CHANT(チャント) 日本代表

今大会の日本代表の課題

2014/06/25 08:29配信

kishi1987

カテゴリ:コラム

●今大会でわかった日本の課題

今回の2014年ブラジルW杯で課題と勝ちきれない日本代表の課題とは何だろうかということを私的な観点からあげてみたが、皆さんはどのように思われますか。

結果は0勝2敗1分という日本中が悲観する結果となった。しかし、私はこの結果は4年後のロシアW杯に繋がるのではのではないかと思います。そして、4年後には必ず今回の大会で感じた思いをぶつけてくれるでしょう。

では、本題に入ります。

・3試合通して日本の細かいパスとスピードを兼ね揃えたパスサッカーができなった。

どの選手がもっても以前のような早いパス回しがなく、テンポの遅いパスサッカーを展開していたことがあげられるでしょう。

・ポストプレーというものがなく、全てのパスが平行に繋ぐこと。

前田(現:磐田)、巻(現:ロアッソ熊本)がいた時のようなポストプレーもなく、単調なサッカーを展開して、相手に恐怖心を与えられなかったこと。

・相手の弱点に合わせた戦術が出来ていなかった。

今回の組み合わせは全て同じような弱点を持っていれば、ブラジルの気候のことも考えれば自ずと見えてくるのではないでしょうか。

その代表国も、終盤になればなるほど体力の消耗が目立ち、足が攣ってしまうとか動けなくなることが見えていたのにも関わらる、日本はずっとゆったりとしたパスをつないでたということである。しかし、今回の日本代表の招集メンバーや選ばれていない選手がもっている特徴を最大限に活かせば、グループ突破は簡単だったと思う。それは、スピードと技術のドリブルです。例えば、今回選ばれた選手では斎藤選手であって、他には乾選手(現:フランクフルト)、宮市選手(現:プレミアリーグ・ボルトン)、原口選手(現:浦和)などのような自分で仕掛けられる選手を起用したらよかったのではないかおもいます。

・監督が、海外で活躍している選手に頼りすぎ・・・

今日日本代であれば、日本代表の先発今野、青山、大久保を除けば全てが海外の選手であり、しかも、その中には調子が上向きに向いていない香川、本田、長谷部といった海外で活躍している選手が名をつらね、控えにも大迫がいるという状況であった。しかし、監督は海外選手を全ての試合で起用し続けた結果が今回の結果になってしまったのではないかと思います。

最後

・絶対に勝つという気持ちが観衆に伝わってこなかったこと

のようなことが今回の課題ではないかと思います。しっかりと4年後には改善して日本中が歓喜するような結果を楽しみにしています。日本代表頑張れ!!

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