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【FC東京】武藤嘉紀の躍動

2014/08/30 21:08配信

OG

カテゴリ:コラム

日本代表に初選出されたFC東京のFW武藤嘉紀。

彼は慶応大学に通う22歳の現役大学生。

FC東京の下部組織で育ち、大学でのプレーを経て

あっという間に現在の活躍。

先程終了したアウェイの鹿島アントラーズ戦にも、スタメンフル出場。

1得点とペナルティエリアへの飛び出しでファウルを誘いペナルティーキックを獲得。

2得点に絡む活躍を魅せました。

終始、ツートップを組む渡邉千真の周りを縦横無尽に動き回り、

後半は鹿島アントラーズのディフェンスを困らせていました。

これの試合後のインタビューを見ても、育ち・人柄の良さを感じる事ができました。

インタビュアーの問いに対しても、しっかりと答えることができます。

◆守備もしながら得点を量産

彼自身が言っている通り、彼の持ち味はスピードにあると思います。

スピードは見てわかるとおり、縦へのスピードは爆発的で

ドリブルもそのスピードを落とさず、ゴールへ向かうことができます。

スピードに乗った時のドリブルテクニックも持ち合わせ、

相手ディフェンダーは遅れて足が出てしまうケースを多く見受けられます。

そして、決定力。

キーパーにコースを防がれていても、股抜きで決めるアイデアや豪快さ

冷静にキーパーと駆け引きしています。

さらに、アギーレ監督が彼を代表に選出した理由の一つとして

ディフェンスの献身性も評価されたんだと思います。

先程の試合でも、しっかりと相手を追い掛けてプレッシャーをかけたり、

サボることなくアグレッシブに走り続けていました。

◆メキシコ代表FW陣に類似

どこかメキシコ代表の前線の選手に似ているタイプのように感じます。

例えば、メキシコ代表FWのジョバンニ・ドス・サントス。

彼もスピードがあり、テクニックにも優れ、ドリブルを得意としています。

もちろん献身的にディフェンスも行っています。

取られたボールは、相手の体勢が整わないうちにすぐさま奪い返しにハイプレス。

ゴール前での冷静さもあり、利き足を除けば、どこか武藤に似ているような気がします。

メキシコの前線の選手にはこういったタイプの選手が多いです。

スピードがあり、ドリブルでも仕掛けることができ、自らゴールも奪える選手。

ディフェンスも献身的に相手を追い掛ける。

今回アギーレ監督が選出したのも、どこか母国の選手に近いものを感じたのかもしれません。

しかし、しっかりと結果を出し始めているからこそ、日本代表につながったはずです。

岡崎慎司、本田圭佑、柿谷曜一朗、大迫勇也、そしてサンフレッチェ広島から初選出された皆川佑介、

これからは彼らとのレギュラー争いが始まります。

もちろん今選ばれていない選手達も今後ライバルとなってくるはずです。

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