【コンサドーレ札幌】 アウェイへ行こう!札幌編 【Jリーグ】
2014/09/11 11:35配信
カテゴリ:まとめ
そうだ!札幌へ行こう!
サッカーサポーターである上で楽しみのひとつ、サッカーの旅。
サッカーの試合を観るために全国行脚する方は多いはず。
今年はどこへ行こうかと計画を練る時はすごく楽しいサッカー好きだけの特権ですよね。
第三回の舞台は札幌。
アギーレ監督となり新生日本代表のスタートの地となった札幌に全国からサッカーファンたちが集結する前にupすべきだったこの文章…(^^;
日本代表が試合をした、
そしてコンサドーレ札幌がある地、札幌へ行こう!
●世界初の試み 札幌ドーム
札幌で大きなサッカースタジアムといえば札幌ドーム。
札幌ドームは世界初の野球・サッカー両開催が可能なスタジアムとなっています。
日本で一番ハイテクなスタジアムといって良いほどの施設である札幌ドーム。
札幌ドームがオープンしたのは2001年のこと。当時の日本のハイテクノロジーを凝縮した札幌ドームというスタジアムは他のスタジアムとは違った仕組みがあります。
まず、札幌ドームは野球開催の時は人工芝が敷かれ、マウンドは地下から出てくるという仕組みとなっており、
野球場からサッカースタジアムへ変化する時には、野球場の人工芝をロール状に巻き人々の手でトラックに乗せられマウンドは地下に収納されます。
そして普段は天然の日光を浴びさせ芝を屋外で育てている天然芝のピッチが、地上から7㎝空気の力で浮き、それを20分かけてドームの屋外から屋内へと移動させます。
そのために大きな札幌ドームの開閉窓を開き、入れることとなります。
野球場の形態の時には収納されている一部スタンドが出現し、可動式で席が動き、ピッチをぐるりと囲む形で長方形に座席が並び、サッカースタジアム札幌ドームが出現する仕組みとなっているのです。
野球場からサッカー場に変換するには9時間、サッカースタジアムから野球場にするのは15時間の時間を要します。
夜通し行われるこの作業をする方々がいるからこそ、札幌ドームは両開催が可能となっているのです。
その他、イベント開催日ではない時には有料のドーム見学が毎時間開催されており、野球のときに使われるベンチやサッカーや野球で使われるロッカールーム、プレス席やVIP席などにも入ることができ、ガイドさんの説明を聞きながら見学することができます。
札幌ドームには展望台もあり、天井から突き出た展望台から札幌を一望することもできるようになっています。
多くの観光客が訪れる場所でもあり、札幌ドームは札幌のひとつの象徴するスポットとなっています。
札幌ドームへは、新千歳空港からは福住駅行き、札幌ドーム行きのバスで。
一時間に4本が運行されており、空港から直接札幌ドームへ向かう方は直通バスが便利です。
地下鉄東豊線・福住駅からは徒歩10分ほどで到着します。
札幌市中心部からは地下鉄東豊線に乗車し、福住行きに乗車。
福住駅は終着駅となっており、帰りは始発駅となっているので便利です。
福住駅周辺には、セブン&アイホールディングズ(元イトーヨーカドー)があり、その他ファミレス・ガスト、札幌では数店舗あり有名なスープカレー店ラマイ、同じく数店舗存在するラーメン店山岡家などがあります。
コンビニも近くに数店舗存在し、スタジアムに行く前の買い物に適しています。
札幌ドームはペットボトルを持っての入場は禁止となっているので注意しましょう。
車の方は事前に札幌ドーム駐車場チケットを購入する必要があります。
その他、札幌ドーム周辺にはイベント開催日のみ駐車場と化す場所がいくつかあり、そちらの駐車場からは5分から10分ほど歩くものの約1000円ほどお得となっています。
札幌ドーム周辺にはホテルは存在していないので、宿泊の際には札幌市中心部である大通やすすきの、札幌駅周辺などでホテルを確保すると良いでしょう。
札幌市は観光地であるためホテルは大中小多く、イベント時期に重ならなければ比較的リーズナブルな料金で宿泊することができます。
札幌市内の移動に主に使われているのは地下鉄であり、都心や大阪などのように私鉄が複雑に入り組むことなく電車はJRのみです。
JRを使う方もいますが、地下鉄が移動の手段に使われることが一般的であり、地下鉄があれば札幌市内の主要場所には行けるようになっています。
以前は使うことのできなかった札幌の地下鉄での全国共有のJR系ICカードは近年使えるようになったとのことで、アウェイ遠征をする方ご用達グッズのひとつであるICカードが便利です。。
SAPICAという独自のICカードも存在し、帰りの混雑を考えるとそういったICカードが帰りの切符をあらかじめ購入しておくと良いでしょう。
●札幌観光とグルメ
札幌といえば観光地!というイメージがあると思います。
時計台が有名ですが、大きなビルの狭間にあり行くとがっかり…なんて方が多いのも現実です…。
大通公園は札幌の中心部にあり、大通公園で焼きトウモロコシを食べたり、そこから徒歩圏内で札幌の中心地を巡ることができます。
札幌の中心部を巡るのに観光客が多く利用したいというのが馬車。
札幌中心部には札幌観光幌馬車という馬車が運行されており、大通公園から時計台、観光名所の一つである北海道庁旧本庁舎 赤レンガで停車し、大通公園へ戻ってくる40分のコースとなっています。
大人1800円からで乗車でき、36年間事故もなく運航されています。
そしてもうひとつ移動手段で名物となりつつあるのがベロタクシー。
ベロタクシーとは自転車タクシーであり、近距離をのんびり移動しながら風景を楽しみ移動することができます。
500m300円でそこから100mごとに+50円となっており、中心部から札幌市中央区の一部エリアまでが運行エリアとなっています。
ちょっとした移動に使ってみると風を感じて気持ちよく移動することができますよ。
北海道といえば!
