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現代サッカーにおける「ハーフスペース」の重要性

2018/03/09 19:20配信

武蔵

カテゴリ:コラム

皆さんは「ハーフスペース」という言葉をご存知だろうか。もちろんサッカー用語である。

「スペース」と言うからにはピッチ上のある空間を指す言葉なのだが、聞き馴染みがないという人が多数派かもしれない。

しかし、現在、欧州サッカーではこの「ハーフスペース」というのが重要視されるようになってきている。

今回はその意味となぜ重要視されるようになってきたのかについて紹介していこうと思う。

「ハーフスペース」ってどこのこと?

さて、まずは言葉の意味を確認していこう。頭の中でサッカーコートを思い浮かべてほしい。それは縦に5分割してみる。

すると、真ん中のレーン、両端のレーン、そしてそれらのレーンに挟まれた2つのレーンができるはずだ。

この真ん中と両端のレーンの中間にできるスペースこそ「ハーフスペース」である。

なぜ「ハーフスペース」が重要なの?

とりあえず言葉の意味は理解していただけただろう。

しかし、この「ハーフスペース」がなぜそこまで重要視されるのか、意味を聞いただけではイメージしづらいと思う。

実はこの「ハーフスペース」、近年よく耳にする「ポジショナルプレー」という概念と強く結びついているのだ。

「ポジショナルプレー」とは、大雑把に説明すると、状況に合わせて選手が適切なポジションを取ることでピッチ内に有利な局面を作り出そうとする考え方。

これまでバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティで魅力的なサッカーを展開してきたペップ・グアルディオラのベースにあるのが、この「ポジショナルプレー」の概念だ。

ポジショニングにより優位性を作り出そうとする上で、「ハーフスペース」を上手く活用することは非常に重要だ。

「ハーフスペース」の中でフリーでボールを受けることができたとしよう。相手はボールホルダーに対してチェックに行かなければならないのだが、ここで問題が発生する。

SBが絞って対応すればサイドのスペースが空いてしまうし、ボランチが流れてくれば中央のスペースが空いてしまう。

CBが釣り出されてしまえば、当然ゴール前がガラ空きになってしまう。つまり、「ハーフスペース」で上手くボールを受けることができれば、相手に対して不利な選択を迫ることができるのだ。

まだ日本ではあまり浸透していない言葉だが、知っておいて損はない。こうした考え方を知っておくだけでも、サッカーというものをより深い視点で見ることができるようになるはずだ。

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騎士サッカーショップ  Good!!0 イエローカード0 2018/06/01|11:58 返信

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