コスタリカ国民にとっての明暗
2014/06/21 05:14配信
カテゴリ:マッチレポート
コスタリカ代表は決勝トーナメントを進出をかけて、イタリア代表と闘うこととなった。
明らかとに民衆からはイタリア代表が優勢とみられる中、コスタリカ代表はイタリア代表を1-0で下した。
試合全体を通して2つキーポイントがあったと言えるだろう。
●試合の明暗を分けた瞬間・・・
映像がないので、少しわかりにくいかも知れませんが、一つ目はコスタリカ代表がペナルティエリアにボールを持ち込んで切り換えしたらもはや一点という決定的なチャンスが巡ってきた。しかし、イタリア代表も得点を入れさせずと思い、後方から軽めのタックルを与えてコスタリカ代表の選手を倒したシーンであった。
開幕戦の基準であったら明らかなファールであったが、主審も今回の判定に対して問題視されているので、今回はノーファールという判定を下した。まず、それがコスタリカ代表の「暗」です。
「明」となった瞬間が得点のシーンで今回から導入された、「ゴールラインテクノロジー」が導入されていなければ、審判団は非常に悩ましい瞬間でもあるのでノーゴールと判定していたかもしれませんが、今大会から導入されたことで得点と認められた。
もし、両方とも認められなかったら、コスタリカ国民から暴動を受け、審判団やFIFA連盟に抗議文が送られとても大きな問題となっていたでしょう。