CHANT(チャント) 北海道コンサドーレ札幌

■赤黒日記■ ジェイ選手の告白からのメッセージ あの日の友を想い、繋ぐ。

2017/11/17 14:21配信

東雲夜雀

カテゴリ:日記

こんにちは。
■赤黒日記■です。

先日ジェイ選手が倒れられた件。
持病としててんかんということが発表されましたね。

てんかんを抱えながらサッカーをしてきたジェイ選手。
同じ病気を持つ人たちの希望になれたらとのことでしたが、そのジェイ選手の告白によって
自分の小学校の時の思い出を思い出しました。

現実的な表現がリアルすぎるかもしれないので、注意をお願いしますm(__)m

僕が小学生の時、突然給食時間に同級生が突然、倒れました。
給食の配膳をしていたその友達が倒れていく姿はスローモションのようだったことを今でも覚えています。

倒れていく姿はスローモーションだったものの、激しい痙攣と目を見開いた姿は
小学生の自分たちにとってはとても衝撃的で恐怖さえ覚え、思わず目を逸らし先生が必死に対応している姿を視界の端に置きながら
早く目を覚まして!と起きていることに動揺だけを抱いて自分はなにもできませんでした。

先生は舌を噛んでしまわないように、咄嗟の判断で友達の口の中にタオルを入れ
痙攣が終わると痙攣していたのが嘘のようにすやすやと眠ってしまった友達を抱えて保健室へと連れて行っていたと記憶しています。

今思うとてんかんに関しての知識をしっかりと先生が持っていたのだろうと思います。

人がはじめて目の前で倒れた衝撃に不安を抱え、また倒れたらどうしようとその友達とどう接したら良いかわからなくなってしまった自分たちに
先生はてんかんという病気のことを僕たちに授業を潰してしっかりと説明してくれました。

普段と変わらない生活が送れること、脳に電気が走ることによって起こること。
もし同じように倒れてしまった人がいたら、その症状を見たことがある自分たちならてんかんと気づいてあげて行動できるかもしれないこと。

そのお友達は、スポーツをやっていましたが当時はまだてんかんに対してスポーツの現場で対応しきれないと判断され、
それまで本格的に取り組んでいたスポーツを諦めるという選択になり、子供ながらに自分の身体に起きたことを受け入れ
仕方ないよ、と悲しい笑顔を作る友達の表情はきっとあの時をともに過ごした仲間たちは、忘れられない記憶になっていると思います。

ジェイ選手が、子供の頃からてんかんを抱えていたならば、きっと周囲の大人やスポーツの現場の方々が
一緒に理解してくれて、万が一の時の対処も考えて、サッカーを続ける道を一緒に切り開いてきたのかもしれません。
今プロサッカー選手としててんかんを抱えながらプレーしていることは、プロになるまでの間てんかんを抱えながらプロを目指し夢を叶えた姿でもあります。
それはきっとサッカーをする子供たちだけでなく、指導者や周囲の大人たちにも強いメッセージとなって伝わることでしょう。

ジェイ選手の告白がきっかけで思い出した小学生時代。
その友達とは数年前SNSをきっかけにまた繋がり、何度か遊んだりしたものの最近連絡してないなと思い、連絡をしてみました。
彼は薬を飲みながら、今でも身体を動かすことが大好きで、フットサルを楽しんでいると話していました。

コンサドーレにジェイ選手というすごく勇敢な選手がいてね―。
ジェイ選手のことを話し、元々サッカーが好きだという友達を最終戦に誘い、一緒に観戦することになりました。

このきっかけも、ジェイ選手の勇気が繋げてくれたものです。
とても楽しみな最終戦になりました。

読んでいただき、ありがとうございます。

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