CHANT(チャント) ユヴェントス

ビッグクラブの運命【ユベントス】

2014/10/13 09:17配信

OG

カテゴリ:コラム

イタリアのトリノを本拠地とするユベントス。

いわゆるビッグクラブです。

現在もアルゼンチンのカルロス・テベスやイタリア代表のアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなど

世界のスーパースターが所属しています。

このクラブには、世界中にファン・サポーターがいて、過去にも多くのスーパースターが活躍してきました。

フランスの皇帝プラティニをはじめ、ロベルト・バッジオ、デルピエロ、ジネディーヌ・ジダン、

今ACミランで監督をしているインザーギも選手時代にユベントスでタイトルを獲得しています。

セリエAは30回、UEFAチャンピオンズリーグも2回、インターコンチネンタルカップにも2度優勝し

世界チャンピオンになっています。

そのほか、UEFAカップ、コパ・イタリアなど、数えきれないほどのタイトルを獲得してきました。

イタリア中にファン・サポーターがいることから、イタリアの恋人とも呼ばれています。

そんなビッグクラブであるユベントスが、先日の対ローマ戦のPKの判定について問題となりました。

両チーム合計3つのPKがあり、試合自体が大荒れとなって両チーム退場者も出す激しい試合。

ローマの王子トッティが試合後に

『ユベントスがセリエAにいる限り、ローマは優勝できない』

『ユベントスと戦うと、少しでも怪しい判定は全てPKとなる』

など、問題発言もしています。

彼が何が言いたいかというと、ビッグクラブであるユベントスは常に審判から優遇されているということ。

その発言自体はローマのキャプテンとしていかがなものかと感じましたが

とはいえ、ユベントスは過去に問題を起こしていることも事実で要は疑われるようなことをしてきたわけです。

2006年の夏には、当時のGMルチアーノ・モッジらによる、審判の買収と脅迫行為により

2シーズン分のスクデット剥奪と、クラブ史上初のセリエB降格処分を受けました。

審判の買収と脅迫行為は、イタリアではいつも取り上げられるカルチョ問題の一つ。

イタリアのサッカーはすごく男くさく、政治などの様々な力が絡んでくる傾向にある。

お金の面でもブラックな部分が多い。

そして、ファン・サポーター離れも続いています。

私が実際にスタジアムに観にいっても、ビッグクラブの一つであるACミランの試合ですら

サンシーロは半分以上空席となっています。

勝利至上主義のイタリア。

様々な壁を乗り越え、この国で数々のタイトルを獲得し、ファン・サポーターも獲得してきたユベントスは

本当の意味でのビッグクラブなのかもしれない。

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