…海鮮!と思う方も多いのではないでしょうか。
そういった方は中心部から歩いていける二条市場や中心部からタクシーで10分ほど・JR札幌駅のお隣の桑園駅から徒歩圏内である中央卸売市場場外市場で新鮮な海鮮を楽しむことができます。
その他、海鮮居酒屋なども多いです。
海鮮丼が食べたい!いくら丼が食べたい!という方にオススメなのが
中央卸売市場にある食堂たち。
そこでいくらたっぷりのいくら丼に小鉢がたくさんついてダシがしっかりとれた汁物も付いてなんと最安値980円で食べることができます。
お得です♪
大通公園では、焼きトウモロコシやゆでトウモロコシ、北海道の甘みあるじゃがいもを食べられるじゃがバターなどが売られており、外で気軽に食べることができます。
天候の良い日は外でこういった食べ物を食べながら噴水の周辺でゆっくり過ごされている方も多いです。
さらに札幌といえばラーメン。
ラーメン店の数はとても多く、おいしいと言われているラーメン屋さんも多く存在します。
札幌人はもう食べ飽きているかもしれませんが、有名チェーン店のラーメンでも道外から来た方はおいしいと食べてくれることが多く、チェーン店のラーメンであっても札幌ラーメンを感じることはできると思います。
その他、空の玄関口新千歳空港にはラーメン道場という場所があり、北海道の人気あるラーメン屋が集結しているので連日たくさんの観光客の方々が飛行機に搭乗する前にラーメンを食しています。
その他、回転ずしなども北海道はおいしいと言われており、特にオススメがなごやか亭という回転寿司屋さん。
北海道に訪れた際にはなごやか亭に必ず寄る!というサッカー選手も多く、開店寿司とは思えないようなクオリティ高いお寿司屋さんです。
名物こぼれいくらは是非たのんでほしい一品。
●コンサドーレ札幌がある地 札幌
コンサドーレのホームスタジアムは札幌ドームと厚別競技場となっていますが、今年からは厚別競技場がJリーグの新しい規定をクリアしていないという理由から札幌ドームがメインスタジアムとなりました。
コンサドーレ札幌といえば今注目を集めているのが、日本が生んだスーパースターである小野伸二の加入。
小野伸二見たさに日本代表と共にコンサドーレ札幌の試合や練習へ行かれた方が多いのではないでしょうか。
日本が生んだ大スター選手であるものの、コンサドーレ札幌の魅力はもちろん小野伸二だけではありません。
コンサドーレ札幌はJの中でも集客が多いことで知られており、サポーターが熱いといわれています。
ドームは音響が反響するためホームスタジアムとしての雰囲気は独自であり、大型ビジョンを使った演出はJでも屈指の演出をしていると思います。
スターティングイレブンの紹介や、選手入場までの演出などかなり高度なクリエイテェブを感じるので是非注目を。
札幌ドームの中にはさまざまなお店があり、売店という形式以外にきちんとした店舗としてモスバーガーや札幌プリンスホテル、銀座ライオン、ケンタッキーフライドチキン、銀だこなどが入っています。
コンサドーレ札幌の試合開催日にはコンサドーレ札幌限定メニューが各店舗にて販売されているので、各所の壁にあるポスターを見て限定メニューと店舗を決めてフードを探すと良いでしょう。
子ども連れの方は最上階にあるキッズパークにて子どもを遊ばせることも可能で、2歳以下の小さなお子様でもアクティブに遊べるように専用エリアが用意されており、安全で清潔なスペースで遊ばせることができます。
スタジアムとしては珍しく数か所エレベーターが使える箇所があるので、車イスの方や身体の不自由な方を優先的にしつつ一般の方も使っても良いエレベーターとなっています。
どうしても階段が多いスタジアムですが、エレベーターが使える箇所があるのは嬉しい箇所ですね。
そしてトイレは昨年それまで半数だったすべての便器が洋式に切り替えられ、女性のトイレがより快適になりました。
トイレの数も多くとてもキレイです。
屋内スタジアムというのはとてもキレイに維持できることが利点であり、全国のスタジアムを巡っている方でもほとんどの人がとてもキレイという評価をします。
コンサドーレ札幌の練習場は白い恋人パーク内にあります。
地下鉄東西線宮の沢駅(終着駅始発駅)から徒歩10分から15分ほどで到着するその場所は、とても立派でJ屈指の施設となっています。
