<br />でも応援したくなるチームを、日本代表が魅せてくれました。</p> <p>次戦は日本中が「応援する」試合となることでしょう!<br />勝ち点を積み重ねる試合を期待します。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p><br />&nbsp;</p>Wed, 20 Jun 2018 17:00:25 +0900日本代表、W杯初戦! 自分が監督だったら…という楽しみ方。岡崎トップ下、遠藤アンカーという提案http://chantsoccer.com/posts/1554http://chantsoccer.com/posts/1554<p><img width="500" alt="" src="/uploads/a1773d62a609dd09e98ea1aebeddbd949b78bf83/post-1554/1529402982" /></p> <p></p> <p>W杯が開幕し、ついに最終組の初戦が始まります。<br />グループHに属する日本代表は、コロンビア代表との初戦を迎えますね。</p> <p>どのような布陣で、どのような選手起用となるのか。<br />日本代表監督は、思えば大きな決断をしてきたことが歴史のひとつと言えると思います。</p> <p>岡田監督がフランス大会でキングこと三浦知良選手を外したこと。</p> <p>トルシエ監督が日韓大会で負傷明け万全ではない名波浩(当時)選手、名波選手の代わりに10を背負うのではと思われていた中村俊輔選手を選外として<br />招集がしばらくなかった中山雅史選手を選出し、10を託したこと。</p> <p>ジーコ監督が、3戦目に2点差以上をつけなくてはならない中、2トップを変更したことで届かなかったものの<br />1ゴールをブラジルから得ることができたこと。</p> <p>岡田監督がワールドカップ初戦で戦い方を変更し、スターティングメンバーを大幅に替え<br />ベスト16という結果を残したこと。</p> <p>日本代表監督に必要なことは、決断力。<br />これまでの積み重ねやテストの結果も必要材料ではあるものの、最終的なひらめきや可能性を見出し<br />決断することが重要となると思います。</p> <p>今日からはじまるグループリーグの3戦で、西野監督がどのような決断をするのか。<br />勝ち点の計算と状況の把握と共に、指揮をどう執るのか注目ですね。</p> <p>そこで。<br />こんな案はどうでしょう、という勝手な提案をひとつ。<br />誰もが思う起用方法や展開予想。そういうものはどんどん出していきましょう!</p> <h2>・岡崎トップ下という可能性。岡崎の能力を引き出せる日本代表監督はこのまま出てこないのか</h2> <p>岡崎慎司。<br />昨年、レスターがプレミアリーグで優勝を果たしました。<br />これは本当に偉業。まずレスターが優勝するということがとんでもない偉業で、<br />さらには、その優勝に日本人選手である岡崎選手が大きな貢献をしたことが本当に誇らしいことでした。</p> <p>岡崎選手がレスターで活躍し、評価されたのには得点というFWの役割と共に<br />前線のディフェンス力という理由がありました。</p> <p>チーム貢献度が高く、とにかく走ってディフェンスにも回る。<br />ボールを高い位置で獲ることや、相手への的確なプレスをかけることによって連動してボールを奪うことに長けていた。<br />ボールを収めることもでき、チームの攻撃に繋がるファールを獲得することもできる。</p> <p>そういった貢献度の高いプレーが評価されたのは記憶に新しく、岡崎選手の能力が光った結果でした。</p> <p>しかし、ワールドカップという舞台で岡崎選手はまだ世界を驚かせるプレーを魅せたことはほぼありません。<br />今回で3大会目の出場となりますが、南アフリカ大会では岡崎選手をトップとするプランは直前で外すことになり、<br />ブラジル大会でも充分ならしさをみせることはできませんでした。<br />最近では日本代表から選出外となったりと、日本代表というチームでの岡崎選手の働きは認められない時期もありましたが、<br />日本を代表する世界で戦うFWであること、世界で評価された能力のある選手であることは間違いありません。</p> <p>岡崎選手に限らず、選手の能力を最大限に引き出して輝かせるのが監督としての役割ですが<br />これまで岡崎選手はレスターでのように日本代表で輝いてきたかといえば否といわざるを得ません。</p> <p>しかし、必ず武器になるはず。