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Jリーグ史上最高レベルなう

2014/05/02 18:29配信

達也★命

カテゴリ:コラム

こんにちは。

ゴールデンウィークに入り、現在Jリーグは怒涛の連戦を迎えています。

 

毎年このゴールデンウィークの連戦の時期から、リーグの大勢が少しずつ見えてきますが、

今シーズンは抜け出るチームがなく、団子状態の大混戦となっています。

 

その上、今年はワールドカップイヤーであり、いよいよあと10日に迫ったワールドカップメンバー発表に向けて、候補選手たちの猛アピールが続いており、例年以上の白熱した戦いが続いています。

 

そんなJリーグが開幕してから21年が経ちますが、私は今が最も選手たちのレベルが高いのではないかと思っています。

 

現在の日本代表には、世界のトップ20くらいの力があると私は考えていますが、そのチームの約半分の選手は現在Jリーグのメンバーで構成されています。

中でも、ガンバ大阪の今野泰幸と遠藤保仁、セレッソ大阪の山口蛍は代表チームでも中心を担っています。

 

他にも、浦和レッズの西川周作、FC東京の森重真人、セレッソ大阪の柿谷曜一朗も代表に欠かせない選手となっています。

 

このように、世界トップレベルの国とも互角の勝負ができるようになってきている日本代表で活躍している選手が多いという事実だけでも、Jリーグの選手たちのレベルが上がってきていることがわかります。

 

また、多くの有望な若手選手の台頭も見逃せません。

横浜Fマリノスの齋藤学、浦和レッズの原口元気、鹿島アントラーズの柴崎岳、セレッソ大阪の南野拓実など、2018年のワールドカップの日本の中心選手として期待されているだけでなく、今年のワールドカップへの招集も噂される楽しみな選手が数多く台頭しています。

 

さらに、横浜Fマリノスの中澤佑二、中村俊輔、名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王、楢崎正剛、川崎フロンターレの中村憲剛、浦和レッズの阿部勇樹といった、前回のワールドカップで日本をベスト16に導いた選手たちも健在です。

 

今のJリーグは若手、中堅、ベテランと幅広くレベルの高い選手が揃っているのです。

 

また、個性的なプレーを見せる選手が増えているのも最近のJリーグの特徴の一つです。

遠藤のやさしいパス、西川の低弾道ゴールキック、柿谷のやわらかいトラップ、齋藤、原口の躍動感あふれるドリブル、サンフレッチェ広島の佐藤寿人の驚愕のシュート技術、名古屋グランパスの永井謙佑の凄まじいダッシュなど、観客からどよめきが起こるようなプレーを見せてくれる選手がJリーグにはたくさんいます。

 

しかし、今回挙げた選手のうち、数名はワールドカップ後にヨーロッパに移籍するかもしれません。

その選手たちをJリーグで見ることができる機会は残りわずかです。

ぜひこのゴールデンウィークには、多くの方にスタジアムに足を運んでいただき、選手たちの極上のプレーを堪能していただきたいと思います。

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