CHANT(チャント) 浦和レッズ

2018スタートはドロー発進 浦和レッズの新たなチャレンジ…しかし、とにかく強く在れ。

2018/02/27 13:40配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム


35951人―。
Jリーグ開幕戦で一番来場者人数が多かったカードは
FC東京vs浦和レッズの試合でした。

浦和は昨季、ACLで優勝を果たすという大きなタイトルを掲げたものの
長く続いたペトロヴィッチ政権がシーズン途中で終わりを迎え、新体制を迎えましたが
リーグでは7位と優勝争いに加わることはできませんでした。

Jリーグにおいて、浦和レッズはやはり強力な存在感が必要です。
どのチームも打倒浦和を掲げて取り組みますし、浦和が強くなければ盛り上がりません。

強き浦和を倒すからこそ、やりがいがある。
そう感じる他チームのサポーターも多いと感じますし、浦和が強く君臨してこそ
Jリーグ、という感じがします。

昨季ACLチャンピオンであっても、今季はACLの出場なし。
久しぶりの国内専念の戦いとなる浦和レッズは、とにかくタイトルを狙うことになるでしょう。

・大きな変革の時。阿部勇樹のいないピッチ

今季浦和が大きく変わったポイントとしてひとつあげるとするならば、阿部勇樹選手がスターティンメンバーから外れていたこと。
控えに阿部選手はいましたが、途中交代もなく90分が終わりました。

阿部選手といえば、浦和の心臓といっても良いほどに浦和サッカーの象徴的な選手です。
しかし、浦和も世代交代や次世代を考えてのことなのでしょうか、阿部選手はキャンプ時から主力組での出場はあまりなかったそうです。

どの選手も質の高い浦和ですが、阿部選手の舵取りといいますか、守備と攻撃のバランスのところで大きな違いが生まれます。
ACL優勝という結果による節目を迎えて浦和は変化を選択したように感じます。

阿部選手は、自身がスタメンから外れるという状況でも諦めずむしろ競争に闘志を燃やしているところが
チームに刺激を生みそうですね。
阿部勇樹選手の今年の目標は「成長」。ベテランながらまだまだサッカーうまくなりたいという気持ちで
今季さらなる「成長」を目指すといいます。

絶対的な存在の新たなる挑戦は、どんな刺激をチームに与えるでしょうか。
そしてそういった存在を控え、ピッチにいる選手たちはさらに責任を背負いプレーすることでしょう。

・見つめ直したセットプレー

開幕戦ということもあり、FC東京含めてかなり硬い試合となった印象を持った第1節。
FC東京が先制したものの、すぐにセットプレーから槙野選手が決めて追いつきました。

昨季の浦和は非常に失点が多くなったシーズンで、失点のあとは「またか…」という雰囲気が出てしまい
バラバラとなることが多く、なかなか追いつくことができない試合が多かったのですが
失点してからの動きや取り組みも良く、悪いイメージを持たずに切り替えもきちんとできていたように感じました。

そしてセットプレーはペトロヴィッチ監督時代にはほぼ練習しなかった部分で
なかなか浦和はセットプレーから得点ができなかったのですが、セットプレーから得点を生むことができたのは大きかったのではないでしょうか。

柏木選手というJリーグ屈指のキッカーを持ちながらも、なかなかそれを生かすことができなかったこれまで。
ですがキャンプからセットプレーの練習にも打ち込んでいるとのことで、今季はセットプレーからの得点も浦和のプラスαとなるのではと感じさせる
同点ゴールでした。

 

前線と中盤の距離が空く時間も多く、攻撃力というところでは迫力に欠けた浦和。
ドロー発進となった浦和ですが、継続といえども前線のメンバーも変わりましたし試合を重ねるごとに
噛み合っていくのかなと思います。

今季の浦和には、順位変動に大きく関係するような存在となることを期待しています。
強くなければ、浦和じゃない。
…Jリーグ初期の弱き時代も、中期のカップ戦では強いもののリーグでは苦しんだ時代も知っていますが
それでも浦和には、強き姿が似合う。

強き浦和を追いかけ掴み勝つことが、他チームのモチベーションでもありますから
Jリーグの中心の浦和であることでリーグは盛り上がるはずです。


 

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