CHANT(チャント) 鹿児島ユナイテッドFC

鹿児島ユナイテッドFCの今とこれから。

2014/11/12 22:57配信

GO!

カテゴリ:コラム

■JFL参戦初年度

地元チームが東京での今期最終戦
対横河アウェー戦にて勝利。
リーグ総合3位確定。

紆余曲折長い歴史を乗り越え、去年新たに誕生したばかりの鹿児島ユナイテッドFC

東京での最後の試合、私はスタジアムに応援に行き、チームは勝利した。
試合後のサポーター同士の反省会は格別だった。

しかし、なぜか物足りない...

本当に感動したのか、
本当にチームとスタジアムに応援に駆けつけたサポーター
そして、地元鹿児島で応援していたサポーターと
一体になれたのか...

その理由を考えてみた
そしてあえて僕は言いたい。



■チームとサポーターの共有感


まだまだ足りない....こんなもんじゃない!

これがシーズンを終えて
私が感じた正直な思いだ。

必死から生まれる、楽しさや喜びといった絶対的共有感を
今のチームから感じられなかった。

地元鹿児島のチームががんばっているのになぜ?

選手や他のサポーターが、団結して必死に現実と立ち向かう姿に

時に凹んだ気持ちや、不安な気持ちを重ね合わせ、
次第に、自分が応援されているように思える。

そんな瞬間を感じとれた時、自分の事を鼓舞するように
一丸となって、チームを応援する。

これは、スポーツ観戦の一番の醍醐味であり
どんなスポーツをとしても、応援する人達が心から思う
『チームと一緒に戦う』表現の所以だと思います。

私は、今期の鹿児島ユナイテッドから
その思いを、強く感じとれなかった、

数名の選手は必死に表現していた。

しかし、チーム全体として、会場で見た限り

足りなかった、
出しきれてなかったようにも思えました。

それは、チーム全体が
自分達の事で精一杯だったように思えたから。。。

必死さからの楽しさや喜びを、なぜだかあまり感じなかったのだ。

チームにとって、今の様々な現状がそうさせたにせよ、
この必死が前面の、雰囲気感は、

サポーターとチームの関係に少なからず他人行儀な距離を置いたように感じられた。

これは、同じチームを応援したサポーター同士にも言えたのかもしれません。

なぜそうなのか...

このまま、自分に問いかけなければ
今後チームとは、勝敗結果や現実的なサポートだけのドライな付き合い方が
自分の中に多くを占めていくようで、試合を応援する喜びの影に
やるせなさをも感じてしまいました。

もっともっと腹の底から応援できるはずだ!!
したいんだ!

社会には、たまに
最初から最後まで必死さだけをアピールする人が存在したりします。

必死だけならいいのですが、ここで言う人は、
しんどいばかりを全面に押し出し、回りを一緒に疲弊させてしまう人の事です。

この様な人は、自分の事しか話さないから、こちらの相談事はもちろん言い出せない。
当然、こちらの悩み事など察してもくれません。

友達だったら本当に疲れますし
仕事上の人であれば、テイクが見込めないので、長くは取引はしないでしょう。

必死だしかつ、しんどいから当然なのですが
結果、この様な人は、
相談を聞いてくれる余裕のある人へ注力してリアクションをしていく。

応援をしてもらいたい...

しかしこれだけでは、
人との出会いや付き合いは限定的になってしまうのではないでしょうか。

なぜなら、立場は違えど
多くの人は、日々今を生きる為、必死に現実と向き合って生きているから。
しかも、しんどさはキバッて表に出さないようにしつつ...



この、表には出ない言葉にできない事の共有感こそ、

お互いを信頼し、時に鼓舞できる関係性を築く重要なキーワードだと
私は思います。

■応援される側から応援する側へ

鹿児島のプロチームの誕生は、地元のみんなが待ち望んでいた夢。


様々な歴史と、文化と、思惑が交差し長く誕生しなかった事で、

プロチームへの観戦や応援の付き合い方は

今も手探りであるのが現状だと思います。

そんな中、今年鹿児島ユナイテッドは誕生しました。

同時に、今期3位の成績を残し上で、
必死な努力を最大限の喜びに変えれない結果、J3へ行けない事実と
まだ多くないサポーターの数や、サポーターが団結できていない現実。

*正直、J3に上がれない理由を何人の人が知っているのか...
(何個かあるらしいですが、最短勝ち続けて結果を残しも、現状2016年らしいですね)

これが、夢が動き出した今期だったのだ、

今後このような課題を抱え、
Jへの昇格条件をクリアにしつつ、チームが成長して行くには
JFLを主戦場のまま、地力をつけ、多くのファン拡大がリアルな課題だと思います。

チームを運営、存続させていく事には、
チームをどうにかキープしていく運営と
(現実には、各地方にサッカーチームが誕生していますが、運営面で苦戦しているチームはJリーグも含め多く存在しまています。)
選手が愛され、サポーターが増え、結果に繋げ、チームが成長させて行く運営があると思います。

チームが誕生しスタートしたからこそ、お疲れ様でしただけではなく
サポーターも含め、もっともっとこれからを議論できる場が増えればと思います。

結果、報告だではない
チームと関わる事で感じられる、楽しさ、楽しみ方の提案
鹿児島ユナイテッドを応援するとここが楽しい!的な鹿児島独自の発信こそ。

サポーターを含め、応援したいと思っている人達が
今一番求めている事だと思います。


来期、チームが時に、応援される側から応援する側へ
いかにプロチームとして、観客にメッセージを送ってくれるのか。


来季のチームは、どんなチームになるのだろうか

来季どんなチャントをサポーター、一丸となって叫べるだろか。
来季は試合でどんな苦しみ、喜びを味わえるだろう。
どんな旨い焼酎を呑めるだろう。。。


2014年シーズンは終了。
選手、スタッフ、関係者、そしてサポーターのみなさんおやっと様でした

いざ来シーズン!



Good!!(66%) Bad!!(33%)

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