CHANT(チャント) コンサドーレ札幌

■赤黒日記■ 残り7試合 エース都倉選手 Jを代表する最大の武器に期待を寄せる

2017/09/27 15:54配信

東雲夜雀

カテゴリ:日記


こんにちは。
■赤黒日記■です。

前回の日記では、9月23日に行われたアルビレックス新潟戦での結果が重要というお話を書かせていただいたのですが…。
結果的に得られた勝ち点は1。
それも2点リードから追いつかれるという形でのドローとなりました。

2-0のスコアは危険とサッカーではよく言いますが、まさしくでした。
ホームの試合ということもあり2点獲って勝利へのちょっとした隙といいますか、余裕のようなところも出てしまったのかもしれません。
3点目を獲りにいくでゃなく2点リードを保つかという難しい選択であったとは思いますが、逃した勝ち点2は非常に大きなものだと感じています。

次節は、サンフレッチェ広島とのアウェーゲームです。
残留争いをしている中で、絶対に負けられない相手です。
しかし、ここまで北海道コンサドーレ札幌はアウェーでなかなか勝ち点を挙げることができていません。
思い返せば、今季5年ぶりのJ1リーグを戦う上ではじめての勝ち点3を奪ったのがホームでのサンフレッチェ広島戦でした。
決して相手を圧倒できたわけではありません。むしろ広島の巧さを肌で感じながら勝利をつかんだそんな試合でした。

広島は最近になって好調さを感じる結果に繋げてきているだけに、難しい試合となりそうです。
新潟戦を逃した今、勝ち点1でも良いので1試合1試合とにかく負けないことが重要になるかと感じます。

新潟戦では、都倉選手がベンチで試合に出場することもありませんでした。
体調不良だったとのことですが、GK交代というアクシデントもあったため起用は難しかったのかなとも思いますが
やはりここからは期待以上のエースの覚醒といいますか活躍を期待したいところです。

自分は、都倉選手の最大の良さはナルシストなところだと思っています。
もちろん良い意味で、です。

世界を舞台に活躍しているスターなFWたちをみてもナルシストな選手って多いですよね。
レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド。PSGで今話題のブラジル代表ネイマールだってそうです。
イタリアの英雄トッティも。
FW気質というのは、生意気さも必要だとは思いますが、より自分をエレガントにかっこよく魅せたいとう気持ちも必要だと思います。
チームの勝敗を歴史を動かす主人公でありたい。自分が。自分が。
という気持ちや、なによりゴールでスタジアムにいる人たちの注目を自分自身に集めたい!という気持ちなど
ナルシストな部分がモチベーションとなって、結果を出すことができる選手はそれもひとつの武器です。

7月の浦和戦。
今季は不調の浦和とはいえ、あの浦和レッズとの対戦というのはコンサドーレにとっては特別なこと。
ホームで迎えた満員近い札幌ドームで、都倉選手は先制点を叩きこみました。

日本一ともいわれる浦和サポーター側でのゴール。
叫びながら赤黒サポーターを煽り、メイン側のコーナーフラッグあたりまで駆けてきた都倉選手。
たまたま見上げたところに、自分が構えていたカメラに気が付いたのだと思います。
ピッチ横にいるどのメディアのカメラでもなく観客席の中のカメラを見つけて都倉選手にしかできないであろうドヤ顔で
どうだ俺のゴールと言わんばかりの表情をみせてくれました。
興奮してややブレてしまいましたが、おそらくどのメディアのカメラよりもカメラ目線の都倉選手の主張が
撮れていたと思いますね(^^)

サポーター席を煽ることも、ゴールを決めて雄たけびを上げることも
彼なりのプロとしてのパフォーマンスでありモチベーションだと思います。
決めれば決めるほど、注目を受ければ受けるほど、きっと都倉選手は覚醒していきます。
規格外の体格も、生まれつきのものだけではなく強靭な肉体となるために努力が重なったもの。
試合の前日であっても、控え選手たちが取り組む筋トレ練習にも必ず出てしっかりと体づくりをしていることを知っています。

エースがチームを救ってくれる、なんてほどにすべてを背負わすつもりはないです。
ただチームの中で輝いてくれることは信じています。
Jリーグ1のナルシストという武器を持っていると思っていますから。

残り7試合。
自分にできることを応援する自分もしていきたいと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございますm(__)m

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