ワールドカップ全出場選手736名 所属クラブ総まとめ
2014/06/11 03:50配信
カテゴリ:コラム
ブラジルワールドカップの開幕まで、あと少しですね!
楽しみすぎて、仕事や勉強に身が入らない人も多いのではないでしょうか?
そんなあと数日を少しでも楽しめればと、今日はちょっと変わった統計を。
ワールドカップに出場する32カ国総勢736名の代表選手の所属クラブ。
また、その所属クラブの国別でも統計を出し、各国の国内組・海外組事情まで。
クラブレベルでは、一体どのクラブ、どの国、どの大陸がW杯戦士を輩出しているのでしょうか?
それでは見てみましょう!
所属クラブランキング
早速ですが、所属クラブ別のランキングを見てみましょう。
バイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッドが同率首位。
3位にバルセロナという結果です。
強豪ではあるのですが、ナポリが世界のトップクラブと並んで同率4位に入って来ているのは、かなり健闘していると言えるのではないでしょうか。
また、全体的にプレミアリーグのクラブが目立ちますね。
所属クラブの国別ランキング
クラブごとでは少し細かいですね。
それでは、クラブが所属する国別ではどのようになっているでしょう??
やはり、圧倒的にプレミアリーグがトップで、実に117人の代表戦士を輩出しています。
次いで、イタリア、ドイツという順番。
世界最高峰のリーグとして名高いスペインは、以外にも65人と控えめな結果に。
レアル・マドリード、バルセロナを筆頭に、強いチームが偏っていることの裏返しでしょうか。
ただ、イングランド、イタリア、ドイツ、スペイン、フランスという上位5カ国で半分以上を占める結果に。
さすが、世界のトップリーグを持つ国は違います。
また、日本のJリーグも12番目。
サッカー後進大陸のアジアのリーグとしては、堂々と誇ることのできる順位ではないでしょうか!?
国内組が最も多いのはどこだ!
W杯戦士を多く生み出しているクラブは分かりました。
では、ちょっと視点をずらして、自国リーグから代表選手を多く生み出している国。
または、他国クラブでプレーしている代表選手が多い国などもみてみました。
すると…。
なんと、ロシアは国内組率が100%。
代表選手すべてがロシアリーグの選手です。
ロシアといえば、立派な強豪国ですが、すべての代表選手を自国リーグで抱えているというのは、素晴らしいですね。。
また、イングランド、イタリアの選手があまり海外移籍をせずに、自国でプレーする傾向も顕著に現れています。
反対にウルグアイは、国内リーグでプレーしている選手は0人。
全選手がウルグアイの国外クラブに所属しています。
(※セバスチャン・コアテスは、レンタルでウルグアイリーグでプレーしていますが、所属はリヴァプール)
この極端な傾向は、とても面白いですね^ ^
大陸別で見てみると…
当然といえば、当然の傾向。
やはり、アフリカの選手が最も国外でプレーしている傾向に。
次いで、南米選手。
反対に北中米の選手は、半分以上が自国リーグでプレーをしているようです。
アジアよりも多いとは、少し意外ですね。
おまけ:基本フォーメーションの割合
ちなみに、調べていく中で、各国の基本フォーメーションも集計してみました。
すると…
時代の流れでしょうか。
4-2-3-1というシステムを18カ国も採用しているという偏った結果に。
フォーメーションは流動的なものですので、飽くまで参考までですが、ここまで偏っていると現代サッカーの潮流というものが少し見える気がしますね。
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いかがでしたでしょうか。
ワールドカップまで、あと本当に数日。
楽しんで期待値MAXで当日を迎えたいですね!!