CHANT(チャント) 川崎フロンターレ

ACLで苦戦が続く川崎フロンターレに求める、Jリーグ王者としてのプライド

2018/03/20 19:47配信

武蔵

カテゴリ:コラム

昨季のJリーグ王者がアジアの舞台で苦戦を強いられている。
13日、敵地オーストラリアに乗り込んで、ACLグループステージ第4節のメルボルン・ビクトリー戦に臨んだ川崎フロンターレは、立ち上がりから試合の主導権を握るものの、再三のチャンスを決めきることができず、後半アディショナルタイムの失点でまさかの敗北を喫した。

これでグループステージ3敗目。ここまで4試合を終えての勝ち点はわずかに1と、残り2試合での決勝トーナメント進出が絶望的な状況となってしまった。

ACLに出場するクラブの責任

ACLに出場すること。それは日本という大きな看板を背負ってアジアの舞台で戦うということだ。
彼らの戦いぶりがアジアにおける日本サッカー界の立ち位置を決定するといっても過言ではなく、それはACL出場枠の増減という目に見える形で現れてくる。

今後も日本がアジアのサッカーをリードしていく存在であり続けていくためには、JリーグのクラブがACLで情けない姿を見せることは許されないのだ。

たとえ疲れが溜まっていても、たとえベストメンバーを揃えることができなくても、日本を代表している以上、出場するクラブはしぶとく結果を残していかなくてはならないのである。

ましてや川崎フロンターレは昨季のJリーグ王者。他クラブ以上にその期待は大きかったはずだ。
しかし、ここまでの試合を見る限り、期待に見合う戦いぶりを見せることはできていない。

決めるべきところで決めきれない。土壇場で失点を許す。昨季の勝負強さは影を潜め、勝負どころであっさり競り負けてしまう
Jリーグ王者として、日本を代表するクラブとして、あまりに不甲斐ないと言わざるをえないだろう。

過密スケジュールの中で、ACLを戦い抜くことの厳しさは理解できる。今回のメルボルン戦も、10日に行われたG大阪戦から中2日のアウェーゲームだ。体力面で大きなディスアドバンテージがあったのは否めない。

だが、それを言い訳にしてしまっていいのだろうか。Jリーグを背負っているチームとしては、それでも勝ち切ってもらいたかった。「強い日本サッカー」の象徴として、結果で示してほしかった。

残り2試合でJリーグ王者としてのプライドを

今回の敗戦でグループステージ突破は非常に難しいものになってしまった。しかし、まだ可能性が完全に消えてしまったわけではない。

長年、シルバーコレクターと呼ばれながら、悲願のリーグタイトルを掴み取った昨季終盤の粘り強さをもう一度。

グループステージ残り2試合、最後まで諦めることなく、Jリーグ王者としてふさわしい試合を見せてもらいたいと思う。

Good!!(83%) Bad!!(16%)

この記事も読んでみる