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カナリア軍団絶対絶命の危機を逃れることはできなかったのか

2014/07/05 22:09配信

kishi1987

カテゴリ:マッチレポート

●世界のネイマール絶体絶命の危機

もう世界中で有名になっているけれども、本日の準々決勝のコロンビア戦で負傷退場するシーンがあった。

診断の結果、脊椎骨折という大変今後に影響する怪我となったことも事実でしょう。

しかし、このシーンでどうしても納得できないようなことが起きたのである。

それは、そのプレーの対処方法です。

では、一度映像をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=_8q-6KbohWI

まずは、コロンビア”スニガ選手”のプレーについて。

本人はこのように言っている。「マークに行ったプレーだった。わざとではない。ひどいことになるとは思っていなかった」

と話しているが、第三者からみるとどうしてもわざとに見えるのはなぜだろうか。

このプレーを振り返ると、後方から相手競技者に飛びかかり、当たる瞬間に膝を立ててるように見えるのはどうだろうか。

そして、一番気になるところは「勢い」と「スピード」「方向」です。

あの瞬間だけ見ると、本当に危険なプレーでもあり最低でも警告は出すべきであろう。また退場を指示してもいいのではないか。

●コロンビアの得点~ジュリオ・セザールに対しての判定~

このシーンも疑問を抱かせる瞬間であった。

この判定に至る前後のシーンを見ると、コロンビアの攻撃は完全にブラジルのDF陣を崩し、GKと1対1の局面であった。

コロンビアの選手はGKをかわせ必ずゴールでもあった。その瞬間を逃れたのが、ジュリオ・セザールの反則である。あの判定には特に問題はないが、その後の対処方法である。警告という判定は当然だが、”決定的な得点機会の阻止”ということでこれも退場に値する反則ではなかったのであろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=Kt3-vPq9Yeg

●これらの判定を逃れることはできなかったのか・・・

私はこれらの判定は回避できたのではないかと思います。

両者とも前半から激しいボディコンタクトを何度も行っていたことは事実です。しかし、その行為に対して審判は注意はしていたが、警告を提示することはほとんどなかった。

でも、あのそれぞれの瞬間で警告を提示していれば、2度と警告をもらわない為に激しいボディコンタクトはなくなっていたのではないだろうか。でも、終わった後に言っても仕方がないことはわかっているが、このシーンがあることでサッカーはより発展し、良いものが生まれてくるのでしょう。

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