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井手口が英2部リーズと移籍合意か…国内外メディアが報じる

2017/12/14 19:39配信

武蔵

カテゴリ:コラム

9月に行われたW杯アジア最終予選オーストラリア戦でのスタメン抜擢以来、コンスタントに出場を重ね、着々と存在感を増している井手口陽介(ガンバ大阪)が、英2部のリーズ・ユナイテッドAFCと移籍合意に至ったと国内外のメディアが報じている。

報道によると、井手口は今冬にも日本を離れる予定。ただし、労働ビザの取得には相応の時間がかかると見られており、とりあえずはレンタルで他の欧州クラブへ加入することになりそうだ。

このタイミングでの移籍が吉と出るか、凶と出るか

井手口は現在21歳。まさに伸び盛りの選手である。

若いうちから海外の厳しい環境に身を置くことは、選手として決して間違った選択ではない。香川真司が良い例だろう。

井手口と同じ21歳でドルトムントへ渡った香川は、そこでセンセーショナルな活躍を見せて一躍ブレイク。一気にスターダムを駆け上がった。

しかし、今回の移籍には当然リスクも付きまとう。ましてや翌年にW杯を控えるこのタイミング。井手口にとっても、日本代表にとっても、今回の移籍は一種のギャンブルと言えるかもしれない。

まず気になるのが、コンディション面だ。2017年、井手口はガンバ大阪の主力選手としてフル稼働を続けてきた。さらに秋からは代表戦も加わり、身体には相当な疲労が溜まっているだろう。

しかし、このタイミングで海外に移籍するということは、身体を休める間もなく、再びシーズンを戦わなくてはならないということ。翌年6月に控えるロシアW杯までにコンディションを落とすことも十分考えられる。

さらに、海外のサッカーに慣れるのは簡単なことではない。プレースピードにしても、フィジカルレベルにしても、Jリーグとはまるで別物だ。井手口が馴染むのに時間がかかっても何ら不思議ではない。そうした中で、出場機会を失い、試合から離れる時間が長くなれば、選手個人にとっても代表にとっても悪影響であるのは間違いない。

今回の移籍は時期尚早ではないか?

個人的には、今回の海外挑戦は時期尚早だったのではないかと感じる。せめてW杯後まで待てなかったのかというのが正直なところだ。

移籍先のリーズも決して悪いチームではないが、井手口自身の成長スピードを考えると、今後リーズよりも上位のクラブからオファーが届くことも十分考えられたはず。

海外でのステップアップを考えるなら、W杯で知名度を高めてからという選択肢もありだったのではないだろうか。少々行き当たりばったり感を受ける今回の移籍、果たして吉と出るのだろうか。

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