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今大会は開幕戦続きPKに繋がる判定が話題になる

2014/06/29 17:38配信

kishi1987

カテゴリ:マッチレポート

またしてもPKに繋がる判定を巡って考えさせられることがありました。

決勝トーナメントベスト16の試合オランダVSメキシコの試合でした。

●ロッペンのペナルティーエリア内での仕掛け

https://www.youtube.com/watch?v=ySxIT6-6j9E

◇私の見解

このプレーに関しては判定は正直難しいと思います。それは何故かというと「ドリブル前後から見ていくと、ロッペンはドリブルでペナルティエリア内にドリブル侵入したこと」は誰もが判断できるのです。しかし、ここからが注目してほしいことは、「ロッペンの倒れ方に違和感があるのではないかと思います。」

あの瞬間のこけ方で考えられる点が2つあり、「①スピードがある場合」と「②スピードがない場合」から考えられるだろう。

当然スピードがあれば、勢いもあり激しく転倒するということが考えられるが、スピードが遅ければ足がかかっていても激しくはならないであろう。

では、あの瞬間はどうだったのでしょうか。

私の見解ではあの判定は白黒つけ難いが、同じような判定をくだすであろう。第一インプレッションでは「反則の重大さ。反則が犯された場所。相手競技者のゴールに向かって、素早く、また大きなチャンスとなる攻撃ができる機会にあるか。試合の状況。を考え、相手競技者を無謀に躓かせたという項目に当てはまり反則の判定をすうであろう。

審判員はプレーを瞬時に見分けなければならないことが原則であります。だから、リプレイを見たいといっても無理な話です。その中で判断する能力を身に付け、発揮しなければならない非常に酷な仕事でもあります。しかし、判断をしなければ、試合は展開されず非常につまらないスポーツになってしまうことは知っていてほしいです。

だからといってサッカーに関わる人が審判員を侮辱するような言動を発することは大変見苦しいと思うのです。実際に自分が審判をしてみれば、審判員の大切さや大変さを知ることができるだろう。

しかし、少年の審判をしているひとから世界で活躍している審判員も、審判員は同じ審判員同士で話し合ったり、議論や討論したりして日々仲間と一緒に知識技術、体力面、精神面を向上させるために励んでいることが現状でもあります。

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