CHANT(チャント) 鹿島アントラーズ

鹿島が強い!大岩監督就任から負けなしほぼ勝ち。明らかに変化した得点力は必見。

2017/08/12 13:02配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム

ついに鹿島アントラーズが首位に立ちましたね。
首位に立ったのは今季初ではないですが、来るべき時が来たかという感覚となるほどに鹿島の今は本当に強いと感じます。

鹿島が石井前監督を解任したのは、5月31日のこと。
昨季は年間勝ち点という数字的な部分では3位であったものの、チャンピオンシップで頂点に立ちリーグを制しました。
チャンピオンシップの勢いそのままにクラブワールドカップでは日本勢初となる準優勝という快挙を達成。
タイトになっていくスケジュールを楽しむかのように強くなっていく鹿島は、さらに天皇杯も獲りシーズンが終わってみると鹿島一色だったなと思わせるほどのインパクトを残しました。

今季も決して悪い成績ではなかった中での解任でした。
一度は首位に立ち、解任時には首位と4差の6位の位置。
しかし昨季の結果を尊重しつつも、過去を掲げるのではなく未来へ向けて常に向上し続けるために、石井前監督を電撃解任した鹿島。
コーチとして、監督と選手の間に立ち、選手に近いところで時に厳しく時に親身に選手と接してきた大岩剛氏が新監督に就任しました。

信頼が厚く、コーチとしてより選手のこともチームのことも近くで観て感じ理解してきただけに、大岩監督の就任は大きな転機となることは間違いありませんが、
この交代により石井前監督以上を求められるだけに思い切った人事となったことは確かです。

石井前監督の残した功績はとてつもなく大きく、思い切った舵切りだっただけに、石井監督を解任とするだけの理由=その後結果が必須だったといえるでしょう。
しかし、今!
大岩監督となってから、鹿島アントラーズは8勝1分。
負け試合はひとつもなく、引き分けもたったの1つ。
ほとんどを勝利で進んできています。
大岩監督が就任してからの9試合で失点はたったの6。
なんと得点は21得点も得ています。
堅守の鹿島というイメージから堅守健在の攻撃的な鹿島へ!と変化した気がしますね。
9試合中8試合で複数得点。これまでの鹿島よりも圧倒的にゴール数が増えています。

負けない鹿島。
ほぼ勝ってきている強き鹿島が今、強力であることは確かです。


ひとつひとつ積み重ねてきた勝ち点はついに首位に立っていたセレッソ大阪を超えました。
1試合消化が多く勝ち点3分の貯金があったセレッソ大阪に1試合少ない状態で追い抜いたことは大きいでしょう。
今週の試合ではセレッソ大阪がお休みとなり、その次の戦いでは直接対決が控えています。
何度もタイトルを獲ってきた鹿島だけに、大事な試合を絶対に落とさないというイメージが強いです。
直接対決にどんなプランを持って勝利を目指すのか注目ですね。

昨季までは後期に弱い鹿島となってしまっていた感は否めませんが、
昨季はタイトルに関わる戦いを終盤に一気に駆け上り、タイトルを獲るための術を知り尽くす鹿島の伝統を感じさせたものの
ファーストステージ優勝の結果を得た強さが前期には印象強かったものの、後期は一気に失速し勝てない時期もありました。
でも今季は、戦うごとに大岩監督の目指すサッカーが浸透していくことで強くなっている気がしますね。

他のチームよりも上に行くために、というよりは、自チームをより高めるためにという部分に力を入れているように感じる鹿島アントラーズ。
世界に挑んだからこそ、より強くなりたいより大きくなりたいという可能性・欲も強くなったのかもしれないですね。

ひとつも負けていない、という部分におそらくこだわりや焦点はないですね。
それは結果にすぎません。
鹿島がみているのは、リーグの最後にどこにいるのか。ひとつの負けや勝ちが重要ではありますが、結果として今どこにいるかではなく最後にどこにいるのかという部分と冷静に進んでいる気がします。

王者の気質といいますか、伝統ですね!
戦い方もサッカーも知ってる鹿島アントラーズが、どこまで強くなるのか。
注目していきたいです!

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