CHANT(チャント) 川崎フロンターレ

大久保嘉人の行方【川崎フロンターレ】

2014/11/04 09:41配信

OG

カテゴリ:コラム

Jリーグも終盤戦に入り、残り3試合。

優勝争いの真っただ中ですが、そろそろ選手の移籍シーズンが始まろうとしています。

昨シーズンの得点王であり、今シーズンも現在15点で得点ランキングトップにいる

川崎フロンターレの大久保嘉人も今シーズンで契約が切れるため、各クラブが獲得オファーを出しています。

ブラジルワールドカップでの活躍も含め、Jリーグでも安定した活躍を見せており、

現状、古巣のヴィッセル神戸とセレッソ大阪はもちろん、FC東京からもオファーが届いているとのこと。

川崎フロンターレもなんとか彼に残留してもらうべく、監督、選手、スタッフ、サポーター一丸となり

大久保嘉人がフロンターレに残ることを信じています。

クラブからも破格の1億円での複数年契約を提示されたとの報道も出ており

川崎フロンターレの本気度が伝わってきます。

◆33得点の価値

昨シーズンも大久保選手一人でリーグ戦で26点、ナビスコカップで4点、天皇杯で3点、合計33点を叩きこみました。

大久保選手がいなくなるということは、この33得点がなくなってしまうということ。

おそらく昨シーズン、この33得点がなかったとしたら、勝ち点やクラブの順位もだいぶ変わっていたことでしょう。

これだけ日本人離れした点取り屋はなかなか出てきていません。

どの位置からでも常にゴールを狙っていること。

何度シュートを外そうが怯むことなく打ち続けることができること。

そして得点に絡むプレー、例えばアシストや決定的なスペースを作ることもできる選手。

32歳になり、ベテランの域に入った彼の体力や精神力は、いまだ衰えることを知りません。

逆にゴールハンターとしての嗅覚が、より研ぎ澄まされてきているように感じます。

◆優れたパートナー

川崎フロンターレではほぼFWの選手として固定され、得点をとることを求められ、

役割がはっきりしている分、結果は出しやすい環境であると思います。

それにプラス、優れたパートナーの存在が彼をさらに引き立てています。

川崎フロンターレのキャプテン、中村憲剛の存在。

中村選手からの決定的なパスが彼の得点につながっていますし、

常に大久保の位置を確認している中村選手からの信頼は相当厚いものだと思います。

もちろん中村選手だけでなく、U-21代表の大島選手からのパスの供給や、

日本代表の小林悠選手とのコンビネーションの良さ、すべてが大久保選手にプラスなっているクラブ、

それが川崎フロンターレだと思います。

もし来シーズン他クラブへ移籍すれば、また一からこういった信頼を築きあげなくてはなりません。

そのリスクをとるかどうかは大久保選手次第です。

今後の彼の動向から目が離せません。

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