CHANT(チャント) アルビレックス新潟

国産のマタドールは果たして…

2014/08/09 11:52配信

OG

カテゴリ:コラム

最近のJリーグニュースでは、アルビレックス新潟の川又堅吾選手の移籍が噂されています。


川又選手は怪我をしているわけではないのに、試合に出場できない日々が続いています。


そんななか、アルビレックス新潟は川又と同じFWの指宿洋史をスペインのバレンシアCF・メスタージャより完全移籍で獲得しました。


Jリーグを経験せずに、スペインやベルギーで戦ってきた彼は果たして活躍できるのでしょうか。


安定した得点力


指宿洋史は柏ユース在籍時にスペインで行われた国際大会の活躍が関係者の目にとまり、


スペインリーグの当時セグンダディビシオン(2部リーグ)に在籍していたジローナFCに入団しました。


しかし、セグンダディビシオンとはいえ、スペイン下部リーグの激しさになかなか結果を出せず、


翌年はテルセーラディビシオン(4部リーグ)のレアル・サラゴサBへレンタル移籍、ここから徐々に階段を上り始めます。


テルセーラディビシオンやセグンダBディビシオン(3部リーグ)では結果を出せるようになり、


FWとしての評価もスペインでは高まっていました。


そして名門セビージャFCから声をかけられ、リーガエスパニョーラのクラブへの移籍が実現します。


プレー自体はセビージャFCBチームである、セビージャ・アトレティコでのプレーがほとんどでしたが、


そこでの活躍も評価され、わずかな時間ではありましたが、リーガ・エスパニョーラデビューも果たしました。


その後は、ベルギー2部リーグやバレンシアCFBチームでプレーを続け、


どのクラブでも安定して得点を重ねていました。


1部リーグでの経験不足がどうでるか


指宿洋史はすごくマイペースな人間。


スペインのクラブ在籍時では、練習時間ぎりぎりにあらわれることが多かったとのことです。


スペイン語を流暢に操り、仲間とのコミュニケーションはうまくとっていました。


プレースタイルは、前線でボールをキープすることができ、長身ながら足下のテクニックもしっかりしています。


そして、FWとしてのアグレッシブさが素晴らしいです。


ヘディングではもちろん、裏へ抜け出してからドリブルシュートなど、シュートパターンも豊富で


ペナルティーエリア内ではダイナミックかつ冷静にゴールを奪うことができます。


ただし、すべて海外2部リーグ以下での得点であることは忘れてはならないと思います。


J1リーグのプレースピードはヨーロッパに比べてかなり速く、より多くの運動量が求められます。


海外リーグからの帰国選手達が一番苦労するのが、やはりこの運動量の部分だと思います。


パワーがついていても、スピードを重視する日本ではあまり有効活用できません。


そのスピードを繰り返し発揮する運動量が必要になってきます。


まずは長身を活かしたヘディングで得点を決めることが、チームやサポーターの信頼をつかみ取ることにつながるでしょう。

 

まだ若い彼に、今後も注目していきたいと思います。

 

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