CHANT(チャント) 北海道コンサドーレ札幌

■赤黒日記■ ハワイでの大会優勝!いわきFCから学ぶ「世界基準を意識する」ということ

2018/02/15 15:27配信

東雲夜雀

カテゴリ:日記


こんにちは。
■赤黒日記■です。

ちょっと久しぶりになってしまいましたが…北海道コンサドーレ札幌は、
ハワイの大会へと出かけていましたね!
パシフィック・リム杯という初めて行われた大会に出場していました。

アメリカから2チーム、そして日本からコンサドーレといわきFCが出場しました。

そして見事優勝。
この大会の位置付けがなんであろうと、優勝は優勝。
タイトルを獲る、というその達成と感覚、経験が大切なのだと思います。

この大会に出場した、いわきFC。
コンサドーレにとっては苦い思い出の相手、でしょう。

福島県リーグでプレーするいわきFCというチームをあの時はサッカー好きの中でもまだまだ知られてなかった存在でした。
(今季から東北2部リーグに昇格)
天皇杯で対戦相手として出てきた彼らの肉体をみて、まずは驚きましたよね。
アンダーアーマーのユニフォーム。
大宮アルディージャのユニフォームのアンダーアーマーですが、ピタッとしたユニフォームで
少しでも緩みがあるとシルエットとして出てしまうそんなユニフォームですが、
いわきFCの選手たちは大宮の選手たち以上にムキムキで、ストレートに表現すると「硬そうだな…」という印象でした。
社会人リーグというと、関東の社会人リーグなどレベルの高い場所だとサッカー選手と呼んでふさわしい選手たちが
たくさんいますが、地方の社会人リーグは働きながらサッカーを続けているといった選手たちが多く
肉体を意識高く整えたり向上させるといったレベルのことはなかなか取り組めないことが多いと思います。

しかし、いわきFCから伝わってきたオーラは本当にJリーグに確たる芯を持って
考え方をも変えてしまうほどの力を前面に、闘いにきているというものでした。

フィジカル、球際というこだわりを持って、戦ういわきFCを前に
どこか天皇杯の初戦だからと観る側含め0%ではなかったであろう甘い考えを突かれる形で
敗退しました。

この出来事は、県社会人リーグのチームがJ1のチームに勝利したと大きな話題となり
いわきFCとはどんなチームかということが全国に知られるきっかけとなりましたよね。

コンサドーレとしては、この出来事を苦い思い出の相手、として取り扱ってはいけません。
この出来事も貴重な経験として、屈した事実を受け止めてステージの上下ではなく自分たちになかった部分を持っていた相手を研究して
これからの自分たちに生かさなければいけない。
そんな一戦でした。

ハワイでのこの大会では、優勝がコンサドーレ。
いわきFCは勝利することができませんでしたが、それでもいわきFCのフィジカル・球際というところの
追求は確たるものとして継続されていることがわかる試合でした。

大会終了後、いわきFCの代表取締役である大倉智氏が書かれていた論説の中で
コンサドーレの選手である三好選手を例にあげて日本の選手たちに不足している部分では?という
問題提議をされていました。

ファールをファールだと訴えるのではなく、力強く耐えて当たり前に突破する強さがあれば、と。
三好選手を例にあげていましたが、それが日本サッカーの世界との「ズレ」で、世界の選手たちは
ファールであってもボールを止めて倒れてアピールするのではなく、ファールはファールでもそんなの関係なく立ち向かってゴールに向かっていく強さがある。
日本の選手たちが海外で感じるポイントの中で、このフィジカルコンタクトの部分は大きな違いがあるといいますよね。
大倉氏が例にあげていましたが、ガンバ大阪の井手口選手が日本代表で海外組の身体の強さを体感し、その中でやりたくなった、と。
それを求めて海外にいく選手が多いが、日本でもそれを身につけることが一番であるはずだ、とおっしゃっているのです。

Jリーグでそういった場面が不足しているのは、確かですよね。
ちょっとの繊細なことで笛が吹かれてゲームが止まる。ファールになるから体で当たりにはいかなかったり
フィジカルコンタクトを恐れる。フィジカルコンタクトがないからムキムキの体が作られなくとも対応できる…。

世界基準ではない中でサッカーをしている選手たちが、世界で勝てるチームの選手になれるかというと疑問です。

なるほど。
と大倉氏の論説を読み、考えさせられました。

それと同時に、チームとしての確たる「芯」を持って、チームが創られていく高められていくというのが
本当のクラブ運営だとも感じました。
どこかJリーグのクラブはいつの間にか増えすぎて、そのクラブがどんな特色を持ったクラブかというところが
明確ではない気がします。
そのチームに所属しようという選手たちも、このチームはこういうチーム、こういうところを目指すチームという
明確なものがないと選択しづらいかもしれませんよね。

チームの「芯」を創るというのは大切なことで、チームのカラーになると改めて感じました。

コンサドーレは今季から目指すのは「一歩先へ」。
残留目指して守る基準のサッカーをしていつまでもJ1の下位にいれるかいられないかの戦いをするのではなく
もう一歩先の順位にこだわりをみせる戦いをするために、チームの結果含めクラブとして向上することに着手するシーズンです。

またどこかでいわきFCと対戦することも、きっとあるでしょう。
その機会が自分的にはかなり楽しみです。次は負けませんよ!
いわきFCのこれからにも、注目していきたいです。

ハワイでの優勝を持ち帰ったコンサドーレは、毎年恒例の熊本でキャンプを行っていますね。
リーグが始まってからもしばらくは熊本に拠点を置く形になるでしょうから、札幌に戻ってくるのはまだ先ですが、
Jリーグ開幕まであと10日を切りました。

開幕の相手は、サンフレッチェ広島。
ミシャ監督にとっては古巣ですね。開幕ダッシュしたいところです!!

読んでいただき、ありがとうございます。

 

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