CHANT(チャント)

56年ぶりの不名誉。王者スペインが、まさかの5失点崩壊。

2014/06/14 06:04配信

サッカー君

カテゴリ:ニュース



6月14日、ワールドカップ最初のビッグマッチ「オランダvsスペイン」が行われ、スペインがまさかの大崩壊。

オランダが5-1で勝利をした。



試合開始直後からペースを握るスペインは、ジエゴ・コスタがPKを獲得して、シャビ・アロンソが落ち着いて決めて先制。

しかしその後、割り切った縦パスカウンター戦略でファン・ペルシーとロッベンが決定力を魅せつけ逆転に成功。

その後、セットプレーからキーパーへのファール気味な混戦から失点をすると、ここでカシージャスが集中力を切らしたのか、その後まさかの凡ミスでゴール前でファン・ペルシーに奪われて4失点。



崩壊の歯止めが効かないスペインは、さらにロッベンにダメ押しをされて5-1。

その後、決定機が2度もあり7点取られてもおかしくないほどの一方的な展開で試合を終えた。



一般的に強豪国と言われるFIFAランキング上位の国が、5失点で大敗したのは、1958年にアルゼンチンが1-6でチェコ・スロバキアに敗戦するまで実に56年前まで遡る。

サッカーが世界的に急速に普及した近代サッカーにおいては、史上初とも言える不名誉記録。

スペイン代表の歴史の中でも、5失点以上の大敗を喫したのは1963年の親善試合スコットランド戦以来51年ぶり。

ワールドカップに限って言えば、1950年の同じくブラジルで開催されたワールドカップで、ブラジルに1-6で敗戦した以来64年ぶりだ。



オランダとスペインの2強と思われていたグループBは、これにより一気に混戦に。

もしスペインがオーストラリアとチリに連勝できなければ、グループステージの突破が厳しい状況となってしまった。



日本国中のサッカーファンがスペイン優勝を予想している人が多い中、まさかの初戦となった。

Good!!(100%) Bad!!(0%)

この記事も読んでみる