<br />そこで、岡崎選手トップ下という案を勝手に提案してみます。<br />もちろんそれには組織的な攻撃力という部分が少し落ちるかもしれませんから、ボランチに攻撃的なパスを供給できる柴崎選手をという案も<br />共に考えなくてはいけませんが、ピッチを3分割した時に岡崎選手が一番相手に近いゾーンで相手のいやなところでボールを奪ったり、奪うために仕掛けたり<br />ファールをもらったりしてくれると日本代表の攻撃という部分ではかなり楽になりますし、<br />絶対に守備の部分が大多数となる試合になるので、あのエリアからディフェンスに献身的に動いてくれることは非常にチームとしても助かることになると感じます。</p> <p>世界のDFとの駆け引きの方法も知っているし、攻撃の部分は前線のメンバーで流れの中で入れ替わりながら<br />攻撃の部分に限ってはある程度自由性を与えて選手たちの経験と能力でこじ開けることができるのではないでしょうか。</p> <p>守備は必ず規則的であることが必要だと思いますが、攻撃の部分に関しては枠にはめなくとも<br />経験と感覚も大事であるはずです。</p> <p>岡崎選手のトップ下起用というのも、トップにいる大迫選手との関係性が良くなり<br />可能性を充分に感じるのですが&hellip;という勝手な意見です。</p> <h2>・遠藤航選手の起用の正解を。アンカー遠藤という繋がる起用</h2> <p>南アフリカ大会では直前に布陣に変更があり、アンカーに阿部勇樹選手を配置したことで<br />守備からしっかりと組み立ててカウンターというシンプルかつ日本の選手たちが最大限に生かされるサッカーで<br />ベスト16、ベスト8まであと一歩というところまで進み、記憶に残る大会となりました。</p> <p>相手は日本よりもずっと強豪である国で、力の差もあることはわかっているので、<br />絶対に守備に重点が置かれる試合となることはみえています。<br />そのため、アンカーに全体のバランスが執れる守備能力の高い選手、前線の攻撃にも素早く移れる選手が必要であると考えます。</p> <p>その適任者は遠藤航選手ではないかと。</p> <p>遠藤航選手は西野監督も選出の時に言葉にしたポリバレント&hellip;複数のポジションをこなせる選手として選出されたのだと思いますが<br />先日は右サイドバックでプレーしていましたが、遠藤航選手こそ3バック時の右での起用を期待します。<br />そして本職のボランチ。アンカーもできる選手です。</p> <p>右サイドバックももちろんできますが、3バック時の最終ラインの右はペトロヴィッチ監督が率いていた時に与えられていたポジションで<br />遠藤選手は試合を重ねるごとにその定位置を不動のものにしていきました。<br />ACLでは世界を感じさせる外国人選手たちを前に堂々と対応し、攻撃に転じる際には正確なキックと展開力を用いてチャンスメイクも最終ラインから行いました。</p> <p>現在の日本代表の中では若い世代の選手といえる遠藤選手。<br />リオ五輪ではキャプテンを務めましたが、次のワールドカップではキャプテンを担ってもおかしくない存在で<br />次に必ず繋がる選手の一人でもあります。<br />アンカーに入り、最終ラインの穴を埋めできるだけボールを奪取したり跳ね返したりできる役割を<br />守備能力の高い遠藤選手が担当してもおかしくはないと、思うのです。</p> <p>しつこいようですが、どこを相手にしても絶対に守備がまず必要です。<br />パスを繋げるとか攻撃が、とかよりもまずは!守備です。<br />守備から奪ったボールをシンプルに速くゴールに繋げることが、日本が生き残れる可能性を生み出せる機会だと思います。<br />そこに遠藤選手の力が必要なのでは、と勝手に思うのです。</p> <p><br />日本の速いパスサッカーが世界と戦って、結果を出せると挑んだ4年前。<br />世界の分厚い壁に真っ向からぶつかる形で、跳ね返されました。<br />ボールが持てない時間が多い、ボールを相手を追いかける展開となるのは明らか。<br />そのためにはとにかく走ることと、守ること。<br />そこから奪う数少ないであろうチャンスを、どうものにするかだと思うのです。</p> <p><br />みなさんは、どんなプランをお持ちですか??<br />勝手でもいいんです、自分は監督ではないけれど、考えることもワールドカップのひとつの楽しみ方です。</p> <p>選手の能力がみえる、そんな戦いになってほしいなと思っています。</p> <p>&nbsp;</p>Tue, 19 Jun 2018 19:09:14 +0900