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【ガンバ大阪】 アウェイへ行こう!ガンバ大阪編 【J1】

2014/11/11 10:21配信

Tomoko Iimori

カテゴリ:コラム


そうだ、大阪へ行こう!


サッカーサポーターである上で、楽しみのひとつ。サッカーの旅。
サッカーの試合を観るために全国行脚する方は多いと思います。好きなものを追って旅をすると、思い出に残る旅となりますよね。
毎年、日程が出ると今年はどこへ行こうかと計画を練る時、すごく楽しみでニヤニヤしてしまうものです。

今年のシーズンもJ1は残りあと3試合となりましたが、アウェイへ行こう4回目の舞台はガンバ大阪。

大阪にはガンバ大阪の他にセレッソ大阪がありますが、今回はガンバ大阪編。
ガンバ大阪のある地、大阪へ行こう!!


●オリジナル10である強豪クラブ

Jリーグがはじまった1993年はJリーグは10チームでスタートしました。
オリジナル10と呼ばれる当時のJスタートクラブの中に、ガンバ大阪は名を連ねました。
西の代表というイメージがあり、注目度も高かった当時のガンバ大阪。強豪と呼ばれるまでに数年の時間を要したものの、タイトルを獲得するなど活躍によって一気にガンバ大阪の知名度と人気が急上昇することに。

初タイトルは 2005年。
リーグ優勝、そしてナビスコ杯優勝、天皇杯優勝とタイトルを複数経験することにより、ガンバ大阪は強豪クラブとして存在感を示しました。
しかし、2012年まさかのJ2降格という結果となってしまい、はじめてオリジナル10のクラブだったガンバ大阪が降格。
J2序盤は少し苦しんだ時期がありながらも、結果的には優勝、そして高いレベルの元でガンバ大阪を形成し、一年でのJ1復帰となりました。

日本代表選手を多く生み出し、現在も日本代表に選手が選出されるなど、優勝争いに顔を出すまでに順位を上げた絶好調といっても良いガンバは今とても旬な存在。

ガンバ大阪はガンバ「大阪」という名前ながら、ホームタウンは大阪府吹田市・茨木市・高槻市・豊中市です。
ガンバ大阪の大阪は大阪府を指しており、ガンバ大阪のホームタウンとしています。

大阪府外から大阪入りする方法は数多くあり、飛行機・新幹線・バスと交通機関を選択することができます。
関西には3つの空港がありますが、、一番近いのは大阪国際空港→通称・伊丹空港です。
伊丹空港からはモノレールを利用し、乗り換えることなく万博記念競技場まで行くことができます。
万博はホームスタジアムである万博記念競技場、そして練習グラウンド・クラブハウスがあるので、試合日でも練習日でも移動が便利です。

関西国際空港や神戸空港からも時間はかかるもののそんなに難しいアクセスではなく、ガンバ大阪のホームへアクセスできます。
関空にはLCCが数多く就航しているので、各地から割安な運賃で大阪入りすることができます。
同じく神戸空港はLCCという枠ではないものの、スカイマークやエアドゥといったJALやANAに比べると割安な航空会社が乗り入れているので、交通費を省エネしたいときには利用するのも手です。

新幹線の最寄駅は新大阪。上りも下りも数多くの新幹線が新大阪に停車するので、新幹線を利用して移動してくる人々はとても多いです。
新幹線で時間がかかっても良いという場合は、ぷらっとこだまという新幹線こだまを利用した割安きっぷがあるので、そういったものを利用するアウェイサポーターも多いのでは。

さらには各地から深夜夜行バスも豊富です。
九州地方や四国地方、関東など、多くの地域からたくさんの夜行バスが運行されています。
その多くは大阪駅行き。大阪のキタの中心部に到着するものが多くなっているので、万博へはわりと近めの場所といって良いでしょう。

ホテルが多いのは新大阪や大阪駅近く。
やはり玄関口となるところにホテルは多く点在しています。万博公園の中にもホテルは存在しますが数は多くありません。
ビジネスホテルやハイクラスホテルなどさまざまなホテルから選択したい場合は、大阪駅周辺(梅田界隈)を利用すると良いでしょう。
新大阪付近はビジネス客が多いため、安くて朝食も付くような利用しやすいビジネスホテルが多く、利用するアウェイサポーターも多くなっています。

万博記念競技場までのアクセスは、モノレールを利用することが車・バス以外で訪れる人たちのほとんどの利用機関となりますが、モノレールの運賃が少し高いと感じる人も多いです。
例えば伊丹空港から公園東口駅という万博記念競技場前の駅までの運賃は片道400円。往復だと800円となります。

しかし、大阪モノレールではガンバ大阪ホームゲーム開催日には、ガンバ大阪1day乗車券を600円にて販売しています。


この一日乗車券は多くの人々が割安になるのに加え、ガンバ大阪のカードがアウェイの記念にもなるであろうものとなっており、アウェイに来たという形として残るものとして人気が高いです。
やはりアウェイの地に行く楽しみのひとつとして、アウェイを感じたいという楽しみがあると思うので、これはまさにアウェイだからこそ!を感じるものなので万博に行かれる方は利用するとお得で記念にもなり良いでしょう。
大阪モノレール各駅改札窓口で購入することができます。


