CHANT(チャント) 川崎フロンターレ

【田坂祐介】陰か日の当たる場所へ(川崎フロンターレ)

2014/08/27 10:02配信

OG

カテゴリ:コラム

ドイツで活躍する日本人がどんどん増えていますが、

ブンデスリーガだけでなく、ドイツ2部リーグにもJリーグから移籍し活躍している選手がいます。

今シーズンはジュビロ磐田から、山田大記選手もドイツ2部のカールスルーエへ移籍しました。

そして、2012-2013シーズンからはボーフムに田坂祐介選手が所属しています。

彼は今、ボーフムの10番として中心選手になっています。

彼はなぜ必要とされているのか。

陰から日の当たる場所へ

大学卒業後、川崎フロンターレに入団した田坂は少しづつ試合に出場できるようになり、

中村憲剛とともにフロンターレの中盤を支えるまでに成長していました。

中盤からパスでゲームを組み立てながら、スペースがあれば自らドリブル突破をしかけていく。

しかし、川崎フロンターレには中村憲剛という王様が君臨しています。

中盤の選手としていつも中村憲剛の陰に隠れ、目立つ存在ではなかった田坂。

そんな彼が自分の殻を打ち破るべく、選択したのが、海外移籍。

正直、彼の海外への移籍には驚きましたが

彼の中には打ち破りたいものがあったんだと思います。

移籍先はVfLボーフム。

かつて、小野伸二選手や乾貴士選手が所属していたクラブ。

ボーフムは1部と2部を行き来するクラブ。

今年もブンデスリーガへの昇格を目指しています。

そんなボーフムで彼はすぐにレギュラーポジションを勝ち取り、

今では、中盤のかかせない選手として戦い続けています。

彼のプレーは、殻に閉じこもっていた川崎フロンターレでの時とは完全に変わり

失敗を恐れずドリブルで仕掛けていくことが増え、

相手のペナルティエリアに侵入していくシーンが非常に多くなりました。

確実に相手にとって危険な存在になっています。

背番号【10】を託しているクラブやチームメイトからの信頼も感じることができます。

今シーズンの活躍

今シーズン。

先日のリーグ戦では、得意のフリーキックで見事なゴールを決めました。

そして、先日のドイツカップ1回戦では、

日本代表の酒井高徳選手が所属するシュトゥットガルトと対戦し、20で勝利。

ブンデスリーガのクラブとの対戦でも、田坂はチームの勝利に見事に貢献していました。

川崎フロンターレでは中村憲剛という王様がいて、陰に隠れてしまっていた田坂、

そんな彼が今はVfLボーフムの王様になろうとしています。

しかし彼が目指すところはそこではなく、ヨーロッパのトップリーグ、

もっと上のレベルでプレーすること。

ボーフムでブンデスリーガ昇格を目指しながら、個人としても結果を出し続けることで

もうワンステップ上の世界へ行けるはずです。

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