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予想できた?J1&J2のスタートダッシュ 2018シーズンは読めない!?

2018/03/12 19:36配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム

Jリーグはあっという間に3節を終了し、順位を気にかけたい時期に突入。
今季はJ1、そしてJ2共に予想できなかったような展開となっていますね。

予想できない新たなる展開。
だからこそ2018シーズンは面白い!と感じさせるようなここまでとなっています。

・唯一の3連勝 サンフレッチェ広島が首位を走る

昨季はまさかの残留争いとなるなど不調が続いたサンフレッチェ広島。
今季から城福監督を迎え、新体制となった広島ながら今季もスタートが厳しいのではないかという予想が多かった中、
その評判を覆すように開幕から唯一の3連勝。

札幌、浦和、そして鹿島を下し勝ち点9を積み重ねています。

浦和だけでなくさらには鹿島もと、Jリーグを代表する上位候補たちに勝利し、力が本物であると突きつけました。
シンプルながら明確な戦術を武器に、強さを発揮していますが、中でも今季磐田から復帰した川辺の能力の高さが光っています。

甲府時代に城福監督のもと戦っていた、柏・佐々木・パトリック・稲垣といった元甲府の選手が多いことも
城福監督のサッカーの理解と実現が早くなった要因なのではないかと感じます。

ジュビロ磐田・名波監督のもとで開花し、名波監督の信頼も高かった川辺は
若手と呼ばれる頃はまだ広島ではなかなか力になることはできなかったものの、今季からはチームの中心に。
キックに展開に攻撃演出にと能力が高く、広島の攻撃に多彩に絡む姿が印象的です。

ルヴァンカップでもガンバ大阪に4得点と、リーグに出ているメンバー以外の選手たちも活躍し
層の厚さを感じさせる戦いをしました。
昨季は苦しんだ広島ですが、今季は再びリーグの主役となる予感をさせる戦いをここまでみせているといって良いでしょう。

広島の勝ち点9を追う勝ち点7のチームが、昨季優勝の川崎フロンターレ、J2から復帰の名古屋グランパス、
昨季残留争いで苦しんだ清水エスパルス、そしてベガルタ仙台。

昨季優勝の川崎を軸に今季リーグが展開されていくことは、間違いないですが
清水、名古屋、仙台が好調。
清水はJ2時代から勝てなかった札幌を相手にアウェーで3得点を挙げ快勝。
鹿島にも引き分けました。

名古屋は注目のJリーグ史上最高額で移籍をはたした新外国人ジョーが開幕戦でベールを脱ぐゴールを決めると
強力な外国人選手を中心に戦っています。
ルヴァンカップでは浦和に4失点という完敗で迎えたJリーグ3節ではスコアレスのドロー。
4節では風間監督の古巣川崎フロンターレとの戦いです。

仙台は、3月10日。3月11日の前日の10日にヴィッセル神戸との被災地同士の対戦をはじめて実施。
7年が経った東日本大震災が起きた前日の試合は、1-1のドローでした。
今季の仙台は1点ゲームをここまでしていて、開幕戦、2節ともに1-0。
ルヴァンカップ、そして3節ともに1-1というゲームで90分に1得点というゲームが4試合続いています。
それと同時に失点が0から1という少スコアゲームで進んできており、4節では同じ勝ち点である清水と対戦を控えています。

上位候補にあげられる鹿島やセレッソ大阪、浦和や磐田は苦しんでおりスタートダッシュに失敗。
鹿島は9位、セレッソは10位、磐田は11位、浦和は13位と出遅れており
中でもセレッソ、そして浦和はまだリーグでの勝利がありません。

そして何より苦しんでいるのが、最下位のガンバ大阪。
ここまで勝ち点まさかの0。3戦3敗というかなり苦しい状況です。
今季からセレッソ大阪を率いてきたクルピ監督が就任しましたが、逆手育成に定評がある監督といえども
ここまでガラリとメンバーが変わったガンバ大阪は苦しく、育成には一定の我慢の時間が必要とされてるとはいえ、
かなり苦しい状況です。

昨季から勝利から離れている状況のガンバ大阪。
ルヴァンカップでも広島に4失点と大敗し、厳しい状況であることは間違いありません。
J2降格という苦い思いを経験しただけに、チームの舵取りが今後注目されることでしょう。

・J2はレノファ山口が強い!波乱幕開けのJ2も2018シーズンは読めない

ここまで好調なのは、なんといってもレノファ山口ですね。
3試合であげた得点はなんと10得点。レノファといえばJ3時には大量得点のチームであったことを思い出しますが、
今季はレノファの革命を感じさせるここまでとなっています。
日本サッカー協会で技術委員長を務めていた霜田監督が今季から指揮を務め、
霜田監督のもと選手も集まったなという印象が強い山口。
強力な攻撃力を武器に、昇格圏内を狙う戦いに注目です。

そして、同じく3戦3勝なのはファジアーノ岡山。
ここまで失点0という堅守で勝ち進んできています。長澤監督4シーズン目を迎え
継続の岡山は良いポイントで補強を行った今季、注目ですね。

J1から降格し1年での復帰を目指す3チームは、それぞれスタートダッシュにはならず
アルビレックス新潟は8位、大宮アルディージャが11位、ヴァンフォーレ甲府は18位と
かなり厳しいスタートとなりました。
強力な3チームとしてJ2を引っ張る存在となると予想されていただけに、苦しいスタートといえますが
力はある3チーム。
今後どのような戦いになるか、ですね。

波乱のJ1、そしてJ2。
まだまだスタートながら、重要なスタート。
今後の戦いにももちろん注目ですが、この3戦が今後どのように響くか。
楽しみです。

 

 


 

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