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【RKU】 2年ぶり12回目の総理大臣杯出場権獲得!流通経済大学サッカー部が向かう大阪の陣 【関東大学サッカー】

2017/07/07 11:44配信

CHANT編集部

カテゴリ:コラム


その瞬間を劇的な形で迎えた―。
時計の針はすでに止まり、残された時間はあと僅かとなったアディショナルタイム。

揺れたゴールネット。
今季の大阪夏の陣への挑戦を 苦しみながら勝ち取った。

流通経済大学サッカー部は、総力を持って。
総理大臣杯への切符を手にした。


●アミノバイタルカップへと繋がるリーグでの戦い 3連敗で迎えた総理大臣杯への戦い

総理大臣杯関東予選を兼ねたアミノバイタルカップ。
流通経済大学は、決して良い状態で迎えたわけではなかった。

リーグでは4連勝をマークするなど一時は首位に立ったものの リーグ前期終盤には3連敗を喫するなど厳しい状況が続いた。

ポイントとなったのは、「大量得点後」の試合だった。

中野雄二監督は、
「大量得点を獲った試合の後は難しいという話をしていた。日体大との試合で5得点を獲ったが、決してうちが圧倒したという試合だったわけではない。
得点は多く入ったがオマケのようなもので、自分たちが強さを持って引き離したわけではなかったが、大量得点を獲った後はどこか気持ち的に勘違いしてしまう部分があるので、
難しい試合になるという話をしてきたが、結果的に同じことを2度繰り返した」。

リーグ5節で5ゴールを得て勝利した後、次の試合では0-3で敗戦を喫した。

大量得点後の練習から危機感を感じていたと話すのは キャプテン石田和希(4年)だ。
「5点獲って勝った試合から次の試合までの1週間。どこかチームが浮足立っているというか、ゆるい空気が全体から出ていた。
ちょっとこの状況はマズイなと守田(英正・4年副キャプテン)とも話していて。僕たちがチームを引き締めなきゃと思っていたのですが…結果的に試合に影響してしまった」
「この敗戦で自分たちが目を覚ませるかどうか。連敗は優勝を目指す上でしてはいけないと思っている。次の試合がすごく重要な意味を持っていると思っている」

と、迎えた第7節では危機感を持ち集中した戦いで4-2で勝利をおさめた。
再び得た大量得点による勝利。しかし、その後の試合では再び0-0とドローで連勝することができず、その後は3連敗を喫してしまった。

リーグ前期終盤を3連敗で終える結果となり、迎えるアミノバイタルカップについて中野監督は
「アミノバイタルカップはプレーオフで勝ち上がってきたチームや関東の2部で戦う大学も戦うが、
2部や都県リーグで勝ち続け、チーム状態が上昇している中、アミノバイタルカップを戦うチームと、1部リーグで戦っていても負けが続き、チームの状態が悪いチーム。
勢いは確実に戦うステージに関わらず、リーグで勝ち続けてきているチームの方があるもの」
「トーナメントでの戦いはモチベーションもチームの調子も勢いもダイレクトに出る戦いになる。
リーグとはまた違った戦いではあるが、実はリーグをどう戦ってきたか、というのがアミノバイタルカップで影響することになる」
と、話した。

アミノバイタルカップへ向けて、そしてリーグ前期最終戦だからこそ絶対に勝利をと挑んだ試合だったが、先制をしてからの、3失点。
失点を重ねる度、観ているすべての人に伝わってしまうほど 失われていく覇気。

失点しても追いつけるという勢いを持っているチームか否か、というのは重要なチームの状態を図る上でのバロメーターとなるが、
明治大学を相手としたリーグ前期最終戦には、その勢いを感じることはできなかった。

試合後の選手たちの表情や言葉にも、状況が厳しいことが現れていた。
上位に位置していた頃の敗戦後とは、全く違った空気。
このままではいけない、という不安と不満が立ち込めた重さ。

小池裕太(2年)は、
「失点をする度に、覇気がなくなっていく感覚があった」
「去年みたいな感覚に近い。同じことを繰り返してしまったら、意味がなくなってしまう」。

●総理大臣杯出場への切符を獲得した これまでの戦い


昨季、総理大臣杯、天皇杯、そしてインカレと すべての全国大会を逃し厳しいシーズンを送った。
周囲からの評価が決して低かったわけではない。むしろ、全国へと出ていたとしたら、上位に位置したであろうと言われ続けたチームだった。
出ない結果に、うまくいかないともがき苦しみ、大きな壁に何度も何度もぶつかりながら戦った。

昨季のアミノバイタルカップでは、流経大はプレーオフを戦い抜き勝ち上がってきた立正大に0-1で敗戦。
アミノバイタルカップ1回戦での流経大敗退という番狂わせは、多方面に大きな衝撃を与えた。

同じことを二度繰り返すわけにはいかないと臨んだ初戦・1回戦。
プレーオフを勝ち上がってきた中央学院大学戦では、1-0というスコアで勝ち切り、2回戦へと勝ち上がった。

