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【ベガルタ仙台】 アウェイへ行こう!仙台編 【Jリーグ】

2014/08/19 12:59配信

Tomoko Iimori

カテゴリ:まとめ

そうだ、仙台へ行こう!


サッカーサポーターである上での楽しみのひとつ、アウェイ遠征。
サッカーを主に全国行脚するのはサッカーファンにとって楽しめるポイントのひとつであろう。

第一回の舞台は仙台。
ベガルタ仙台のある地、仙台へ行こう!!


●東北唯一のJ1クラブ ベガルタ仙台

東北唯一のJ1クラブであり、J1クラブの中では最北の地に存在するベガルタ仙台。
仙台は東北最大の都市であり、中心部はとても賑やか。
観光客も多く訪れることで有名な東北の観光地のひとつです。

私が訪れた時は空路からだったので、仙台空港からでした。
仙台空港は海の近くにあり、忘れることのない東日本大震災の爪痕がまた見え隠れする場所です。
防風林がたくさんそびえていたであろう場所には、今は数えられるほどの木々だけが残されており、ガランとなにもない土地が拡がっているのが見えました。
そして建物の下部が津波によって流されてしまったのであろう家も…。
仙台空港は実際に津波が押し寄せてきた場所なんだということがわかる場所で、あの時ココでと考えさせられる場所でした。

そこから電車で仙台駅へ。
30分ほどで到着します。

仙台駅は新幹線で訪れる人たちやサッカーファンも愛用者が多い、夜行バスなどの出発到着玄関になっています。
仙台駅周辺にはホテルも多く、ハイクラスホテルからリーズナブルなビジネスホテルまで揃っており、徒歩圏内で行けるホテルが多いので駅周辺で宿泊するサポーターが多いのでは。

仙台駅から地下鉄に乗り、泉中央まで移動。
ベガルタ仙台のホームスタジアム ユアテックスタジアムのある最寄り駅です。

時にはこんなことも…
突然現れたベガっ太。ベガルタ仙台のマスコットでありJリーグの中でも屈指の人気マスコットです。
突然地下鉄に乗車するベガっ太に出会うことができるかもしれません♪


この日は普通に乗車してました。
地下鉄の中でサインをしてたり、持ち前芸?のようになっているスケッチブックに文字を書いて意見したり、絵を書いたりと地元の人々やサポーターと交流を重ねていました。
地下鉄の中にベガっ太。これもベガルタ仙台のひとつのホームタウン活動。
こういう風景がまたアウェイに来たからこそ見れた!という光景ですね。


泉中央に到着してユアテックスタジアムまでは徒歩5分かからない程度。
5分ほどでスタジアムに到着。
正面にはメインスタンドの入り口。アウェイサポーターはぐるりと半周することになります。

泉中央で試合までの時間をつぶすとなると駅近くにあるショッピングセンター、そして図書館があります。
シートを貼ってから試合まで時間があるという時はこういった場所で時間を潰したり、地下鉄に乗り仙台駅周辺や、仙台の有名な商店街のような場所勾当台公園に行くのも良いでしょう。

●仙台グルメ

アウェイ遠征といえば、楽しみなのは食べ物。
その地域の食べ物を食べることもひとつの大きな楽しみになりますよね。

仙台のグルメというとやはり牛タン。
有名なお店は利久や司というお店ではないでしょうか。
利久はたくさん店舗があるので、気軽に入ることのできるお店です。
ボリュームがあり、やわらかくおいしい!さすが!という満足感が得られます。
地方でも食べることができますが仙台で食べることができるからこそ良い!という方も多いのでは。

そしてこれは知る人ぞ知るクッキー。
ベガルタ仙台の選手に教えていただいたお店で、勾当台公園にあるクッキー屋さん【けんと】。ひとつひとつ手作りで大きく厚みのある手作りクッキーであるのクッキーはたくさんの種類が売られています。
小さな店内の中にたくさんのクッキーが並び大きなガラス容器の中に入っています。

