残り2試合の審判団
2014/07/09 09:19配信
カテゴリ:ニュース
●日本審判団は世界でも通用する
その中で、国際サッカー連盟(FIFA)は7日、W杯ブラジル大会で残り決勝と3位決定戦を準決勝2試合を務めた審判員6名を省き、残りの2試合を担当する可能性がある審判員トリオ13組を発表し、西村雄一主審(42)と相楽亨(38)、名木利幸(42)両副審の日本人審判団も入った。25組が13組に絞られたのだ。
同じアジア大陸からはラフシャン・イルマトフ主審(ウズベキスタン)らのトリオも入り、欧州からはイングランド・プレミアリーグで笛を吹くハワード・ウェブ主審らイングランドのセットも残ったのである。
日本人審判団は今大会、開幕戦のブラジル―クロアチア戦を担当する大役を果たしたが、その後は指名されていない。開幕戦では西村主審が微妙な判定でブラジルにPKを与え、世界中で物議を醸した。
●決勝を夢見る審判員
ほとんどの国が敗退し、イタリア代表も早々にブラジルW杯を後にしたが、決勝戦の舞台に立つことを夢見るイタリア人がいる。
その審判員は、ニコラ・リッツォーリです。イタリアが生んだ20人目のW杯審判だ。'09-'10年シーズンから、欧州中に20人余しかいないUEFAのレフェリー・トップグレード“Elite”の一員となり、CLなどの重要な国際試合を裁いた経験ももち、 彼が欧州派遣のレフェリーとして初めて参加するブラジル大会も、準決勝の2試合と3位決定戦、決勝戦を残すだけとなった。
13日の決勝戦の舞台は、聖地マラカナンで行われ、W杯のファイナルで笛を吹くことは、世界中の審判にとって至高の到達点だろう。
ブラジルW杯には、各大陸協会から計33人(リザーブ含む)の審判が派遣されている。最大の欧州が10人、次いで南米の6人。アフリカ、アジア、中北米が5人ずつで、最も少ないオセアニアが2人だ。
審判団は、大会前にリオ郊外でトレーニング・キャンプを張り、体調を整え情報交換をくり返した。そこで、レフェリングに関する今大会の基本方針が決まった。
「試合の流れを読むことと、両チームの戦術の状況を見極めること。審判はグラウンドで起こるいかなることにも“驚いてはいけない”」
大会の初戦が一番難しい、とリッツォーリは言い、日本人審判団を称賛した。
「代表チームなら初戦を失敗しても取り返しがつく。しかし、大会最初の試合でミスをした審判が決勝戦を裁けることはないんだ」
●審判団を決定する基準
全ての試合をモニタリングするFIFA審判選定委員会は、グループリーグ終了時に全審判を査定した。決勝トーナメントの試合を裁くに不十分と判断された審判は、この時点でふるい落とされるのだ。
大会開幕戦の笛を吹いた西村雄一主審のPK判定が、この試合をブラジルの勝利に導いたとも報道されていた試合は、FWフレッジが倒れたプレーに西村主審がPKを与えて生まれた。試合後にクロアチアが猛抗議し、FIFAが同審判を擁護するコメントを出す事態になった。
グループリーグの審判は、対戦国が属する2つの大陸別協会以外から指名されるのが通例となっている。しかし、クロアチアの2戦目となったカメルーン戦を裁いたのは、UEFA“Elite”の一人であるペドロ・プロエンサ審判(ポルトガル)だった。審判選定委員会は、通例を破ってでもEURO2012決勝戦を裁いた実績と信頼ある有名レフェリーを起用することで、審判批判の鎮静化を図ったのだ。
このように次の試合の審判員は決められるのです。決勝は欧州対決になるか欧州VS南米大陸になり、日本は第三者大陸になるため選ばれる可能性は高くなります。もし、今大会での決勝を任されれば日本人では初となり、世界のトップ審判団に名を連ねるでしょう。
西村さんの審判は公平。良く見ていて気持ちが良い。PKはやりすぎと思う人は反則が当た
り前で汚い⚽だと!やられたらやる、と言う汚い⚽はやめて欲しい!
名無しさん | 0 0 |2014/07/10|19:58 返信