CHANT(チャント) 日本代表

災害とJリーグ…求められる迅速な判断。後手に回ってしまうことは命に直結する問題。

2018/07/09 17:43配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム


ワールドカップの熱戦が続く中、止まることなくJ2とJ3は戦い続けていますが、
先日…今も。大雨による被害が西日本を中心に拡がっていますね。
記録にないほどの大雨は、甚大な被害を引き起こしています。

その中で開催があった、Jリーグ。
中でも、京都サンガvsアビスパ福岡の開催は、前日の時点で京都では特別警報が出ている地域も多く、
京都を代表する大きな河川の氾濫危機など多くの危険要素がありながらも、
開催の判断は当日の13時をひとつの目安として発信し、その後当日の13時には開催予定と発表。

しかし、その55分後に中止の決定を発表。

様々な声が寄せられる形となりました。

大雨など災害の時は、スタジアムのある場所だけでなくそこまで向かうアクセス途中の地域の状況や
交通機関が動いているかなどの確認、その後の状況の変化にどう対応できるかなども重要となってきますし、
正直、Jリーグの試合運営においてJ2以下は特に人員が少なく、万が一の場合に数千人または多いときで数万人もの人たちを
パニックなく誘導できるのかという点においては疑問が多いのは確かです。

どれくらいからが、開催を中止しなければならないのか。
開催はホーム開催であるクラブではなく、Jリーグが判断するといいます。

これまでも大きな地震の影響など、災害によって中止、延期になってきたことがありましたが
円滑かつ、適切な早い段階での判断を運営側として求められることになるでしょう。

被害はリアルタイムよりも時間が経過してから把握が進んでいくものではありますが、
特別警報が出ていたりと、特別な警告がある場合にはやはりサッカーを観に行くような状況ではなく
遠方から来るアウェーサポーターのことを考えると、早めの判断が必要なのかなと思います。

アビスパ福岡は通常であれば、京都には新幹線一本や関西までの飛行機などで
移動しますが、今回は福岡も京都も大雨被害によって交通網に打撃があり、東京をいったん経由してから京都入りしたという情報も未確認ながらツイッターにはありました。
結果、試合が中止になりアビスパの選手たちは京都市内のアミューズメント施設のようなところで練習。
雨の影響で屋外の施設を手配はできないための苦肉の策としてということでしょうが、前日に判断していたら移動に倍以上の時間をかけることも
環境的に難しい場所でコンディションを整えることをしなくてもよかったのではと感じます。

すでに、天皇杯の広島開催の試合は中止のアナウンスがありましたが、
まだこれから先もこの大雨の影響や被害が伝えられそうです。

被災した方々、そしてその地域のクラブ、そしてサポーターのみなさんには
1日でも早く通常の生活が戻りますことを願っております。

少しでも危険となる開催は、すべて早めに中止すべきです。
雨の中でもサッカーは開催される、は当たり前かもしれませんが
災害の危険が及ぶ場合は、別物だと思います。

命があるからこそ、サッカーが観れる。
安全なJリーグであってほしいです。

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