「流大は1-0で勝ち切ることのできるチーム、というのが根本にある。
大量得点で勝利をするのも良いことだが、1-0というゲームを獲れるチームでありたい。
1-0という試合を勝ち獲ることで、自分たちのサッカーができた、という感覚を持てるのが理想。」

と、話すのはキャプテン石田。
どんな大会であっても初戦というのは堅く難しいものであり、負けたら終わりのトーナメント方式での戦いは緊張感も含めメンタルコントロールも困難を極める中、
勝ち切った1-0で2回戦へと駒を進めた。

続く、2回戦で大きな山場を迎えた。
現在2部で戦うが、確実に力のある名門であり強敵である、早稲田大学。
万が一負けてしまうと、総理大臣杯への道は絶たれるという決戦を 2-1で勝利。

あと1つ勝利をすることで4位以上が確定し、総理大臣杯への出場を確実とする準々決勝では、法政大学と戦い、延長戦を含めた120分を戦ったが決着はつかずPK戦へ。
「相当厳しい戦いだった」と中野監督が表現し振り返るこの試合。チームは敗戦を喫し、翌日に行われる戦いを迎えることに。
中1日ペースで1回戦から準々決勝までを戦い、120分にPK戦という死闘でのショックの大きい敗戦を経て、迎える翌日試合という過酷な連戦。
体力的にも精神的にも極限極める戦い。これがアミノバイタルカップの厳しさなのであろうか―。

勝つと、5.6位決定戦へと進み、総理大臣杯出場権を得る。
負けると、7.8位決定戦へと進むこととなり、出場権7枠を懸けた最後の決戦に進むこととなるという戦い。

同じく連戦の駒澤大学と、総理大臣杯への確実な出場権を懸けて戦った一戦。
この日スターティングメンバーとして送り出した池田紘大(3年)について中野監督は「池田紘大は元々中盤の選手だったのですが、これまでうちではサイドバックで起用してきた。サイドバックの部分の守備面を考えて池田をうちでははじめて中盤で起用した」
と、いう池田紘大が開始5分に先制点を決める。

しかし、35分に同点弾を決められ1-1の振り出しに戻る。
先に動いたのは駒大。得点を獲るための選手交代に踏み切り、流経大サイドも攻撃に厚みを出す選手たちを交代で投入し、1-1のまま迎えたアディショナルタイム。

駒大ゴールを狙いジャーメイン良(4年)が放ったシュートミスとなったボールを 渋谷峻二郎(3年)が押し込む形となり、劇的な勝ち越し弾がネットを揺らした。
試合終了まであと数分というアディショナルタイムに得たリードを締める役として、2月に半月板損傷の手術を受けるという選択をし、リハビリをしながらチーム応援の最前線に立ち、チームのために自分のやるべきことをと闘ってきた今津佑太(4年)が投入され、
リードをしっかりと守り切り、試合終了の笛が鳴った。

流通経済大学は、総理大臣杯への切符を獲得した。

「総理大臣杯へ出場するために戦わなくてはならない関東予選が本当に難しい。どこが勝ってもおかしくはないし、どこが負けてもおかしくはない。」
と、中野監督。

勝利にて5.6位決定戦へと進むことが決まり、7枠ある総理大臣杯関東代表校枠内が決まったが、
アミノバイタルカップは、5.6位決定戦の戦いがまだ残っている。
関東第5代表までが、総理大臣杯でのシード枠となり2回戦からの登場となる。
関東第6代表以下は、1回戦からの戦いが待っている。

昨季は出場ならず、韓国、そして大阪での過酷なキャンプを経験した。
10日間で22試合を戦ったのは、試合でしか経験できないことを身体に頭に叩き込むため。
体力も精神も極限の苦しい中で、仲間のために・チームのためになにができるかの本質の部分を見出した。

最終学年で総理大臣杯へと出場できなかった 先輩たちの姿も忘れていない。

だからこそ、ゴールはココではない。
難しい戦いながら、総理大臣杯出場は、達成すべきものと位置付けてきた。
出場を決めたと同時に、総理大臣杯を制するための戦いが始まった―。

Good!!(50%) Bad!!(50%)

それっぽくトリミングしてるが、記事で取り上げている大会とは無関係なリーグ戦の写真を使っているのが実に胡散臭い。虚偽ではないが最初から読者を欺いている。
メディアを名乗らないでほしい。JUFAはどうしてこんなライターの取材を許すのか?

名無しさん  Good!!1 イエローカード0 2017/07/08|05:51 返信

大学サッカー関係なんて胡散臭い人ばっかりだし仕方ないんじゃないですか。さも取材したように見せてる記事なんて一杯出てますし。

飯嶋  Good!!1 イエローカード0 2017/07/09|21:09

写真はリーグ戦のものですね。試合見て書いてますか?

名無しさん  Good!!1 イエローカード0 2017/07/07|15:00 返信

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