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【日本代表】 札幌合宿、スタート!初日レポート 【アギーレJAPAN】

2014/09/02 10:59配信

CHANT編集部

カテゴリ:ニュース


9月1日。
近日は秋の風が吹き寒さを感じる札幌だったが、久しぶりの夏空が広がり気温も高くなった札幌で、アギーレJAPANがいよいよ始動した。

選手たちは8月30日の試合を終えた海外組の選手たちと、国内組の選手たちでスタート。
8月31日に試合があった本田や長友、柿谷などは合流できていないが、約半数の海外組と国内組で合宿をスタートさせた。

昼までに札幌入りした選手たちは、夕方から厚別公園陸上競技場にてトレーニングを開始。
新しく日本代表に選出された選手たち、久しぶりに招集された選手たち、常連組の選手たち…とそれぞれながらリラックスした空気の中、選手たちの笑い声が響く良い雰囲気で練習をスタートさせた。

長距離の移動をしてきた選手はもちろん、国内組であってもすべての選手が飛行機移動をしてきたため、移動疲れを考慮して軽めのメニューのトレーニングとなった。

中でもリラックスゲームとして行われたサッカーバレーは楽しそうに行われ、選手たちのコミュニケーションの場として最適だったのではないだろうか。
3人1組で行われたサッカーバレーはランダムに選手たちが分けられ、選手たちのコミュニケーションの場として最適だったと思われる。

常連組や初招集組など、先に考えられていただろう3人1組のチームの中でも、一番笑い声が聞こえたのは酒井高徳、吉田、初選出坂井のグループだった。
選手たちだけでなくスタッフたちからもたくさんの笑顔が見られ、選手たちとコミュニケーションをとっていた。

そんな中、長谷部は一人別メニュー調整となり、一人筋力トレーニングやストレッチなど軽めのメニューをこなしていた。

●雰囲気作りを欠かさない常連組

W杯を終え、初の代表に招集されたW杯経験メンバーは選手たちの個が強くあるものの、初選出の選手に気を遣い積極的に声をかけていく選手も多く、雰囲気作りをしていた。
多くの報道陣がかけつけ、この日は80名ほどの報道陣が並び新生日本代表のスタートを見守っており、初招集の選手たちにとってはその雰囲気は初めてのもの。その雰囲気に関係なくリラックスできるよう海外組が中心となりリアックスタイムを作っていた。
ザックJAPAN時に練習公開されたのはW杯前の国内組候補合宿や3年前の同じく札幌で行われた国内組候補合宿の公開練習のみであり、海外組を含めた練習を公開するのは実に4年ぶりとなった。

4年で常連組はこういった雰囲気を作ってきたのだなぁ…というのが少し垣間見ることができる練習となり、リラックス中心のトレーニングではこういった時間となってきたのかと感じる練習時間だった。

日本代表常連と言えども年齢の違いはそれなりの開きがある。それでもそういった壁はあまりなく共に戦ってきた者同士良い空気を持っているのだなとみて取れた。
海外組の選手たちは特に、海外での生活が続くため、近くのクラブに所属する選手同士で交流を持っていることが多く、日本ではなく海外で生活をしているからこそお互いを知ることになり、深められたであろう空気感があるなと改めて感じられた。

そして新しくなったスタッフ陣たちとも積極的に交流し、会話をしていこうとしているのは海外組だった。
言葉が通じるような英語やスペイン語などを使える選手たちが多いこともあり、アギーレ監督はじめスタッフと積極的にコミュニケーションを計っていた。


●初選出選手たちの初日

緊張していると思われた初選出選手たち。
まだあきらかに緊張した状態の中で迷いながらやっているなという選手もいたが、積極的に交流していく選手も見られた。
代表選出経験のある選手ともともと交流があったり、同じクラブから選ばれている代表経験者がいる選手はやりやすい感が見受けられたが、まだ緊張してうまく入っていけない選手もいた。
初日は本田や長友など日本代表を象徴する厳しい空気を持った選手が不在だったこともあり、リラックストレーニングだったため入りやすかったと思われるが、初代表という背負った重いチャンスを抱えうまく表現できずにいる選手も。
今日からは本田や長友なども合流すると思われるが、そういった中でも自分が!という気持ちで強く立ち、大きなチャレンジをして掴むものを掴んでほしいと願う。

中でも柔軟性があるなと感じたのは神戸・森岡。

森岡はさまざまな選手と積極的にコミュニケーションを取り、初選出の選手だけでなくさまざまな選手と交流しながらトレーニングを行っていた。
香川不在で10番を付けるのでは?という話もある若き司令塔の本日からの練習が楽しみである。

●新しいのは選手だけじゃない…日本代表を支えるスタッフたち

新しくなったのは当然選手たちやサッカーだけでなく、スタッフたちも新しい顔が多く揃った。
アギーレ監督が連れてきた周辺のスタッフたちを中心に新しい日本代表スタッフもスタート。
期間限定ながら世代別代表世代にアギーレサッカーと共通のものを取り入れるためにコーチとして参加している手倉森氏の姿も見られた。

手倉森氏は積極的に選手たちに声をかけ、トレーニング内容の説明なども一部行っていた。

アギーレ監督はキャップを被って登場。
フィジカル中心のメニューだったため、フィジカルコーチが中心となりトレーニングは進んだものの、選手たちのトレーニングに目を向け声をかけ時には選手と談笑したり冗談を言うなど良い空気の中でトレーニングは行われた。

日本代表はアジアの中で飛び抜けた存在であることを と言葉にしたといい、アギーレJAPANはアジアで絶対的な地位をまずは目標にスタートした。

 

日本代表は今日から、本田圭佑や長友佑都、岡崎慎司、川島永嗣、柿谷曜一朗、酒井宏樹らが合流し、全員が揃う形となる。
チームは今日から本格的なトレーニングになると考えられ、ボールを使った戦術的なトレーニングが見られるだろう。
どんなサッカーを目指すのか戦術を表現できる選手が見定められる競争もスタートする。

積極的に自分をアピールする。
それももちろん大切なことだが、いつでも日本代表は日本代表という重き誇りを背負い、自分を高め、チャレンジしてほしいと願っている。

今日の札幌も気温が高く、夕方になると肌寒いものの良い天候の中でトレーニングができそうだ。
アギーレサッカーの表現が楽しみである。

 

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