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現在、海外で活躍する選手たちの第一歩目

2017/07/10 19:00配信

武蔵

カテゴリ:まとめ

現在、スペインにおける柴崎岳の評価が急上昇している。

今冬、鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェに半年契約で移籍した柴崎。

当初はチームに馴染めずピッチから離れることもあったが、試合に出場し始めると一転、すぐにチームの中心となった。

テネリフェは“プリメーラ”昇格を目指しプレーオフ決勝まで駒を進めるも、決勝でヘタフェに敗れ、昇格ならず。

しかし、プレーオフで魅せた華麗なプレイにより、現在“プリメーラ”の5クラブが柴崎に関心を寄せているという。

柴崎にとっては自身のステップアップのためにも、そして日本代表復帰のためにも、何としても掴み取りたいチャンスだろう。

このように海外生活1年目から着実にステップアップを重ねる柴崎だが、現在日本代表の中核を担う男たちにも、

こうしたステップアップの時期があった。そこで、

今回は海外で活躍している選手たちの海外挑戦における第一歩目について紹介していこうと思う。

本田圭佑

本田圭佑は、2008年冬、名古屋グランパスからエールディヴィジのVVVフェンローに移籍。

そのシーズン、チームは2部降格となるも本田はVVVに残留。そこで鮮烈なインパクトを残すこととなる。

本田は確かな技術と強烈なパーソナリティを前面に押し出し、シーズンを通して攻撃の中心としてチームをけん引する。

結果、チームは2部リーグ優勝、1年での1部昇格を果たした。

本田は36試合16ゴール13アシストと、まさに優勝の立役者としてリーグMVPにも選ばれた。

それによって、爆発的に評価を高めた本田はさらなるステップアップを求め、

2010年1月、ロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワへと完全移籍した。

長友佑都

現在、インテルでの去就について注目が集まる長友だが、彼の海外初挑戦となったクラブは同じセリエAのACチェゼーナ。

2010年W杯での活躍が認められ、当時所属していたFC東京からレンタル移籍した。

長友は開幕戦から定位置を掴むと、その後もフル出場を重ねていく。

その豊富なスタミナと当たり負けしないフィジカルを遺憾なく発揮し、すぐにチームを引っ張る存在となった。

その後、2011年1月にインテル・ミラノに完全移籍。

わずか半年間の在籍となったが、ACチェゼーナにおける日々は彼に確固たる自信を与えてくれたに違いない。

吉田麻也

サウサンプトン所属で日本代表DF陣の軸を担う吉田。

今シーズンは前半こそ定位置を掴めず、出場と欠場を繰り返していたものの、後半からは見事にポジションを掴み取った。

そんな吉田だが、海外初挑戦となったクラブは本田と同じVVV。移籍して2シーズンは怪我もあり、ポジションを掴めなかったものの、

2011−2012シーズンからはコンスタントに試合に出場。展開力や空中戦の強さを武器にチームの1部残留に大きく貢献した。

その活躍が認められ、翌シーズンにはプレミアのサウサンプトンからのオファーを受け、完全移籍を果たした。

サイズの小さい日本人CBが海外主要リーグで成功するのは難しいと長年言われてきたが、吉田はそんな固定観念を打ち破った存在と言える。

香川真司

香川真司についてはよく覚えている人も多いだろう。

2010年、弱冠21歳でブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムントに移籍した香川は、ドイツのフットボールにすぐさま順応。

目覚ましい活躍を見せ、チームやサポーターからの信頼を揺るぎないものにした。

特に2得点を挙げたシャルケ04とのルールダービーは今でも語り草になるほど。

その後、移籍したマンチェスターUでは不完全燃焼に終わり、帰還したドルトムントでもかつてのパフォーマンスを取り戻したとは言えない。

だが調子は上向きだ。これからの活躍に期待したい。

長谷部誠

ブンデスリーガ日本人最多出場記録を持つ長谷部の海外初挑戦となったクラブは、

ヴォルフスブルグ。2008年に浦和レッズから移籍した長谷部は、

派手さはないものの堅実なプレイとそのユーティリティ性で徐々に信頼を勝ち取っていく。

そして2008−2009シーズンにはヴォルフスブルグのブンデスリーガ優勝に貢献するなど、ドイツにおける日本人選手の地位を高めた。

岡崎慎司

レスターでのプレミアリーグ制覇の印象が強い岡崎慎司は、2010年、清水エスパルスからVfBシュトゥットガルトに移籍した。

しかし当時は左サイドハーフでの起用が主であり、守備に回る時間が長かったため、卓越した得点感覚を発揮するシーンは少なかった。

それでも見事なオーバーヘッドで得点を挙げるなど、記憶に残るゴールは多い。

その後、150万ユーロという安値でマインツに移籍した岡崎は、1トップの座に収まるやいなや得点を量産。

シーズン15得点というブンデスリーガ日本人最多得点記録を打ち立てるなど、シュトゥットガルトの関係者たちを大いに後悔させた。



まだまだまとめたい選手はいるが今回はこの辺で。柴崎も諸先輩がたに続き海外で輝きを放てるか。これからも目が離せない。

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