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【横浜F・マリノス】リーグ13戦無敗のマリノス、好調のヒミツは?

2017/08/28 18:56配信

武蔵

カテゴリ:コラム

いま横浜F・マリノスが猛烈な追い上げを見せている。5月14日のヴァンフォーレ甲府戦から、なんとリーグ13戦無敗。

じわじわと順位を上げ、現在は首位の鹿島に勝ち点5差の5位につけている。もちろんリーグ制覇も射程圏内だ。

シーズン前には中村俊輔の磐田移籍によるごたごたがあったものの、蓋を開けてみればその不在を感じさせないようなプレーを披露している。

さて、マリノスの好調を支えている要因は何なのだろうか。ちょっと考えてみよう。

リーグ最少失点を誇る守備陣

好調の鍵、それは何と言ってもその堅守だろう。もはやマリノスの伝統とも言える強固な守備は今シーズンも健在だ。

23試合で失点数はわずかに17。リーグ最少失点を誇っている。直近の試合も4試合連続で無失点と、ちょっとやそっとでは崩れそうもない。

そんな守備陣を支えているのが今年で39歳となった中澤佑二だ。ここまでCBの要として全試合にフル出場。

まさに“鉄人”である。

衰えを知らない気迫の籠ったプレーはもちろんのこと、年齢を重ねるごとに深みを増すそのクレバーな守備には毎回感嘆させられる。

今シーズンは相棒にオーストラリア代表のミロシュ・デゲネクを据え、最後方からチームを支えている。もちろんバックラインだけではない。

例えば、前線からの果敢なプレッシングも強固な守備を支える要因の一つだろう。

時には2列目の選手たちまで自陣ゴール前まで戻って守備に参加するなど、

チーム全体が高い守備意識を共有しているのがマリノスの強さのヒミツかもしれない。

課題は得点力不足か

そんな好調を維持するマリノスの課題としては、真っ先に得点力不足が挙げられるだろう。23試合終了時点で30得点は上位8チーム中最少。

現在5位につけるチームとしてはやや物足りない数字だろう。

チーム内で比較すると、1位は7ゴールのウーゴ・ヴィエイラ。それに5得点のマルティノスが続くのだが、その下が前田や天野の3得点と2列目の選手の得点力不足が伺える。

特にエースである斎藤が無得点と、波に乗り切れていないのが気がかりだ。

ここまで8アシストを記録するなど不調とは言えないまでも、リーグ制覇を目指すのならば、昨季10ゴール8アシストを記録しベストイレブンにも選出されたエースの爆発が必須事項であろう。欲を言えば天野のさらなる覚醒にも期待したい。

シーズン当初はボランチでの出場が主だったが、本来の主戦場であるトップ下に戻されるやいなやゲームメイカーとしての才能を遺憾なく発揮。

豊富な運動量と献身的な守備でチームに欠かせない存在に成長した。だが、ここまで3得点4アシストと数字的にはまだまだ物足りない。

課題はファイナルサードでのアイデア不足か。後半戦は得点やアシストなどの目に見える数字でその存在価値を見せつけて欲しい。

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