CHANT(チャント) V・ファーレン長崎

初のJ1!! V・ファーレン長崎 J1昇格おめでとうございます!!

2017/11/12 12:27配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム


J2昇格から、5シーズン目。
V・ファーレン長崎がJ1初昇格を決めました!!

J2に昇格してから、5シーズンに渡り指揮を務めてきた高木琢也監督。
下位に低迷しても監督交代することなく、進んできた5シーズン。
ついにJ1昇格です!

シーズン前には、クラブの経営問題が持ち上がり選手たちへの給与の未払いが発生すると表明されるなど
深刻化した問題が急浮上しました。
不正な保険診療があったのではという点も含め、経営的にかなり危機的な状況であると伝えられていましたが
チームの筆頭株主であったジャパネットホールディングスがチームの100%子会社化するという意向を表明し、
ジャパネットタカタの高田社長でお馴染みだった高田明氏がクラブの新社長として就任。

その後、新しくなった新会社では過去のクラブ運営を見直しこれまでの観客動員数の水増しがあったと表明しましたよね。
過去をしっかりと見つめなおし、不正があったことをオモテに出して制裁金を支払うという透明度と潔い新たな運営に
好感を持った人は少なくなかったはずです。

大きな問題が浮上する中でも、未払いになるかもしれないという危機となっても
長崎の選手たちは全力で戦っていた姿が印象的でした。
開幕から勝利を挙げ、一時は11位まで順位を落とすこともありましたが、15人以上選手が入れ替わった今季
少しずつ着実に順位をあげていきましたよね。

後半期に突入すると、ほとんど負けない状況となりここまで12戦負けなし。
一時は2位を走っていたアビスパ福岡と勝ち点11差があったのですが、それを逆転し勝ち点で上回り、
残り1試合を残してのJ1昇格を決めました。

41試合で勝ち点は77。
23勝8分10敗で総得点数は55、失点は40。
ホーム最終戦となった昨日の観客強引はクラブ史上最多の22000人を超え
超満員の中でクラブ初となるJ1昇格。

今季は大きな問題を抱えながら、ジャパネットタカタによる救援、高田社長の就任後は
全国的にも知名度があがりチーム運営にも信頼を置くことができ、地域の活性化を狙うとともに
ホームタウンの活性化に尽くしたこともあり、どんどん長崎が盛り上がっていく雰囲気が伝わってくるシーズンでした。
(まだ1試合の残していますが)

V・ファーレン長崎は、J2に昇格したのが2013年シーズン。
J2参入後すぐにプレーオフに進出しました。
昇格してすぐにJ2でみせる強さに驚いたものです。
その次のシーズンは14位と沈んでしまいますが、2015年には再びプレーオフへ。
2015シーズンの終盤同じく多くの試合で負けなしを続けリーグの主役となったアビスパ福岡に準決勝にて敗退を喫します。
昨季は再び15位と低迷しますが、今季はついにプレーオフ圏内から抜け出しての自動昇格を手にしました。


はじめて長崎にJ1が。
長崎にはあの一時代を築いた強豪国見高校がある地として、サッカーで有名な地のひとつでした。
多くの選手が国見を経てJリーグでプロサッカー選手となりました。
サッカーの長崎にプロクラブが発足し、地域決勝、JFL優勝、そしてJ2と戦いの場をひとつひとつ苦しい想いも厳しい想いも
しながらステップアップしてきて、ついに国内最高峰となるJ1への挑戦がはじまることとなりました。

Jリーグの中でも強力といえるであろう経営を持ってフロントを軸に
J1への準備が始まりますね!

新しい地にJ1クラブができる、ということで長崎の方々にもさらに質の高いサッカーを観れるという盛り上がりが生まれることを期待できますし、
J1の各クラブのサポーターの方々も、長崎にいきたい!と新しいJ1ファミリーの地にV・ファーレン長崎を知りたい、長崎を知りたいと
訪れる方が多くいることでしょう。

原爆を落とされた地のことを知る機会でもありますし、長崎は日本三大夜景にも選ばれていますし、
ハウステンボスに長崎ちゃんぽん、佐世保バーガーにカステラ…思い浮かぶだけでも訪れたいと思う要素が多い地・長崎♪


長崎は、広島とともに原爆が落とされた地。
高田社長はだからこそ「世界に平和を発信できるクラブへ」と言います。

V・ファーレン長崎の持つ可能性は無限大ですね!
昇格おめでとうございます!!!

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