お土産には王道萩の月。萩の月が食べたい!と一度食べるといつでも食べたくなるほどの王道お土産。
さらには名物生どらやきやささかまも良いですね♪

●ユアテックスタジアム

ユアスタは基本的には再入場可能なスタジアムなので、入場してから一度外に出ることが可能で、スタジアム前で行われているイベントやお店に入場してから参加したり楽しむことができます。
スタジアム正面から選手バスがやってくるので多くのサポーターがバスを出迎えるためにスタジアム前に集まります。

スタンドはゴール裏やバクスタは多少急なところもあるものの、メインを中心に傾斜もそれほどキツイ!という印象はなく見やすく上り下りもしやすいスタジアムです。
サポーターの声も届きやすく、響き、ベガルタ仙台の応援はとても温かみがありそして熱い応援。
サポーターも躍動しスタジアムを揺らします。
アウェイ側はすぐ下から選手たちが登場し、ゴール裏挨拶の時はとても近くピッチからは多少遠いものの、声を届けやすいスタジアムなのではないでしょうか。
キレイでトイレの数も多く、安心して利用することができます。
アウェイ側の入り口は少し暗く、そしてスタジアムの中でもナイターの場合は光的に暗い場所になっていますが、問題は特別ないのでは?というレベル。
ベガっ太もアウェイ側裏の通路に来ることもあり、基本的にはアウェイ側ホーム側が隔離されることはほぼありません。
浦和戦の時には閉鎖されてるかもしれませんが…その他は基本的にオープン型かと思います。

土地の気候柄、冬になるとかなり寒いので防寒対策が必要となります。
ユアスタの中でもスタジアムグルメとして牛タンを楽しむこともできる他、牛タンまんじゅう極、牛タンから揚げなどもあります。
スタジアムグルメはかなり充実しており、以前に比べてかなり増えたなぁという印象をもちました。

ベガルタのグッズ販売の場所もわかりやすく、そして多くのグッズが用意されており、アウェイに来た証としてグッズを記念に買うアアウェイサポーターも多くみられました。

帰りは当然地下鉄泉中央駅は混雑するのであらかじめ地下鉄カードや地下鉄切符を購入しておくことをオススメします。

 

ベガっ太がいて、仙台の熱い応援を感じて、おいしいグルメを堪能して…もちろんサッカーを観る感じる。

仙台での観光や松島への観光、その他プレミアムアウトレットに寄ったりするのも良いでしょう。
小さなお子様がいる方はアンパンマンミュージアムや動物園もありますよ。

東日本大震災を感じるために南三陸町などに足を運ぶ方も多いようです。

TEAM AS ONE としてJリーグ全体で東日本大震災からの復興へ向けて取り組んでいるからこそ
仙台へ行くとできるだけのお金を使うというサポーターも多く、震災から3年経った今でもサッカーファミリーとしてベガルタを通じてやベガルタという存在を仲間として復興を意識し、訪れる方も多いです。

ナイトゲームの場合にはその後駅前などでお店を探そうとすると、お店が比較的早めに閉まるため少し大変でした。
駅構内のお店は22時前後には閉まってしまうので、夜遅めの時間までご飯を食べたり、お酒を飲んだりする場合はあらかじめお店のリサーチをしてから行くと良いと思います。
そして仙台は土地柄なのかあまり表示が細かくないのでトイレを探したりコッチに行くと何があるという看板が小さかったり設置されていなかったりするので、自分の目的地に関してはわかりやすいよう方向や道順を把握しておくか、見当たらない場合は積極的に地元の方々に聞きましょう。


東京から新幹線で
関西方面からは格安航空会社LCCも飛んでいるので空路で
各地方、関東からも高速バスが
北海道からは飛行機やフェリーで

全国から。

サッカーの旅。


仙台へ行こう!!


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