4/19(土)FC東京vsセレッソ大阪(味の素スタジアム)

2014/04/21 22:16配信

カテゴリ：マッチレポート

TVでは伝えきれないFC東京×C大阪

FC東京×C大阪を見に、味の素スタジアムを訪れました。

どちらのサポでもないのですが、スタジアムに訪れるのは

試合中継や、ダイジェストでは伝わらない魅力を楽しむためです。

まず始めの見どころは、東京からセレッソに移籍した

長谷川アーリアジャスール選手の紹介シーン。

東京サポから愛のあるブーイング。

これには、彼の在籍時の信頼度と新たなチャレンジへの期待、

そしてサポの寂しさ、いろんなものが混じっています。
もちろん、ポポ(現セレッソ大阪監督、前FC東京監督)にもね。

4万人の大観衆のなかで東京入場時のチャント”ユルネバ”(「You'll Never Walk Alone」、

本家のリバプールの勢いにもあやかりたいところですねw)。味スタで何度か聞いて

ましたが、今までで一番迫力を感じました。そして、震災以後は、この曲にサッカーを

越えた応援の力を感じます。

試合は2階席から俯瞰で見ていたため、個々の選手の動きが良く見えました。特に、

目を引くのは、山口蛍選手。インターセプトから、その勢いでFW追い越して前線に

オーバーラップしたり、中盤でボール引き出してたかと思うとサイド周ってを追い

越していく動きを見せたり、これぞ”ダイナモ”と呼ぶにふさわしい運動量を見せて

くれました。ピッチ狭しと、あれだけ大きい移動範囲を見せられると、離れた席から

でも一流選手のすごさが伝わります。

東京でいえば、若くて勢いのある南野くんを封じ込める老獪な徳永オジサン、

柿谷・フォルランを仕事させないためにバイタルの警戒を怠らない高橋先生などが

好印象でした。

試合は、ACLの疲れからか、個人の切れを見せられないC大阪を東京がうまく抑え込み、

後半には、サイドを突き崩して2得点でホーム東京が快勝!

そして、東京の選手が恒例の掛け声にあわせてサポが盛り上がる。

普段なら、ここまでですが、セレッソの長谷川選手が東京のゴール裏まで挨拶にきた!

それに対して、東京サポは在籍時のチャントで応える。

唄い終わったら、間髪入れずに、ブー! Boo! ぶ～! !www

(いつまでも感傷に浸らないのが、江戸っ子気質の心意気か。)

選手との距離が近いサッカー専用スタジアムで見る試合も魅力が十分ありますが、

大観衆が集まるスタジアムではチャントやブーイングなどサポーターがいっしょに

盛り上げる楽しみがより多く感じられます。

これからも、いちサポーターとして、いろんな形でJリーグを盛り上げていきたいと思います。

まずは、友人つれて、またスタジアムに行きます!!