Jリーグ開催時期について
2014/07/27 08:57配信
カテゴリ:コラム
7月に入ると気温も非常に高くなり、非常に厳しい環境の中でゲームを実施しないといけない選手。また、それと判定する審判団というような方々が実施していることはわかるであろう。しかし、その背景には非常に厳しい常に体を鍛えぬいている彼らにとっても非常に酷なことであります。
その状況が非常に鮮明に表れたのが、今大会のブラジルワールドカップである。この大会は決勝トーナメントに残った代表国は半数以上のチームが開催国の地区にある南米のチームでした。他の実力のあるヨーロッパ勢やアフリカ勢のチームは予選で敗退するチームが目立っていた。
その状況からもちろん実力に差があれば特に問題はないが、均衡したゲーム展開になるとやはり南米勢が強いと印象が私なりに残った。過密日程で行われる限り、世界を代表するトッププレイヤーでさえも、体に疲労感を感じ、本来の実力が発揮できなかったプレイヤーがいた。
と
●このような現状があるのにも関わらず、この時期に行うべきか…
世界のトッププレイヤーでさえも、気温に影響されて自分たちの実力を発揮できないというのに、国内の選手も非常に厳しいものだといえるだろう。
この時期7~9月時期に行うことはサッカーを盛り上げるためには非常に大切な時期でもあります。それは、やはりクラブ関係者は会社として行っているので、観衆が一番集まるのは子どもたちの長期休みがあるこの時期です。この時期に開催することで収益が増え、会社運営も伸びる可能性があります。
一方、試合を行う選手や審判団にとってもデメリットになることがあります。それは、日程が過密すぎて体に疲労感を感じてしまい、疲れがたまりやすく、怪我をしてしてしまう可能性もあり、今後に影響してしまう怪我もあることです。そのような状態になってしまえば、選手にとっては不運になるに違いないと思います。
●では、対応策としては…
対応策としては3つ私なりに考えてみました。2018年のカタールで行われる場合にあがった開催時期を変更やヨーロッパのようにシーズンと合わせるように8月下旬から5月まで行う方針に変更したらいいのではないか。そうすることによって、移籍もヨーロッパと同じ時期に実施することになり、国内チームはシーズンが終了してから行えるようになり、クラブ側も来シーズンの準備期間を設けることができるのではなかと思います。
最後は両者とも厳しいのであれば、W杯でも行っていた飲水タイムを設けるべきだと思います。
●最後に…
皆さんはこのJリーグを開催する時期についてどう思われるでしょうか。