●豊富なスタグル!万博記念競技場

万博公園競技場にはホームゲームの際、豊富なスタジアムグルメを楽しむことができる「美味G横丁」という場所がオープンしています。
試合開始の4時間前からオープンしており、入場待ちのサポーターにとっては嬉しいフードコートです。
スポンサーでもあり、有名スタジアムグルメとなっている、たこ家道頓堀くくるのたこ焼きや、焼肉でんの焼肉弁当、ガンバ大阪に長年在籍し、現在アメリカ挑戦中の加地選手の奥様が経営するカフェCAZI CAFEや同じくスポンサーとなっている元ガンバ大阪の選手でもあったパティシエ3兄弟パティスリーブラザーズのスイーツなど、ごはんものから軽食、そしてスイーツまでたくさんのスタジアムグルメが用意され、いつも賑わっています。

入場と同時にもらえるマッチデープログラムとその他その日によって違う広告や、ちょっとした入場プレゼントなどが付く場合もあるが、それらはガンバ大阪のユニフォームがプリントされたビニール袋に入っており、その中に諸々が入っています。
そしてそのマッチデープログラムには美味G横丁で使うことのできるクーポン券がついているので、すぐに使えるのもうれしいポイントです。

現在サッカー専用新スタジアム建設を予定しているガンバ大阪。この万博記念競技場はトラックがありピッチと近いとは言い難いスタジアムですが、独自の雰囲気がある競技場であり、ガンバ大阪のホームの地としてやはり浸透している感が感じられます。
大きなスタジアムではないものの、オリジナル10であるガンバ大阪の本拠地とあってJリーグの数々の歴史を刻んだ場所でもある空気を感じることができるでしょう。

その他、注目したいのが、ファンクラブ。
アウェイで訪れるアウェイサポーターにはあまり関係のない話かもしれませんが、ガンバ大阪のファンクラブの用意されたクラスが豊富なのです。
ガンバ大阪のファンクラブへの入会は1600円から入会が可能となっており、他のクラブと比べてもかなり格安のクラスから用意されています。
1600円のライト会員からプレミアシートの年間シートを購入するプラチナ会員までのクラス分けとなっており、1600円のライト会員であってもかなり充実された内容のファンクラブとなっています。
ファンクラブというのは各チームをみても金額で入る入らないを決めている層がとても多く、5000円以上のチームはファンクラブのハードルが少し高いと感じてしまう中、1600円スタートというのはかなり入りやすいというイメージを受けますね。

●なんといっても万博記念公園!

なんといってもガンバ大阪のホームであり、観光名所としても有名なのは万博記念公園。

万博記念公園といえば1970年、日本万国博覧会が開催され、その当時の最先端技術を駆使したくさんのパビリオンが建てられました。
現在はパビリオンは撤去され、シンボルとして残っているのは太陽の塔。故・岡本太郎氏の作品として日本有数の文化物となっています。
とても大きくその存在感の大きさに、驚く人も多いのでは。

とても広大な土地となっており、阪神甲子園球場の約65倍もの広さを有しています。
その中に万博記念競技場も存在しています。
スポーツ施設はとても多く、野球場や、アメフトフィールド、テニスコートやフットサルコート、少年球技場に少年野球場、多くのサッカーグラウンドがあり、そこにガンバ大阪の練習場も存在し、クラブハウスも建てられています。

日本庭園などの万博開催当時から残るものも多くあり、楽しむことができます。
多目的な場所となっており、家族連れや観光客なども多く訪れている場所です。

時間がある場合は万博記念公園を歩いてみるのも良いかもしれませんね。


ガンバ大阪は先日、ナビスコ杯を制覇。
7年ぶりのナビスコ杯を獲りました。

現在は日本代表週間ですが、それが明けるとリーグ首位浦和レッズとの直接対決が待っています。
現在ガンバ大阪はリーグ2位。
昨年はJ2へ降格し戦った経験したことのない一年となりましたが、だからこそ、強さを増すことができたのかもしれません。
昨年J2で戦ったチームがタイトルを獲ったのは、ガンバ大阪が進化している証拠でしょう。
残る目指すタイトルは2つ。すべてのタイトルに挑めるのはガンバ大阪のみの挑戦となっています。


全国にサポーターが多く、長年家族で応援しているという人も多いガンバ大阪。
アウェイの地として大阪!という感じではなくガンバ!という感じを味わうことができる場所となっています。

全国各地から飛行機で 一番近いのは伊丹だが関空や神戸もアリ
新幹線で新大阪まで 新大阪からはガンバホームまで近く
各地高速バスも金額的に省エネできてお得に


全国から


サッカーの旅。


大阪へ行こう!!

 

 

 

 (2014.11.11PM23:30修正)

Good!!(100%) Bad!!(0%)

降格したんは2012です

名無しさん  Good!!1 イエローカード0 2014/11/11|14:03 返信

ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。大変申し訳ございません。
読んでいただき、ありがとうございます。

Tomoko Iimori   Good!!0 イエローカード0 2014/11/11|23:38

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