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明暗が分かれたゲーム ~ポルトガルVSドイツ~

2014/06/17 04:01配信

kishi1987

カテゴリ:コラム

今大会の優勝候補同士の戦いでもある、ポルトガル代表VSドイツ代表。

均衡された試合を予想していたかもしれませんが、明暗を分けるはっきりした試合展開になった。

●最大限の特徴が活かされたドイツ代表

ドイツ代表の大明氏でもある得点力。大会出場国ナンバー1とも期待される程の得点力をもった選手が勢ぞろいした代表でもあります。そのドイツ代表は前半で3-0と差がつきほぼ試合も決定したのではないかと思うほどでもあった。そして、後半に更に1点を加え4-0で勝利を収めたゲーム展開となった。

●相手圧倒され、自分たちのサッカーが出来なかったポルトガル代表

不運にもポルトガルは自分たちのサッカーはできなかった。前半にペナルティーエリア内で相手競技者を倒してしてまい、PKを与えてしましまった。そのPKを相手に決められてから流れがドイツ代表に傾き、苛立ちを隠せないまま、パスミスをしたりと自滅しったりしてしまったのではないかと考えでしょう。

◎なぜ、ポルトガル代表は苛立ちを隠さなかったのか…

まず、1つ目の理由はドイツ代表の過剰な痛がり方ではないかと思います。ドイツ代表を批判するのはないが、ドイツ代表の選手は通常、ほぼ有名クラブでプレーしているのであります。そのようなチームでリーグ戦を行っているのにも関わらず、クラブでは手が顔に当たり様が関係なしにゴールに突き進む姿をみせている。しかし、今日は競り合いの時に手が当たるか当たらないくらいで過剰に痛がり姿を見せるといった、相手の心を捻じ伏せるような姿をみせたのが原因ではないかと思う。

その行為が見られたのがペペ選手が行った、相手競技者に対して頭突きをして退場を余儀された行為でもあった。でもポルトガル代表の選手はその行為が起こった後審判に対して抗議をするものは1人もいなかった。

それは、主審が

「何か起こるかもしれないと予想し良いポジションで監視していたこと、且つ毅然とした態度で対応していた」

ということにあります。

その主審に拍手を上げたいです。

苛立ちを隠せ切れなかったポルトガルにも良かったことがあった。それは、ドイツ代表の1点目に繋がったPKの判定です。あの反則に対して主審は失敗を起こしたということではないが、あのプレーは警告ではなく、退場と判定する審判もいるであろう。それはなぜかというと、

❝決定的な得点機会の阻止❞

に当てはまるのではないかと思います。あのプレーの展開を予想するとあの瞬間に相手競技者を抑えた選手を抜き去ればGKと1対1となり確実に得点を決めていたのではないかと思います。そのような場合では退場を示します。

しかし、今回は退場という形にならなかったのでポルトガル代表も良かったのではないかと思います。

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