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大一番に臨む日本代表、ついに招集メンバー決定!

2017/08/29 19:42配信

cir

カテゴリ:コラム

24日、ロシアW杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバーが発表された。

率直な感想としては「無難なメンバーで来たな」という印象。

ヘタフェの柴崎岳の代表復帰、セレッソ大阪の杉本健勇の招集など“プチサプライズ”はあったものの、

所属チームでの活躍を考慮すれば当然とも言える。

むしろチームでお世辞にもハイパフォーマンスを見せているとは言えない槙野や、

怪我明けでコンディション面に不安が残る大迫や本田を招集したことから、

ハリルホジッチ監督がこの大一番に向けてこれまで招集してきたメンバーをベースに戦っていこうと考えていることが伺える。

さて、では実際に選出されたメンバーを見ていこう。

GK

川島永嗣/メス(フランス)

東口順昭/ガンバ大阪

中村航輔/柏レイソル

DF

酒井宏樹/マルセイユ(フランス)

酒井高徳/ハンブルガーSV(ドイツ)

長友佑都/インテル(イタリア)

槙野智章/浦和レッズ

吉田麻也/サウサンプトン(イングランド)

三浦弦太/ガンバ大阪

昌子源/鹿島アントラーズ

植田直通/鹿島アントラーズ

MF

長谷部誠/フランクフルト(ドイツ)

山口蛍/セレッソ大阪

高萩洋次郎/FC東京

井手口陽介/ガンバ大阪

柴崎岳/ヘタフェ(スペイン)

小林祐希/ヘーレンフェーン(オランダ)

香川真司/ドルトムント(ドイツ)

FW

久保裕也/ヘント(ベルギー)

本田圭佑/パチューカ(メキシコ)

浅野拓磨/シュトゥットガルト(ドイツ)

武藤嘉紀/マインツ(ドイツ)

原口元気/ヘルタ・ベルリン(ドイツ)

乾貴士/エイバル(スペイン)

岡崎慎司/レスター・シティ(イングランド)

杉本健勇/セレッソ大阪

大迫勇也/ケルン(ドイツ)

調子を上げている国内組

こうして見るとやはり海外組が多数を占めているのが現状だが、個人的には国内組の活躍に期待したい。

GKは連携面を考えて川島で行くのが無難、CBもこれまでの経験を考慮すると吉田・昌子でほぼ決まりなため、

その他の国内組メンバーはバックアッパーとしての役割が求められるだろう。しかし、中盤はどの選手にもチャンスがありそうだ。

経験で勝る山口、イラク戦で出色の活躍を見せた井手口、FC東京でアンカーの位置からチームを操る高萩、

それぞれに異なる魅力があり戦術によって使い分けがなされそうだ。また、初招集となった杉本健勇にも期待したい。

不動のレギュラーとして君臨していた大迫が本調子ではない以上、出番が回ってくる可能性は大いにある。

岡崎という大きな壁はあるものの、代表戦でも物怖じせずJリーグで見せている得点感覚を遺憾なく発揮してもらいたい。

柴崎ら復帰組にも注目

代表復帰組にも注目だ。特に期待したいのが代表復帰を切望されてきた柴崎岳だ。

昨季後半から拠点をスペインに移し、今季からはリーガエスパニョーラに“個人昇格”。

長らくゲームメイカー不在だった日本代表にとって、重要なピースになりそうだ。怪我からの復帰を果たした長谷部誠の存在も大きい。

主将の帰還はピッチ内外でチームに良い影響を与えてくれるはずだ。

それ以外にも小林祐希や武藤嘉紀など、海外で揉まれながらチームで定位置を掴みつつある選手の復帰も頼もしい。

ぜひチームで得た経験を代表に還元してもらいたいと思う。

冒頭で無難な印象を受けたと述べたが、今回の選出にそこまで不満があるわけではない。

確かに槙野、本田、浅野らコンディションに疑問が残る選手は数名いるし、

柏レイソルで好調を維持する伊東純也や鹿島アントラーズの金崎夢生、

ベルギーで活躍する森岡亮太などは招集しても良かったのではないかと思う。

SNS上ではそうした姿勢を「消極的だ」と批判する声も見られる。しかし、控えているのはW杯進出がかかる大一番。

このタイミングでリスクを冒した人選に走るほうが危険ではないだろうか。

それよりはハリルホジッチ監督の戦術・構想を知る選手を集めたほうが安全ではないかというのが個人的な意見だ。

とにかく発表した以上は、このメンバーでベストを尽くすしかない。何はともあれ結果がすべて。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」だ。選手それぞれがベストのパフォーマンスを発揮し、

ぜひW杯への切符を力づくで奪い取ってきてもらいたい。

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