CHANT(チャント) 北海道コンサドーレ札幌

■赤黒日記■ ミシャサッカー重要ポジション WB編

2018/01/22 09:28配信

東雲夜雀

カテゴリ:日記

 


こんにちは。
■赤黒日記■です。

チームは今年初となる実戦練習で、トレーニングマッチを行いましたね。
J1初昇格を果たしたV・ファーレン長崎さんとの練習試合でしたが、1-0で勝利。

試合を見ていないのでなんともいえませんが、超攻撃サッカーのミシャサッカーを現在習得中のコンサドーレですから、
これまでの守備的な戦い方ではなく、攻撃的に戦って1-0だったという結果が良い結果だったのでは?と感じます。
守って1-0の試合と攻めて1-0の試合では全然違う意味を持つと思うので。

先日は、ペトロヴィッチ監督におけるサッカーの個人的見解として重要なポジション・ボランチについて書かせていただきましたが
今回はWBについてあくまで個人的な見解ですが、書かせていただきたいと思います。

ペトロヴィッチ監督のサッカーにおいて、WBも非常に重要なポジションといえるでしょう。
とにかくチームで一番運動量が求められるポジションです。

攻撃時には、左右どちらのWBも攻撃に参加する形で上がりますし、守備時には変則4バックや5バックのような形になるので、
最終ラインまで下がることもあります。
とにかく試合中、上下に走らなくてはならないこと、さらにミシャサッカーにおいて幅はかんり広く使うサッカーとなるので、
ライン際まで目いっぱいに広がり、攻撃時も守備時もゴールライン深くまで走ることが求められます。

運動量が必要とされるポジションですが、それと同時に相手CBと対峙する相手のSBとの駆け引きのうまさや
勝負のかけ方も重要です。
WBは相手のCBとの距離をみて、深くまでいってクロスを上げるかスペースがある時には自分で切り込んでいくこと
シャドー・ワントップとの連携でワンタッチで崩していきます。
ただ上下運動をしてシンプルなクロスという攻撃はほとんどなく、中にいる選手やシャドーの選手とワンクッション速いパスで相手を揺さぶってから
クロスや切り込む、パスを選択しているシーンが多いように感じます。

運動量もあって、判断も早く、そして足元の技術や駆け引き能力も必要という
仕事人が向くポジションといってよいでしょう。

広島でいうと、ミシャサッカーで当てはまったのがサンフレッチェ広島の場合は、山岸選手やミキッチ選手
浦和レッズではミシャの申し子と呼ばれた宇賀神選手や関根選手ということになります。

特に関根選手はミシャサッカーで育った選手なので、急激に成長して体は大きくないのに力強い選手となり
海外挑戦にいきましたよね。
札幌の選手も、そういった成長を遂げていく選手が出てくるのではないかと期待してしまいます。

例えば、コンサドーレでいうと菅選手。
まだまだ若く将来が期待されている菅選手ですが、ミシャサッカーで急成長を遂げる可能性も十分です。
練習試合では、新加入の白井選手もWBで出場していたそうなので、良い化学反応を起こしてくれるかもしれませんね。
ゴールにもつながっていたようだし。

ペトロヴィッチ監督のサッカーでは特殊な仕事人としてのポジションとなるので、理解度と力強さがこのポジションの競争争いの焦点となるかなと感じます。

こんな早くから実戦である練習試合が組まれているのですから、おそらく多く練習試合が組まれているのだと思います。
ペトロヴィッチ監督は普段の練習でも紅白戦メインに毎日の練習をこなす監督みたいですから、
ボールにとにかく触れて、指導を受けてという毎日なのかもしれません。

ライン際でボールを受けて勝負を仕掛けるWBの力強さほしいですね!
去年試合は勝利したとはいえ、9人になった浦和の関根選手の力強さはハンパなかったですからね(^^;

攻撃にも守備にも欠かせない役割のWBにも注目ですね!

 

Good!!(100%) Bad!!(0%)

この記事も読んでみる