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サッカー選手に一番重要な用具サッカースパイク。 今一度改めて知りたい!サッカースパイクのこと。

2018/05/02 14:14配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム

サッカー選手にとって大事な用具といえば、サッカースパイクですよね。
サッカーというスポーツは蹴るボールひとつあればどこでもだれでもできるものですが、
選手に必要不可欠な用具といえば第一にサッカースパイクになります。

日頃サッカーをみてみても、なかなかスパイクのことまで追求するというのは難しいものですよね。
どこのメーカーのスパイクをはいているか。
もうちょっと知ろうとすると、そのメーカーのなんていうスパイクを履いているかということに辿りつくと思います。

でも、その製品の詳細はなかなか知らないものです。

サッカー選手にとって、サッカーをするにあたり大事な足の部分。
スパイクとはどんなものなのでしょうか。

・現在のスパイクの素材はさまざま。少し前まではカンガルー皮が最高級だった。

カンガルーと聞くとかわいらしいイメージがあり、動物園でみかける動物ですが
カンガルーはサッカースパイクにとっては昔から重要な関係性があります。

サッカー選手や各カテゴリー…中学、高校や大学といったところで第一線でやっている選手たちなど
サッカーで名を馳せるような選手たちが履いているスパイクといえば、カンガルー皮の製品のものが多かったです。

カンガルー皮や牛革が使用されているスパイクは、天然皮素材採用スパイクと言われています。
天然皮素材で最高級なものがカンガルー皮です。

カンガルー皮は牛革に比べて皮が薄くて軽く、強度にも優れています。
しなやかであり、使っているうちに自分の足にフィットするようにもなります。
カンガルーの皮は表面にしわが多く見た目としてはあまり良くないので、日常に使用される鞄や革小物などにはあまり
向いていないので日常生活の中ではあまり馴染みはないですが、サッカースパイク他、野球スパイク等でも使用されています。

ミズノの最高級ブランドで、メキシコ・パチューカ本田圭佑選手やプレミアリーグ・レスター岡崎慎司選手、浦和レッズ阿部勇樹選手などが使用している
ミズノ レビュラV1 JAPANというスパイクではカンガルー皮がアッパーに採用されています。

FCバルセロナのメッシ選手やジュビロ磐田・中村俊輔選手等が履くアディダス メッシ15.1 FG/AGは
ソフトハイブリッドシンセティックレザーという合皮素材を採用。
名前の通りメッシ選手が求めるスパイクとして作られたスパイクなのですが、メッシ選手のしなやかなボールタッチを追求するにふさわしいアッパー
そして軽量であるということを実現したアッパーといえます。

セレッソ大阪・山口蛍選手のスパイク ナイキのマジスタオーパス2FGですが、
日本代表レベルの選手たちや日本を代表する選手たちはメーカーがそれぞれ細かい点をきいて
足を個人レベルで採寸し特注のスパイクを作ってもらっていることが多いですが、
山口選手のスパイクはマジスタオーパス2FGにマーキュリアルというシリーズのソールなどを組み合わせるという
2種類のスパイクの合う部分を合体させた特注スパイクを履いていました。

他にも足の大きさが左右で違う選手や、片方だけカラーが違うスパイクなど
選手によりさまざまなスパイクを履いていて、知れば知るほど面白いものです。

・サッカー選手によって手入れはそれぞれ。恵まれているのはごく一部。

スパイクの手入れといえば、プロホペイロの松浦さんを思い浮かべるサッカーファンが多いのではないかと思います。
現在は京都サンガでホペイロをやっておられますが、本田圭佑選手や吉田麻也選手など今でも松浦氏にスパイクを頼んでいる選手も多くいますよね。

選手個人で松浦氏にスパイクの仕上げや手入れを頼んでいる選手もいますが、
チームに本格的なホペイロを雇っているというチームはJリーグではまだ少ないです。

ホペイロという名ではなくエキップマネージャーと呼ばれるスタッフが選手たちのスパイクを管理したりもしますが
選手全員のスパイクの手入れをやっているスタッフはごく少数。
FC東京にはホペイロスタッフさんがいますが…その他でも極稀といって良いでしょう。

サッカー選手に必ず必要な重要な用具であるのに、日本には専門的にそれを手入れし管理できる人が
チームレベルでは少ないのです。

なので、選手たちが個々に手入れや管理をしているチームが多いのが現実で、
J1の有名チームなど、J1の選手であることでメーカーと契約している選手たちはメーカーが何度でもスパイクを提供してくれたりで
5.6足から10足くらいまで常にスパイクを手元に置き、ダメになると次といったようにスパイクを変えることができますが
(選手によっては負けたらスパイクをかえるというゲン担ぎのようなことをしてる選手も)

J2以下になると選手たちのスパイク契約事情もかなり厳しくなり、何足ものスパイクを用意してくれるなんてことは難しくなります。
中にはメーカー契約もしてもらえずプロ選手ながら自分でスポーツ店やメーカーショップで購入するという選手もいます。

そういった選手たちは1シーズン中で高価なスパイクを何足も購入することが難しいため
自分たちでできるだけ手入れをして少しでも長く良い状態でスパイクを保つという努力をしている選手たちもいます。

カテゴリーが下であればあるほど、選手としての給料も低いのでスパイクを購入するにも出費が厳しいという実情があります。

大事な用具ですが、選手によって手入れや管理の形態は全然違うのです。


と、このようにスパイク事情にもいろいろあります。
選手によってはチームが変わると履くスパイクメーカーが変わったりする選手もいますし
いつの間にか契約メーカーが変わっていることも。

選手たちのプレーに深く関係するサッカースパイク。
知るともっと深くサッカーを観ることができるので、探ってみるのもオススメです!

 

 

 

 


 

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