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平昌五輪開幕!W杯イヤーと同じ年に開催される冬季五輪から学べる『原点』

2018/02/09 10:43配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム


いよいよ開幕となりました、平昌オリンピック。
冬の五輪は、サッカーファンにとってはW杯開催年と同じなので、記憶に残る方も多いのではないでしょうか。

夏の五輪ではサッカーが種目としてあり、23歳以下の選手たちが中心となり構成されたチームで
五輪行きの切符を争い、出場しますよね。
サッカーから見ると、冬の五輪は遠くかけ離れているように思いますが…

でも同じスポーツ。
4年という長い月日をかけて目指してきた集大成の特別な場です。

世界中から注目される平昌五輪。
6月にW杯を控えるサッカーも、五輪から学ぶことが多くあるのではと感じます。

・4年をかけて目指した大舞台

五輪とW杯の共通点は、多くのアスリートがこの大会を目指して選手生活を送っているということ。
五輪を目指し最大の目標として、4年間という時間を逆算して準備をして高めてくるというところ。

それぞれの選手には、それぞれのドラマがありますよね。
4年間という歳月は長く、その間すべてが思い通りにうまくいく選手もいないわけですよね。
その間に急激に伸びてくる選手もいて、強敵になったり、追い越されたりもする。
4年前には絶対的な存在だったのが、4年という月日の中でその地位が揺らぎこのままではいけないと
違うアプローチの方法を見つけて努力を重ね進化し、チャレンジャーとなる。

一人一人の背景には、ドラマがあり簡単ではないその切符を手に入れて
日本を代表して戦う、チャレンジするという決意と覚悟を持って日の丸を背負う。

4年という歳月だけでなく、その前の五輪でのくやしさや結果を受けて。
さらには五輪を目指し競技をしてきた選手たちの初めて到達した五輪という最高峰の舞台。
立場は違っても、特別なことには変わりなく、そこに努力や積み重ねた時間があるのだと感じます。

サッカー日本代表にも今、そういった部分の振り返りというか改めて見つめる部分が大事なのかもしれませんね。
4年に一度のW杯という大舞台。
そこを目指すために、重ねてきた努力や時間、決断等さまざまな背景があると思います。

前回大会で、悔しい想いと世界と戦えなかったという現実を噛みしめた選手や、
メンバーに入ったものの日本代表の一員として力になったとは言い難い出場時間が短く悔しい想いをした選手たちなど
改めてまたここに戻りたいと思った選手たちがいて。

ブラジルの地に立ちたいと目指した選手。でも立てなかった選手たちの想いや
W杯を観たときにはまだプロ選手ではなかったものの、現在Jリーグの選手となって主力として戦っている選手たち。
W杯、日本代表という目標にひとつひとつ歩みを進めている選手たちの目指す先は
W杯ですよね。

アスリートとして。
目標として掲げる特別なゆるぎない大舞台。

そこを目指すこと、そこに向けて準備をすること。
その舞台に懸ける想いや強い気持ちは、選手生命や人生を懸けたかけがえのない舞台だと思うのです。

そこまでを入れ込んで。
挑む大会、それがオリンピックであり、サッカーではW杯なのかなと感じます。

正直、今の日本代表からはそこまで熱いものを感じなくなっているなという…。
もちろん報道も在り方にもあるのかもしれません。
今五輪は開幕を迎えたので、4年間の背景が多く放送されていたり書かれていたり。
サッカー日本代表の選手たちについては、まだまだW杯まで時間がありますし、代表が決まったわけではないので表に出てきてないのかもしれません。

それでも空気から感じるものってありますよね。

世界の頂点に立ってもなお、悔しいと表現し、直前の怪我によって復帰の舞台が五輪の舞台になる
フィギュアスケートの羽生選手
前回大会では絶対的な金メダル候補といわれ、女子ジャンプ界をリードし続けたものの
初めての五輪の雰囲気もありメダルを獲得することなく悔しい結果となり
この4年間で競技ルールの変更や世界レベルが急激に上がったこともあり、絶対的な存在ではなくチャレンジャーとなった
高梨沙良選手

…その競技において世界のトップを走る人たちでさえ、たくさん苦しんで自分と戦い
さらなる進化を求めて、挑戦する。

そう考えると、まだまだ競技の中では発展途上であるサッカー日本代表は
世界のトップレベルにいるチームや選手たちよりももっともっと努力も経験も、
頭も使わなくてはならないでしょう。

平昌オリンピックは、サッカーと関係ないようにみえて
アスリートたちが目指してきたこの4年以上の歳月の集大成と、その背景というところから
多くのことを学べるのではないかと感じます。

スポーツは、その瞬間にすべての努力と時間が現れます。
そこが、魅力がありかけがえのないものだと。
スポーツが与える感動は、作り物ではできないその一瞬にしかないドラマがあります。

モチベーションに必ずつながると思います。
日本の選手たちの挑戦を、サッカーに重ねて応援したいと思います!

 

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