CHANT(チャント)

EL CLASICO

2015/03/24 08:22配信

OG

カテゴリ:日記

エル クラシコ。

FCバルセロナとレアル・マドリードが対決する伝統の一戦のことを言います。

私は実際にスタジアムでこのクラシコの試合を観たことはありません。

スペインに滞在していた時はいつも近くのバルで観戦していました。

私の住んでいた街であるサラマンカはマドリードとポルトガルの国境の間に位置し、

マドリードの方がバルセロナよりも近いせいか、圧倒的にレアル・マドリードのファンが多かったです。

自分たちの街のクラブはちゃんと存在していたのですが、だいたいレアル・マドリード派かFCバルセロナ派かに分かれ、

どちらかのクラブを応援しています。

クラシコが開催される時は、有料放送で行われることもあり

だいたいどこのバルも満員となり、レアル・マドリード派が集まるバルとFCバルセロナ派が集まるバルがありました。

私はアトレティコ・マドリード派(笑)であったため、どちら派でもなかったのですが

周りの盛り上がりはとにかくすごかったです。

マドリードでもバルセロナでもない、サラマンカで。

レアル・マドリードが優勝しようものなら、街中がお祭り騒ぎ。

レアル・マドリードのフラッグを持った車やバイクが道路を独占し、クラクションが鳴り響き、

街の中央に位置するマジョール広場では多くのレアル・マドリードファンが集まり、踊り叫びまわっている。

もう一度言いますが、そこはマドリードではありません。(笑)

さて、クラシコの話に戻ると、先日FCバルセロナのホームスタジアムであるカンプ・ノウで行われました。

結果は2対1でホームのFCバルセロナの勝利。

ルイス・スアレスの芸術的なファーストタッチからのゴールで決着がつきました。

この試合、レアル・マドリードが試合を支配している時間が多く、ゴールチャンスはレアルが多く作り出していました。

FCバルセロナの得点はコーナーキックからのマテューのヘディングシュートと

ディフェンスの裏へのロングボールからのルイス・スアレスのシュート。

どちらかといえばバルサらしくないゴールだったのかもしれません。

バルサの良いところを消し、縦へのスピードと高度なテクニックで自分たちらしいサッカーを魅せたレアル。

そんなレアルらしいサッカーを魅せても、決定力の差が勝敗を分けました。

メッシ、ネイマール、スアレス、クリスティアーノ・ロナウド、ベイル、ベンゼマ…

これだけのスター選手たちが常に集まるこの両クラブ。

超一流の選手たちが魅せてくれるこのクラシコは、世界中の人々が毎回注目して観戦しています。

今回もすごく面白い試合を観ることができ大満足。

すでに今から次のクラシコが待ち遠しいです。(笑)

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