CHANT(チャント) アーセナル

海外のファン・サポーター事情 ~イングランド編~

2014/07/27 08:22配信

OG

カテゴリ:コラム

 

サッカーの母国イングランド。

プレミアリーグだけでなく下部リーグでも、ファン・サポーター熱は他のヨーロッパ諸国の中でも屈指の熱さです。

「フーリガン」という言葉が出てきたのも、このサッカーの母国からです。

チケット購入が難しい

私がロンドンに滞在していた時、どうしてもプレミアリーグを観戦したくチケットを探しましたが

強豪クラブのチケットを入手することは非常に難しかったです。

幸い、ロンドン在住の友人の関係で、シーズンチケットを持っている方から譲ってもらい

1試合なんとか観戦することができました。

イングランドの多くのサッカー関係者から話を聞くかぎり

プレミアリーグのチケットは、シーズンチケットが販売される段階でほぼ完売になってしまうらしく

試合ごとに購入できるチケットはあまりないというのが現状です。

カップ戦であれば、まだ購入しやすいとアドバイスをいただきました。

私が現地観戦に行った、アーセナルの試合。

相手はニューキャッスルでしたが、エミレーツスタジアムは超満員。

ここにいるアウェイサポーター以外の約6万人がシーズンチケットを持っていると考えるとすごいことです。

しかもシーズンチケットも券種によっては、数年待ちというカテゴリーもあるとのこと。

さすがサッカーの母国、サッカー人気は想像を超えました。

スタジアムの男性率が高い

スタジアムで応援しているサポーターですが、かなり熱く迫力のある応援がスタジアム内を響いていました。

やはり男性のファン・サポーターが多くを占めているからか、スペインに比べても、迫力はすごいです。

もちろん家族連れもいますが、Jリーグの試合で見られるほど多くはありません。

私がアーセナルの試合で観戦した席は、ちょうどアウェイサポーターとの緩衝地帯付近。

試合前の時点から、緩衝地帯を挟み、文句の言い合いが始まっていました。

試合が始まると、さらにファン・サポーター率はヒートアップ。

緩衝地帯を挟み、文句を叫びあい、遂に物の投げ合いも始まりました。

警備員が間に入り、両クラブサポーターをなだめに入りますが、彼らを止める事はできていませんでした。

試合はホームのアーセナルが勝利した為、試合後アウェイサポーターのテンションはガタ落ち。

アウェイサポーターは退場時間を少しずらして退場させていました。

エミレーツスタジアムの近くに地下鉄の駅があるので、それで帰ろうとすると、

さすが6万人以上入っていたスタジアムなので、大混雑。

毎試合この混雑なのだろうけど、ホームのアーセナルサポーターの多くはユニフォームを着用したまま

Chantを歌っているシーンが何度も見られました。

Good!!(0%) Bad!!(0%)

アーセナルなどの人気チーム、人気カードのチケットが入手困難というだけで、
当日券が買える試合も多いですよ。

名無しさん  Good!!0 イエローカード0 2014/07/28|20:30 返信

そうなんですね。
現地のアーセナルやチェルシーの関係者よりカップ戦以外は厳しいと聞きました。
またホームステイ先であったウエストハムサポーター家族も難しいと言っていましたが、クラブによって違いますよね。

名無しさん  Good!!0 イエローカード0 2014/07/29|21:51

この記事も読んでみる