CHANT(チャント) 横浜F・マリノス

◇コラム 横浜Fマリノスとインスタグラムのコラボが興味深い!好き勝手にサッカー談義fromケイコ

2016/04/15 23:09配信

鈴木ケイコ

カテゴリ:コラム


サッカーの時事ネタを好き勝手に取り上げていくコラムニスト鈴木ケイコです。
毎日たくさんあるサッカーニュースの中から好き勝手につまんで好き勝手なことを言っています。

先日、4月10日。
日産スタジアムで行われた横浜Fマリノスvs浦和レッズ戦において、面白い取り組みがあったことをご存じでしょうか。

横浜Fマリノスと浦和レッズの対戦とあれば、それはもうJリーグ屈指の好カードなわけですが。
この注目の一戦で、横浜Fマリノスが新たな取り組みをしたのですよ。

それが、インスタグラムとのコラボレーションイベント「#empty(エンプティー)プロジェクト」。

インスタグラムといえば写真を使ったSNSなわけですが、今とにかくインスタグラムの勢いがすごい!
ツイッターは140文字の中で簡単にツイートできるところや時系列に沿ってリアルタイムでいろいろな情報が流れゆくのが売りですが、インスタグラムは写真第一。
おしゃんてぃな写真たちが並び、簡単に自分でちょっとした写真をおしゃんてぃな写真にして、投稿できちゃうところが人気。
その中でも、自分の個性を入れることでたくさんの人に注目されるようになり、写真を撮る視点やセンスなども注目されちゃう場所でもありますよね。
多くの人々がインスタグラムを使用し、Jリーグクラブも積極的に公式インスタグラムを持ち、発信していますね。

Jリーグサポーターの多くの人たちもインスタグラムで発信されているのではないでしょうか。

CHANTの公式インスタグラムもあるのですよ。
@chant_officialと宣伝も入れたりしちゃいますが。

先日、日本にインスタグラムCEOであるケビン・シストロム氏が来日したことは一般的なニュースとして多くのニュース番組で取り上げられていましたが。
そのCSOケビン・シストロム氏も日産スタジアムへと駆けつけ、今回は「#emptyプロジェクト」日本初のスタジアムでやってしまおうというプロジェクトになったわけです。

まず「#emptyプロジェクト」ってなんぞ?って話からです。
これは、人の入っていない状態empty=空っぽの状態で通常は入ることのできない場所や、撮影できない場所などを人気のインスタグラマーさんたちがハッシュタグ#emptyNissanStadiumを付けて発信するというもの。

このプロジェクト。ものすごく面白かったです。
と、いうか、今からでも見てください。ハッシュタグで検索をかけると出てきますぜ。

フォロワー数の多い人気のインスタグラマーさんたちが、このプロジェクトのために日産スタジアムに招集されたのですよ。
まずここにお金をかけるところが横浜Fマリノスさんの…というかJリーグ全体にとって新しい試みだったなぁと感じるわけです。

芸能人の方や著名な方、テレビで人気の方々などをお金をかけて呼ぶという手法はあっても、なかなかSNS上の人気者を呼ぶということはなかったですよね。
確かに著名な方は露出も多く話題になりますが、それなりにお金の方もかかります。お金をケチったということではなくてですね、インターネットでの影響力ってプライスレスだと思うのです。
お金で買えない世界。影響力は多大。そういったところに目を付けて来てもらった事。が大きな新しい試みだったと感じるわけですよ。インターネットの時代となっている今SNSでの情報発信が効果的ですもの。
スマートフォンは手の平の中で見るからこそ身近であり、そういった方に発信してもらうことでサッカー層ではない人々にも興味を持ってもらえるところにも魅力がありますね。

emptyプロジェクト自体を楽しみにしている方もいるので、今回はスタジアムかぁ!へぇ!こんなところなのか!と感じたサッカーを観に行ったことのない人々も感じたのではないでしょうかね。
そう、とにかく今からでも見てください。
おおーーーーーーーーーと感じるものがきっとあるはずです。

まだ人のいないスタジアムをインスタグラマーの方々が独自の視点を持って発信しています。
なんていうんですかね、独自ですホンットに。
こういう魅せ方もあるかぁといった感じ。
普段スマートフォン、そしてインスタグラムの写真の大きさで表現している人々だからこその視点といいますか。
こういった魅せ方があるかぁと。
そしておしゃんてぃです。インスタグラムらしいおしゃんてぃさがあります。

スタジアムのロッカールームなど発信しているチームは他にもありますが、チームが発信するのではなく、こういった表現者たちを呼んで、それぞれの世界観で発信してもらうのは新しい表現方法だったのではないかなぁと思います。
そして一番にこれを取り入れたことに意味がある!
こういった試みを一番先にやったことで、1200万人の利用者がいるインスタグラムですから注目度は高く、一般ニュースとしても取扱いされることに繋がります。

「横浜」という土地の持つブランド力とインスタグラムというおしゃんてぃなSNSがコラボしたことも、大きかった気がしますね。
日テレ系の某深夜人気番組でよく取り上げられていますが、「横浜」というブランド力。おしゃんてぃと隣り合わせのその街の力がインスタグラムによくある世界観とイコールで繋がるような感じがしますね。

今は、多くのチームがインターネットやSNSを使って情報を発信していますよね。
Jリーグ自体もインターネットの力を持って情報発信するようになってきました。
インターネットの可能性は無限大です。はい。

こういった企画は多く出てくると面白いですね。
若者たちをサッカー界に多く呼ぶことにも繋がりそうな気がします。

とにかく、今からでもインスタグラムで検索かけて見てみてくださいな!!
私は何度も見ちゃってますよよよ。
…私ももう一回見よ。

では、また。
失礼いたしました。

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