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夢を生むヴィッセル神戸!Jリーグに革命を起こすかもしれない刺激ある一石

2017/07/27 12:40配信

サカログ花子

カテゴリ:コラム

今朝のニュースは非常に刺激的なニュースでしたね。
ヴィッセル神戸、鹿島アントラーズの金崎獲りへ!という大きなニュースが報じられました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6248374

神戸さん。
いいですね、夢があります!
オファーを出された側のサポーターのみなさんの心中としてはザワザワすると思いますが、
サッカー界の活性化という視点でみると、最近のヴィッセル神戸さんの動きは非常に興味深く、本気を感じ、非常に夢があるといいますか、欧州のチームのような勢いがありますね。

昨年末、三木谷会長が「来年は優勝します!」と宣言しましたね。
目標は?と聞かれてとりあえず優勝目指すっていっておこうなんて感じの表明と正直感じるチームもある中、
三木谷氏の表明は、日本を代表する大きな会社のトップであることもあり、必ず実行するという強い意気込みと、そこに向かうために手を尽くすといった宣言のように捉えていましたが、
本当に今季は積極的に動いていて驚かされることばかりです。

シーズン中に強豪チームの主力を…エースを引き抜こう!というのですから。
Jリーグではたぶんこれまでになかったことなんじゃないですかね…聞いたことがありません。
億のお金を使ってでも必要である選手にオファーを出し、獲得し、結果を出したい!というヴィッセル神戸側の「プロ」さを感じます。

この刺激は、オファーを出しているヴィッセル神戸側のサポーターのみなさんにとっても複雑な心境かもしれません。
サポーターにとって在籍選手の一人一人が、思い入れのある選手たちでしょうから、
その選手たちを起用して結果を出そうということよりも、選手獲得に力を入れお金を使って強力な選手を獲ってくることに、気持ちが付いていかないかもしれませんね。

応援する側は感情をこめて応援しますから、そういった複雑な感情も生まれることでしょう。

でも、「プロ」サッカーの世界です。
結果がすべてと厳しくすることで、チーム内の刺激や競争も活性化され、
強力な選手を獲得することで練習の質も向上し、上を目指せるチームとなるのではないでしょうか。

ポドルスキの獲得やハーフナーの獲得など、話題も多くなることでチームの名前が多く発されることにもなります。
世の中に知ってもらうことは、もちろんクラブを大きくしていくためには必要なことです。

三木谷氏のように、サッカー畑出身ではなく、日本を代表する経営のプロ中のプロである方が
これまでのサッカー界にはなかった衝撃を数多く生んでくれることで、日本のサッカー界は変わっていくのではないかと感じます。
伝統や歴史ももちろん大切ですが、時代と同じく時は進み、何事も物事は変化し進化すべきものであると思います。

三木谷氏が経営不振によって存続が危ぶまれたヴィッセル神戸に手を差し伸べたのが、2003年。
参入後すぐに、ではなく14年Jリーグで降格や昇格含めいろいろなことを経験しながら、ついにアクセルを思いっきり踏んだ感じがします。
思い付きではなく、サッカー界の流れや欧州クラブ含めてサッカービジネスの流れを読んだ上での計画的なものだと感じます。

大きなお金に対して、日本人はなんだか否定的に捉える人が多いですよね。
金を出して選手を集めるなんて、という否定的な意見も多くなりますが、プロの世界で選手の価値を表現するものが、お金です。
チーム愛はもちろん美しく素敵なものですが、それだけではプロはやっていけないのも事実。
チーム愛だけでプロサッカー選手をやっていけるのは、ほんの一握りの選手でしょう。

最大限の選手への評価と、ヴィッセル神戸を強くしたいという方向性を持ってお金が投入されることは
クラブとして恵まれているといいますか幸せな手腕であり、お金だけでなく交渉術や人脈なんかもそこには関係しているでしょうし、先行きもしっかりと見据えてのことだと思いますから、
ビッグクラブとなるべく、独自に邁進している強さを感じます。

今までに考えられなかったことをドカーンと放つ力って、実はすごく大変だと思うのです。
仕掛けるだけでも努力の賜物ですし、お金お金いいますけど勝手に湧いてきたお金ではないですからね。
大きなお金を生む力を持っていて、サッカーに、サッカービジネスにそれだけ投資することは簡単なことではありませんよね。
どんなに大きなスポンサーがついていても、Jリーグを舞台として大きなビジネスに今なるかと考えると難しいという答えがほとんどでしょう。
しかし、こうやって大きなお金が動き出すと必ず刺激を生み、他も活性化されます。

楽天はあの!バルセロナの胸スポンサーとなり、ヴィッセル神戸とも今後なんらかの形で提携や協力を結ぶのかなと考えると
日本サッカー協会がスペインサッカー協会と提携して何年も経ちますが、そこから取り入れるメソットなど長年に渡ってスペインから培ってきたノウハウを
大きく超えてしまうようなビッグプロジェクトや育成強化などを実現させるかもしれませんね。

この獲得が実現するかどうかはわかりませんが、ヴィッセル神戸さんが投じたこの一石は
Jリーグにとって衝撃であり刺激であり、問題提議でもあるのかもしれません。

0円移籍ばかりでお金が大きく動かないリーグは、活性化しませんからね。
選手たちが動くにあたってお金が動く、選手の評価が上がることによって大きなお金が用意される。
だからこそプロはプロであるために厳しく、自分を高めることに繋がる。

サッカー選手になっても、お金がない選手はたくさんいます。
お金がもらえなくてもサッカー選手になりたい、という選手は多くいますが、プロになってもバイトのようなお金しかもらっていない選手が生まれてしまうようなリーグではいけないんです。
もっとハードルを高くしていかないと、Jリーグの質も価値も上がらないはずです。

夢を生む、ヴィッセル神戸。
日本サッカーをJリーグを、サッカー文化を大きく変えるきっかけをこれからも発してくれることに期待しています!

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