ピッチからすぐに観客スタンドとなっており、練習場ピッチをぐるりと囲むスタンドを持ち、毎日一部スタンドが開放され、多くの人を収容できる構成になっています。
雨が降った時には屋根付きのスタンドがあるので、そこで見学すると傘を差さずとも雨にも濡れず見学ができ、さらにテーブルも付いているためドリンクなどを置いてゆっくりと見ることができます。
同じ敷地内にはコンサドーレのグッズショップがあり、グッズを購入することも可能です。
レストランもあり、レストランからは練習を見学できるようピッチ側はガラス張りとなっており、夏季にはそのガラス部が取り外されオープンテラスとなっています。
ソフトクリームやドリンクなどの手軽なものからしっかりとした食事までとることができ、たくさんの人が利用しています。
練習場の隣にはスポンサーである白い恋人のISHIYAが運営する白い恋人パークがあり、異国を思わせる巨大なチョコレートファクトリー、そしてイギリスを感じるイングリッシュガーデンが拡がっています。
イングリッシュガーデンではソフトクリームやチョコレートドリンクなどを楽しめる他、1時間に一度出現するパレード、小さい家が立ち並び実際に入って遊ぶことができる子どもたちにとってはとても魅力的な遊び場があります。
さらにミニSLが走っており、10分ほどのコースで園内を周ることができます。その演出もかなり大規模で観光客に大人気です。
その他、有料ゾーンでは実際に白い恋人を作っている工場を見学できたり、自分だけの白い恋人を作ったりクッキー作りをしたりといった体験もできます。
白い恋人パークは今札幌でも有数の観光地となっており、国内外からたくさんの観光客が連日訪れる場所です。
この場所でしか購入することのできないISHIYAの商品もたくさんあります。
札幌は観光地として人気が高く、アウェイ遠征に行きたい場所としても人気があるようです。
札幌へは
空からは日本一観光できる空港である新千歳空港からJRやバスで1時間以内で
現在関東と関西からLCCやスカイマーク、あまり全国的には知られていませんがANAと共同運航をし提携しているエアドゥなど安く飛べる航空会社が多くあります。
もちろんANAやJALが全国の空から
道内からはJRやバス、車で
フェリーでは小樽や苫小牧に入港し、そこから札幌へは約1時間ほどで
全国から。
サッカーの旅。
札幌へ行こう!!
(2014.9.12訂正)
楽しく読ませていただきました
開店寿司
になっている箇所がありますよ
名無しさん | 0 0 |2014/09/16|23:13 返信
初めまして、コンサドーレでボランティアをしている者です。
大変面白い記事だったのですが、少し間違った箇所があるので……参考まで。
①地下鉄でキタカ及び全国のJRカードは使えるようになりました。空港から札幌ドームへ直行する場合、JR新札幌駅、白石駅からバスを利用した方が地下鉄経由より便利で早いかも。
②GINZA⇒銀座ライオンの事ですよね(笑)
③エレベーターは一般の方はキッズパークをご利用のお客様が2階から⇔3階と移動するのに使えます。メイン側のエレベータは一般入場ではない身障者様等専用だと思います。
細かくてすみません……ぜひ、これからもご贔屓に(笑)、よろしくっ!
gumi | 1 0 |2014/09/11|23:11 返信
③のエレベーターの件なのですがキッズパークに行く人たちだけでなく、バックスタンドホーム側、アウェー側の両側とメイン側SAホーム側&アウェイ側のエレベータが利用でき、メインの中央エレベーターだけが関係者のみの利用となるため、文中では数か所利用ができるという明記をしていたため、その部分は訂正はいたしませんでした。ご指摘ありがとうございます。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします!
読んでいただき、ありがとうございます♪
Tomoko Iimori | 1 0 |2014/09/12|19:23
コメント、そして修正箇所のご指摘ありがとうございます!
①の全国JR系ICカードが使えるようになっているのは知りませんでした!調べたつもりでしたがきちんと調べきれていませんでしたね、申し訳ございません。訂正いたしました。
②の銀座ライオンも訂正いたしました。
続きます
Tomoko Iimori | 1 0 |2014/09/12|19:23