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■赤黒日記■ 6.17 鹿島戦での都倉賢について 140文字では書ききれなかった「全力」。

2017/06/19 18:48配信

東雲夜雀

カテゴリ:コラム


よく読んでいたのですが、ここは取材をされた記事のプロの方だけじゃなくて、
サポーターが気軽に登録をして発信できるということで、ツイッターでは書ききれない想いがあったので
登録して書いてみることにしました。

ここでサポーターとして、赤黒日記を書いて発信できたら良いなと思っています。
読んでくれる方がいると喜びますが、あくまで個人の意見ですので、あしからず。

ツイッターの140文字では表しきれない想いがあるときもあります。
今回いろんな意見がみられた、先日の鹿島戦での都倉の行為についてです。

これには、いろんな意見があると思います。
100人いれば百通りの意見がある、というように。さまざまな意見があるでしょう。
自分も現地で直接見たわけではないのです、現地にいた方に言わせると、現地の空気がある!っていうのもわかってます。
それでも自分の想いを個人的な意見ながら、書きたいなと思ったわけです。


都倉は交代を告げられ、交代をした後、レガースを投げた。
そしてその後、ロッカールームに引き上げ、チームのその後の戦いを見届けることもなく、サポーターへの挨拶も行かなかった。

と、いう行為ですね。簡単に文字にすると。

これにはいろんな意見がありました。
ツイッター上には本当にいろんな意見が飛び交っています。
中には 失望した、ガキみたいなこそすんな、とか、社会じゃお客様にご挨拶をしないで帰るなんてことはありえないなんて意見もありました。
そのひとつひとつの意見全部に…というわけではないものの、共感する部分もあるんです。

確かにその行為自体は決して…褒められたことではないのかもしれません。

でも、本当にそんなに責めることなんでしょうか、とも思うのです。

キレてレガースを叩きつけた、キレてロッカーに引き上げ、サポーターにも挨拶なし
ということがすごくマイナスだけで先行してしまっているような気がします。

Jリーグの試合を含め、サッカーの試合では毎試合その瞬間にしかないドラマがありますよね。
特に人々が共感し応援したくなる光景って選手たちが頑張ってる!とあきらかにわかる瞬間だったりします。

みんなサッカーのことわかってる風だけど、実際サッカーはすごく繊細なスポーツで、ピッチに立っている選手や
それを知り尽くしてる監督やスタッフなど極一部の「本物」の人たちにしかわからない部分が多く、
サッカー知ってる風はできても、実際はわかっていない場合がほとんど。
それでもサッカーが好きという人たちがこれほどまでにたくさんいるのは、シンプルに頑張る姿に感動したからという部分ではないかなと思うんです。

選手がピッチの上で、力の限り頑張っていることがわかる、一生懸命の「全力」は受け入れられ、讃えられる。
でも、怒りを含めマイナスに取られるような「全力」な表現は、受け止められない傾向にありますよね。

あの行為。
自身に対して、だったらどうでしょうか。

都倉賢は、エースです。
北海道コンサドーレ札幌にとって、エースです。
長年の想いもあり内村がエースだ!という方もいるでしょうが、もちろんそれもそうです。
でも、都倉はこの厳しいJ1で点がなかなか取れない中、点を決めてきたエースなんですよ。

その自覚は、きっと自身にも強くあると思います。
そうでなきゃ戦えないし、FWは良い意味でエゴイストであるべきポジションでもあるはず。

その都倉が、自身が結果を出せず自分自身に苛立ちを感じ、「全力」があぁいった形で形になってしまったのだとしたら。
自分自身に不甲斐ない!と憤慨し、あぁなってしまったのだとしたら。

試合中はアドレナリンいっぱいの全身全霊で戦っているからこそ、交代を告げられるほど自分自身がチームのために働けなかったことに
自分を責めているのかもしれません。
褒められた行為ではないかもしれません。こういうことが起こると子供たちが見てるとか、よく討論にでてきますが
子供たちのお手本になれるべき行動はもちろん必要なのかもしれませんが、全力で悔やみ全力でなにかに怒る選手を
一概に 最低。という見方にはどうしてもならないのです。

それは、自分が応援するチームのエースである都倉賢を信じているからです。
調子の良いときだけエースというのが支えるということではないし、これまで戦ってきた姿にたくさんの希望と夢をもらってきたからこそ
都倉賢という選手のそういった「全力」も受け止めたい。

これまで、都倉のJ1での経験をみても、これまで苦しんできたことがわかります。
でもその壁にぶつかっても何度も挑戦してきたからこそ、今の都倉がある。

北海道コンサドーレ札幌というチームで、今、自身のピークをもっともっと高めようと
高い壁に向かって挑戦している最中だと思っています。

その高い壁に手がかかる 都倉が観たいです。
赤黒のユニフォームを着て、うちのエースは強いぞ!と後ろから声を出して押し出したい。

これまで、J1で負けが込んで苦しくなると何度も選手とサポーターの間でちょっとしたズレから距離が生まれてしまいかねない議論が生まれてきました。
J1はハイレベルな場所です。それは全員がわかっていることで発展途上のコンサドーレだからこそ一枚岩になって戦っていかないことには、強く在れません。
どんなことでも受け入れる、なんてことはもちろんありませんよ。
ダメなことはダメ。
でも、今回のことは本当に最低な子供たちにお手本にならないことだったのでしょうか。

交代を告げられて普段はやらない物を投げるまで悔しがったことが、本当に悪いことだったのでしょうか。
サポーターの前に挨拶に来なかったことは、確かに戦ったのはサポーターだって一緒だから、悲しい気持ちになるかもしれません。
でも時間が必要なくらいに冷静になれない時間だったのかもしれません。
その自分で挨拶にはいけない、もしくは不甲斐ない自分でサポーターの前に顔を出せなかったのかもしれない。

真実は都倉だけが知っていることですが。
エースを信じ、険しい道でも応援していきたいです。

「全力」であるエースがいる、ということは戦う上で頼もしいと感じています。

普段文章をあまり書かないので、ただの自己満足で一人の意見でしかないですし、
うまいまとめ方もわかりませんが…。

140文字にできなかった想いをここに。

Good!!(66%) Bad!!(33%)

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