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サッカーはワールドカップだけじゃない。J2から熱き戦いを叫ぶ!

2018/06/21 14:38配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム

ワールドカップの熱戦が続き、日本代表が初戦勝利したことで
連日、日本代表に関しての報道が大きく取り扱われていますが…
やってるんですJ2!J3も!

ワールドカップとは規模は違えど、サッカーファンにとっては重要なリーグ戦。
止まってるのはJ1のみで、他は動いています。

ワールドカップ期間といっても、クラブサポーターは変わりなく試合に足を運び
試合を楽しみに過ごしていると思いますが、クラブとしては広い告知という意味では
かなり頭を悩ませている時期かもしれません。

J1のJクラブサポーターが試合がないから、とJ2の試合を観に行ってみようかなと思わせるような
興味を引き出してみたり、サッカーを生でみてみたいなという人たちをJ2やJ3に取り込むのは難しいとしても
J1がない地域などではそれも可能だと思うので、良い機会ではあると思うのですが
この騒ぎの中で試合がありますよー!と告知して認知してもらうのは大変だろうなと思います。

しかし、熱いんです!
現在のJ2を振り返りましょう。

・甲府が新潟に大量得点!勝利を確信する点差ながら最後まで走り続け試合後倒れ込むハードワークの魅力

ルヴァンカップで勝ち上がり続けているヴァンフォーレ甲府。
J2からの参戦ながら、ルヴァンカップを戦い総力戦でここまで戦ってきています。

リーグでは序盤から結果がなかなか出ない状況が続きリーグ下位に沈むという時期もありましたが、
監督交代後、チームは上向きになり大量得点を重ねる試合も多く今J2で注目のチームであることは間違いありません。

ルヴァンカップでも浦和レッズを撃破し、プレーオフを勝ち上がりました。
今後ACL組を含めたホームアンドアウェーで戦う決勝トーナメントで戦うこととなります。

リーグにルヴァンカップ、そして天皇杯とJ2の中では一番過酷なスケジュールを送っている甲府。
山梨県からの他の地域へのアウェー移動もおそらく過酷なことでしょう。
それでも戦いながらどんどん強くなっているのでは、という印象を持つほどに毎試合驚きをみせてくれるチームです。

昨日は、ルヴァンカップで延期となっていたリーグ戦が行われ、アルビレックス新潟と対戦した甲府。
注目の昨季J1同士だったカードですが、開始2分に先制点を得た甲府はそこから怒涛のゴールラッシュ。
前半だけで一挙4点を奪います。
後半には新潟が1点返すも、さらに1点を追加し5点を得た甲府でしたが、
最後の最後までハードワークを絶やすことなく、走り続け試合後勝利した側の甲府の選手が多く倒れ込んでいました。

大量リードであっても、走り続け得点を奪いに行くサッカーは
観ている側も最後までワクワクさせられ楽しいですよね。

この勝利で甲府は勝ち点を27に伸ばし、10位。
まだ昇格に関われる順位にはいないものの、今後必ず上位に食い込み昇格に関わることになるであろうと感じさせるチームです。

・上位、昇格に関わる圏内は毎試合変動のある僅差。

現在の首位はレノファ山口。
今季、霜田監督が就任し好調の山口の現在の勝ち点は38。
首位を追う2位大分トリニータは1差、3位FC町田ゼルビア、4位アビスパ福岡は3差という僅差でせめぎ合っています。

福岡から4離れ、5位には松本山雅が、6位には松本から1離れファジアーノ岡山とプレーオフ圏内も僅差で
プレーオフ圏内、そしてその順位からは外れているものの7位以下のチームも勝ち点が僅差で毎試合順位に変動があります。

今季、力強いであろうと予想された大宮・新潟・甲府のJ1から降格してしまった3チームですが
スタートダッシュに失敗し、序盤はあまり脅威を見せつけることは難しかったものの
徐々に勝ち点を積み重ね、大宮が首位と勝ち点差10の現在9位、甲府がそこから1離れて10位、新潟は甲府から3離れて14位と
いう位置にいます。
大宮や甲府は状態を挙げてきて周囲に脅威を与えられる存在と化してきましたが、新潟はその中でも好調さを感じさせていた中で
少し最近は勢いが落ち着いてしまったかなという印象です。

このJ1経験豊富な3チームもおそらく昇格争いに食い込んでくることと思いますから、
今後も注目です。

今季のプレーオフは勝ち上がったうえに、さらにJ1の16位と戦う入れ替え戦が組まれた形のトーナメントです。
3枠目がより難しくなった今季だからこそ、自動昇格の2枠を争う戦いは熾烈なものになるでしょう。

総得点が一番多いのは、2位の大分で19試合37得点。
総失点が一番少ないのは、6位の岡山で19試合でたったの14失点。

ワールドカップが行われている中でも、J2は止まることなく1つでも多い勝ち点をと
戦い続けています。
J2には昇格という明確な目標と、プレーオフ圏内というそこに入ることでなにかを起こせるという魅力があります。
よりアットホームで、身近で、結束力があるJ2の魅力に
ワールドカップ期間だからこそ足を運ぶのも良いかもしれません。

実際に観に行ってみないと、そこで感じる魅力はわからないものですよね。
興味がそこまで強くなくとも、目の前に広がる光景や感覚に感動を覚えてハマる。
それがJリーグの魅力のひとつだと思います。

 

 

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