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【W杯】 ブブセラに続く?ブラジルW杯はカシローラ♪ 【サッカー】

2014/06/08 11:59配信

Tomoko Iimori

カテゴリ:日記

 

 

 


南アフリカW杯では、独特の楽器の音が鳴り響き、多くの日本人サポーターも応援に取り入れたブブセラ。
ブブセラは一時期、日本のサッカーシーンでも多用され注目を受けました。
南アフリカW杯といえばブブセラ!という方も多いのではないでしょうか。

今回の2014ブラジルW杯では大会公認グッズとして注目されているのが、カシローラという楽器です。

カシローラは地元ブラジルの応援をするために開発されたもので、南アフリカの時のブブセラを意識して作られたといわれています。
元々ある伝統的な楽器というわけではなく、W杯のために開発された楽器です。

先住民の楽器で、乾燥した豆を入れて編む「カシシ」という楽器を元に開発されました。
マラカスのような音がするもので、ブブセラのように大きな音はでません。
騒音のことも考え、たくさんの人が持って応援することを考えて作られました。


しかし、昨年4月に行われた試合でカシローラお披露目を含めて実験的に5万個が配布されましたが、リードを許したことに腹を立てたサポーターがピッチにカシローラを投げ入れるという現象が発生。
それが大きな問題となり、カシローラは公式グッズながら試合には持ち込めない…禁止という運びになりました。

FIFA公認でブラジルサッカー協会公認であるものの、試合には持ち込めないので注意が必要です。
しかし、おみやげとしてやスタジアムの外でカシローラを使ってサンバを楽しむ人などがたくさんいることでしょう。

南アフリカW杯の時、たくさんの日本人サポーターがブブセラを購入し、おみやげとして日本に発送したものの届かないなんてこともあったので、日本の郵便事情のように信用できる郵便方法なのかをきちんと理解した上で発送するかしないかを判断しましょう。
ブラジルはサンバの国であり、音楽が大好きな国なのでこういった楽器があることで現地の人たちや他の国のサポーターとも親交を深めることができるかもしれませんね。

すでに日本のお店でもカシローラを販売しているところもあり、通販などで気軽に購入できるようです。
日本の応援を意識した青いボディに赤い取っ手のバージョンもあり、各国のカラーと国旗があしらわれているものもあるようです。
こういったものを持ってパブリックビューイングに行くと盛り上がるかもしれませんね。

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